コメント欄でこんなサイトへのリンクをいただきました。
「欧米の大学生は本当に自立しているのかの巻』なんだそうだ。
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson14.html
「アメリカの学生は本当に学費を自分で払うのか」
学部生に関していえば、ピンキリだが、高校卒業したてで大学に入ってきた子たちの場合、自腹ってのは少ないんじゃないかな。軍で働いている学生たち(テレビコマーシャルで「陸軍に入れば大学に行かれる!」というのをとくに最近必死に流していて、嫌な感じなわけだが。)の場合は、軍払いだったりする。
9月に、大学が始まると、入寮する大学一年生を送る親たちの車で、街が大渋滞したりする。親が送って、引っ越し手伝いして、入寮したら部屋に足りないものの買い物に一緒に出かけ、どっぷり親がいろいろなものを買ってくれて、、というパターンがミシガンでは毎年繰り返されていた。そのため、入寮時期は近所の店が著しく品薄になるという、、買い物にいってはいけない週、と何年かのうちに学んでいったものだ。この場合、学費どころか、親にいろいろお買い物をしてもらっているわけだよね。
というわけで「アメリカ人で学費を全部自分で払ってない人もけっこういる」ってのは本当なのではないだろうか。
「アメリカの州立大学の場合、高校での成績と適正テストがある程度の基準に達していれば、ほぼすべての人たちが入学できる」ってのは、ちょっと誇張だなあ。。州立大学にもいろいろあって、入学基準がかなり厳しいところもあるからね。州によってもャ潟Vー違うだろうし。それと、エッセイやら課外活動やらも重要なはずです。高校の成績と適正テストだけだったら、社会人入学生について判断しづらいしねえ。
「欧米の大学は卒業するのが大変というけれど」の項目。
これは、ヨーロッパの大学に関する統計をもとに「欧米の大学」として一般化しているのが問題だろう。ヨーロッパとアメリカはシステムがまるで違うし。。ついでに、アメリカの大学に25歳以上のものがある程度のパーセンテージをしめている、ってのは、別に大学を終えるのに時間がかかっているわけではなく(そういう人もたまにはいるかもしれないが。あるいは休学中の人とか)、社会に一度出てから、大学に戻ってくる層がかなりいる、ということだろう。この統計がどういう大学を対象としているのか謎だが、コミュニティカレッジとか、社会人学生が多い地元密着型の大学などもはいっていたら、ますますそういう層は多いだろう。
この記事の中でも、アメリカはリセットボタンがきくとか言及しているのに、ちょっと矛盾してるような。アメリカの大学、学費けっこう高い場合も多いし、永遠に在学しようものなら、お金がいくらあっても足りないぞ!
「欧米の大学生は本当に自立しているのかの巻』なんだそうだ。
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson14.html
「アメリカの学生は本当に学費を自分で払うのか」
学部生に関していえば、ピンキリだが、高校卒業したてで大学に入ってきた子たちの場合、自腹ってのは少ないんじゃないかな。軍で働いている学生たち(テレビコマーシャルで「陸軍に入れば大学に行かれる!」というのをとくに最近必死に流していて、嫌な感じなわけだが。)の場合は、軍払いだったりする。
9月に、大学が始まると、入寮する大学一年生を送る親たちの車で、街が大渋滞したりする。親が送って、引っ越し手伝いして、入寮したら部屋に足りないものの買い物に一緒に出かけ、どっぷり親がいろいろなものを買ってくれて、、というパターンがミシガンでは毎年繰り返されていた。そのため、入寮時期は近所の店が著しく品薄になるという、、買い物にいってはいけない週、と何年かのうちに学んでいったものだ。この場合、学費どころか、親にいろいろお買い物をしてもらっているわけだよね。
というわけで「アメリカ人で学費を全部自分で払ってない人もけっこういる」ってのは本当なのではないだろうか。
「アメリカの州立大学の場合、高校での成績と適正テストがある程度の基準に達していれば、ほぼすべての人たちが入学できる」ってのは、ちょっと誇張だなあ。。州立大学にもいろいろあって、入学基準がかなり厳しいところもあるからね。州によってもャ潟Vー違うだろうし。それと、エッセイやら課外活動やらも重要なはずです。高校の成績と適正テストだけだったら、社会人入学生について判断しづらいしねえ。
「欧米の大学は卒業するのが大変というけれど」の項目。
これは、ヨーロッパの大学に関する統計をもとに「欧米の大学」として一般化しているのが問題だろう。ヨーロッパとアメリカはシステムがまるで違うし。。ついでに、アメリカの大学に25歳以上のものがある程度のパーセンテージをしめている、ってのは、別に大学を終えるのに時間がかかっているわけではなく(そういう人もたまにはいるかもしれないが。あるいは休学中の人とか)、社会に一度出てから、大学に戻ってくる層がかなりいる、ということだろう。この統計がどういう大学を対象としているのか謎だが、コミュニティカレッジとか、社会人学生が多い地元密着型の大学などもはいっていたら、ますますそういう層は多いだろう。
この記事の中でも、アメリカはリセットボタンがきくとか言及しているのに、ちょっと矛盾してるような。アメリカの大学、学費けっこう高い場合も多いし、永遠に在学しようものなら、お金がいくらあっても足りないぞ!