読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人』(小6に読んだ本)

2021年08月14日 | 数・図形・算数に親しむ本
先週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
 (こちらのリンク先はAmazonに出店しているお店で、値段設定がややお高め(?)ですので、購入される際は比較検討することをお勧めします。)

この絵本は、フィボナッチ数列で知られるレオナルド・フィボナッチの絵本です。
彼の生涯はほとんど知られていないそうで、伝記のように描かれているこの物語は、わずかに知られていることをもとに想像を加えて描かれています。

フィボナッチは、この絵本にも登場する「うさぎの問題」に出てくる規則的な数の並び、フィボナッチ数列で知られています。彼自身は、その数の重要性を認識していなかったと言われていますが、フィボナッチ数は植物や生物のような自然のものはもちろん、人間の想像力の産物である建築物や音楽、美術、詩などにも姿を現します。

この絵本は、そのような数や自然界の不思議に興味を持つきっかけになるのではないでしょうか。

ちなみに、「うさぎの問題」は、じっくり考える時間がほしくなりますので、読み聞かせよりも一人読みに向いている絵本かもしれません。(クラスでは、考える時間を十分とることができませんでした…。「頭の体操」のように、制限時間を設けて生徒さんたちに考えてもらったら、もっと盛り上がったかもしれませんね。)
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『としょかんねずみ2 ひみつのともだち』(小2に読んだ本)

2021年08月14日 | 想像の翼を広げる本
先週の小2国語クラスで読んだ2冊目の絵本は、こちらです。
 以前読んだ、『としょかんねずみ』の続編です。

サムは図書館に住むねずみです。
サムは本を読むことが大好きで、自分でも本を書き始めました。
サムの本は図書館で大人気になりましたが、サムはとても恥ずかしがり屋なので、まだ誰も彼に会ったことがありません。

ある日、図書館でふたりが一組になって1冊の本を作ることになりました。
ところが、トムという男の子は、相手を見つけられませんでした。
そんなトムが、一緒に絵本を作ることになった相手は…。

人間とねずみの友情が素敵です。
登場人物(登場ねずみ?)たちの豊かな表情に、こちらも思わず笑顔になってしまいます(困った顔が、なんともかわいい)。
あたたかい気持ちになる絵本です。
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『もぐらはすごい』(小2に読んだ本)

2021年08月14日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
先週の小2国語クラスでは、本を2冊読みました。
1冊目は、こちら。
 この絵本には、もぐらの秘密がたくさん載っています。
もぐらの体の秘密や生活の様子などが分かりやすく説明されています。

うちの庭にもぐら塚ができていることがあるのですが、地面の下でもぐらがこんなふうに活動しているとは驚きです!

もぐらは一生をほとんど地下で生活する動物なので、めったに私たちの前に姿を現さないので、研究者にとっても謎が多い動物なのだそうです。

写真ではなくかわいらしい絵で描かれていますので(本物に忠実でありつつ、タッチがやさしい)、もぐらや虫が苦手な方でも読みやすいと思います。

過去の読書感想文課題図書です。
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