先週の小学生国語道場の授業日の翌日は、満月とハロウィーンが重なる日でした。
今年の10月はお月見もあり、何かと「月」が注目されました。
そこで、先週はこちらの本を読みました。
現在使われている暦は太陽暦ですが、日本の行事は、月の満ち欠けで決まる暦(「お月さまの暦」)に合わせて行うとちょうど良いようです。
例えば、七夕。
今はちょうど梅雨の時期と重なってしまい、星はよく見えないことが多いです。しかし、旧暦の七夕は、立秋の頃(現在の8月上旬)からそれ以降の秋のお祭りです。いつも上弦に近いお月さまが昇り、夜10時過ぎには沈んでいきます。すると、星々がよく見え、天の川もくっきりと現れます。
他の行事も、旧暦ならではの季節感があります。
実はこの絵本、去年も読んだのですが、そのことを覚えていてくれたお子さんがいて嬉しかったです。(その時の読み聞かせの様子はこちら。)
ページ数が多い本なので授業で全て読むことはできないのですが、繰り返し読むことで旧暦と新暦の違いなどが、少しでも印象に残ればと思っています。
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