読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ものぐさトミー』(絵本)

2015年05月01日 | 哲学・生き方の本
今日の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
ものぐさトミー (岩波の子どもの本)
ペーン・デュボア 文・絵 松岡享子 訳
岩波書店

トミー・ナマケンボは、電気仕掛けの家に住んでいます。
朝、起きてから、身支度を整え、ご飯を食べるまで、すべて機械が世話をしてくれます。
トミーは動く必要がありません。

ところが、ある夜、嵐が起きて、トミー・ナマケンボの家に電気を送っていた電線が切れてしまいました。
機械が動かないので、トミーは眠り続けました。
電気が再度通ったのは、7日後。

さて、電気が再び通ったのは良いのですが…

後半の展開が、とんでもない!!

お子さんたちは、爆笑していました(^^)

大笑いしつつ、電気に依存しているわが身も振り返ってしまうという…。
なかなか奥が深い1冊です。
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