読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『あらすじで読む日本の名著』(本)

2013年07月29日 | 童話・昔話・名作
昨日は、家族で山武市歴史民俗資料館に行ってきました。

こちらの資料館は、「野菊の墓」の作者、伊藤左千夫の生家のすぐそばにあります。

伊藤左千夫と正岡子規や斎藤茂吉などとの関係や、左千夫の人生について学ぶことができました。

音声ガイドが無料で貸し出されていたので、それを使用することに。
やっぱり、人の声で説明してくれると、分かりやすいですね♪

ちなみに、伊藤左千夫の生家はこちら。


松田聖子さんが、映画「野菊の墓」のキャンペーンの際に植樹したアララギもあります

また、昨日は来館者にハエトリグサのプレゼントがあり、2つもらってきちゃいました
もともと家に1つあったので、ハエトリグサ3兄弟になりました。


さて、今日の小学生国語クラスでは、伊藤左千夫に関連させて、この本を紹介しました。
あらすじで読む日本の名著―近代日本文学の古典が2時間でわかる! (楽書ブックス)
小川義男・編
中経出版(発行 樂書舘)

こちらの本には、文学史の学習で耳にしたことも多いと思われる、日本の名著28作品のあらすじが書かれています。

伊藤左千夫の「野菊の墓」は、元々の作品もそれほど長くはないですが、こちらの本では、なんと4ページ
かなり短くまとまっていますが、印象深いエピソードなどはしっかり紹介されています。

教室に置いてありますので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね
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