読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『飛ぶ読書室』(本)

2014年03月19日 | 本の本
読み聞かせでは色々な本を読んでいるのですが、お子さんの成長につれて、ブックトーク的なものも多くなってきました。

小学生国語道場は、全員小学校の高学年(4月から中学生になるお子さんもいらっしゃいます。)ばかりということで、こちらの本をご紹介しました。
飛ぶ読書室―この本がおもしろいよ (進学レーダーBooks)
紀田順一郎
みくに出版

こちらの本には、63冊の世界・日本の名作が紹介されています。
どのくらい幅広い本が紹介されているかというと、海外作品は『聖書』から、日本の作品は『古事記』から

クラスでは、「あとがき」を読みました。

あとがきの出だしのアメリカの大学の先生と女学生とのやりとりに、みんな大笑い。
その内容が、こちら。
「まあ、先生、まだこのベストセラーを読んでいないんですか?三か月も前に出たのに」
「しかしね、あなたはダンテの『神曲』を読みましたか。もう六百年以上も前に出たんですよ」

私も、この本を読んでみて、懐かしく思う名作もあれば、子どもの頃に読んでおけばよかったというものもありました。

若いころに読んだ方が、だんぜん面白い名作は数多くあると思います。
(私も小学生の頃に「ドリトル先生シリーズ」にはまり、むさぼるように読んでいましたが、最近久々に読んだら、子どもの時ほどの気持ちにはなれなくて、「あれっ?」ということがありました。)

まだ若い皆さん(あ、保護者の方も!)、こちらの本で、「面白そう!」と思う本があったら、ぜひ読んでみてくださいね
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