木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

散歩時気温は7度ですが、湿度もあり寒さは感じません。

睡眠時間4時間弱なので、当然、二度寝。

その後は、お弁当の準備、黒豆と鶏がら出汁の仕込みと

月曜日朝は、けっこうやることが多いのです。

さて、昨日は師走にしては暖かく楽しく一日、いろんな大工仕事ができました。

まずは作業に必要な道具をならべ、

加工する角材を並べます。

最初の作業は鎌継ぎの下木の穴掘りです。

大きな節がありますが、小さな切れるノミで少しずつ掘っていけば大丈夫。

「急がず、焦らずていねいに」訓練校の教えを頭に、静かに玄翁を振るいます。

ちゃんと墨通りに掘れます。

次は上木の加工です。

3本の鎌ができたところでもうお昼休みです。

削り節で本体が見えませんが、サクラエビの入った焼きそばです。

食べたら、即、食器洗い、続いて浴室、トイレ、洗面台の掃除をしたら、午後の作業。

暖かいので体がよく動き、意欲的です。

午後の最初の作業は、ボルト穴を木材に対して直角に開けるためのガイドを自作します。

主屋南側の山荘擁壁の上に,通風と土台腐食防止の基礎パッキンを

基礎の墨に合わせて敷き、コンクリートビスで固定します。

〇にBは建築金物のボルト(B)の穴あけ位置を示す、合い印です。

このガイドで角材に対して直角が保たれていると実感できました。

次は後付け土台固定に使うために、1mの全ねじをグラインダー220㎜で切っていきます。

この後の作業は振動ドリルなどを使うので、写真は撮れません。

基礎コンクリをいじるのは3か月ぶりです。

暗くなる直前に、鎌継ぎで一本化した土台ができました。

Good job!と自分で自分をほめてやりたいです。

節だらけの継手(腰掛鎌継ぎ)も本番1っ発勝負でしたが、きれいに収まりました。

訓練校で習ったことが、丁寧に作業することが実践できたいい日でした。

こういう日は、心に体に充実感があふれます。

伊豆からの帰りの午後10時過ぎ、コレジムに寄って、筋トレとオガトレをやりました。

これは土曜日から決めていて、これからは伊豆帰りにジムによろうと。

それでは皆さん、今週も元気に行きましょう。



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