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読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ああ、たいくつだ!』(絵本)

2016年06月20日 | 常識をひっくり返す本
先週金曜日の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
ああ、たいくつだ! (児童図書館・絵本の部屋)
ピーター・スピアー作 松川真弓・訳
評論社

することがなくて退屈な兄弟二人。

お母さんに「何かしなさいよ!」と言われ、何か作ることにしました。

まずは工具を持ってきて…車輪、材木、いす、くぎ…え~っ、車のエンジンまで!?

何を作るかは、読んで確認してみてください!

意外と、おもちゃじゃないものが、子どもにとって一番楽しいんですよね♪

我が家の兄弟も大好きなこのお話。
クラスの男の子たちも喜んで聞いてくれました
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『いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』(絵本)

2016年06月04日 | 常識をひっくり返す本
昨日の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー (あかねせかいの本)
ジョン・バーニンガム 作 谷川俊太郎・訳
あかね書房

ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーは、お勉強しに学校へ行きます。

けれど、学校に行く途中でとんでもないものに邪魔されて、遅刻してしまいます。
先生に言っても、信じてもらえません…。


このお話は奇想天外で、子どもにとってももちろん面白いのですが、実は、自分を含めた先生こそこの本を読むべきだと思っています。
固定観念に縛られたアタマにならないように大人は気を付けないと!
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『アボカドベイビー』(絵本)

2016年05月27日 | 常識をひっくり返す本
今日の小1国語クラスでは、こちらの本を読みました。
アボカド・ベイビー
ジョン・バーニンガム・作 青山南・訳
ほるぷ出版

あまり丈夫ではない、ハーグレイブさん一家。
その一家に、赤ちゃんが生まれることになりました。
「丈夫な子どもがいいな」と、みんなは祈っていましたが、やはりあまり丈夫な子どもではありませんでした。
食べるのが好きではないようで、ろくに食べません。

「どうしよう」とお母さんは泣いてばかりいました。
すると、「そこにあるアボカドをあげたら」と子どもたちが言いました。

見ると、フルーツ・ボウルの中にアボカドが一つ。
アボカドなんて、買ったことはなかったのに…。

アボカドを赤ちゃんにあげると、ぺろりと食べてしまいました。

そして、赤ちゃんはみるみる丈夫になっていったのです!

「丈夫」という枠を超えて、もはや「怪力」レベルにまで行ってしまう赤ちゃんの成長を、ぜひお楽しみください♪
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『キュッパのはくぶつかん』(絵本)

2015年10月09日 | 常識をひっくり返す本
この前の日曜日、上野の東京都美術館で開催されていた、「キュッパのびじゅつかん」に行ってきました。
展覧会では写真を撮り忘れ…、仕方がないのでチケットを撮ってみました(^^;)

こちらの展覧会は、「キュッパのはくぶつかん」という絵本と関連させたもので、色々な人の色々なコレクションが並んでいました。

中でも私が驚いたのは、土のコレクション
最初は、「パステルのコレクションかな?」と思ったくらい、美しい色合いのグラデーションが並んでいました。
きれいな水色やピンク、緑色もあって、びっくり!!

「土って、こんなに豊かな色彩なんだ!!」と、初めて気付かされました。

さて、今日の小学生国語道場クラスでは、その展覧会のもとなったこちらの絵本を読みました。
キュッパのはくぶつかん (福音館の単行本)
オーシル・カンスタ・ヨンセン 作 ひだにれいこ 訳
福音館書店

キュッパは、色々なものを集めるのが大好きな丸太の男の子。

色々なものを拾ってきては、まず百科事典で調べて、それから分類をします。
分類してラベルをつけたら、しまう場所を探します。

けれども、どの引き出しも全部いっぱい。
拾ってきたものをしまう場所などありません。

そこで、キュッパがおばあちゃんに相談すると、おばあちゃんから素敵なアイデアが♪


好奇心旺盛で行動力もあるキュッパ。
そして、どのページもかわいいイラストでいっぱいです。

工夫することの楽しさを教えてくれる絵本です。
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『三びきのコブタのほんとうの話 A.ウルフ談』(絵本)

2015年09月25日 | 常識をひっくり返す本
金曜日の国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
三びきのコブタのほんとうの話―A.ウルフ談 (大型絵本)
聞き手 ジョン・シェスカ 絵 レイン・スミス 訳 いくしまさちこ
岩波書店

「三びきのコブタ」は、よく知られたお話ですよね。

この絵本では、「三びきのコブタ」についての衝撃の事実を、オオカミが語ってくれます。

内容は、読んでからのお楽しみ…!

お子さんたちは、大笑いしながら聞いてくれました。

それにしても、立場が違うと、同じ出来事でもこんなに違ってしまうんですね。

ジャーナリズム論や歴史観まで語ってしまえそうな(?)一冊です。
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