7月第1週の小学生国語クラスでは、2冊本を読みました。
1冊目は、いもとようこさんの「大人になっても忘れたくない名作絵本」シリーズの一覧で、生徒さんから「読みたい」とリクエストがあったこちらの本です。
(いもとようこさんの絵本は図書館で見つからなかったので、こちらの絵本を選びました)
あるところに、あひる、がちょう、モルモット、うさぎ、イタチなどが住んでいました。
ある日、がちょうの誕生日ということで、みんなはがちょうのところにごちそうに招かれていきました。これでいたちも呼べば、みんなお客がそろうのですが、いたちには困った癖がありました。それは…
正直、このお話は現代の感覚からすると、いたちが気の毒です…。
ただ、あとがきを読むと、5年後に書かれた戯曲の方では、いたちの名誉が回復されているようです。
この絵本には、『こぞうさんのおきょう』という作品も載っています。
こちらは、こぞうさんとうさぎが心を通わせて、それを大人たちも優しく見守るという、新見南吉の世界が展開されています。
読んだ後で、心があたたかくなるお話です。
2冊目に読んだ本は、次回のブログでご紹介します。
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