先週の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。
あるところに、小さな機関車がありました。
名前は「ちゅうちゅう」。
ちゅうちゅうは、いつも客車や貨車を引いて、小さな町の小さな駅から大きな町の大きな駅へ走っていきます。
でも、ある日ちゅうちゅうは考えました。
「もう、重い客車なんか引くのはごめんだ。私一人なら、もっともっと速く走れるんだ。そうしたら、きっとみんなが立ち止まって私だけを眺めて、ほめてくれるに違いない!」
機関士のジム、機関助士のオーリー、車掌さんのアーチボールドが休憩しているすきに、ちゅうちゅうは一人で走り出してしまいます!
ちゅうちゅうはどうなるのでしょうか?
ちゅうちゅうが一人で走り出してからのスピード感と迫力に、思わず引き込まれてしまいます。
古い線路を通り、遠くまで行ってしまったちゅうちゅう。
最後はくたくたになって、座り込んでしまいます。
「ちゅうちゅうは大丈夫かな?」と心配になってしまいますが、本当の最後にはほっとする結末が待っています。
お子さんの、色々な感情を揺さぶる絵本だと思います。
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