木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝の気温は7度、やや風があります。

この寒さと戦う勇気がなくて、2度寝しました。

もちろん、この埋め合わせは後でします。

さて、先月ヤフオクで購入した多数の包丁、

もちろん使うために買ったのですが、

どうしても切れ味に差が出ます。

巻頭の三本は現状では切れない包丁worst3です。

ただ、日本の刃物は優秀で、研いで使っているうちに切れるようになります。

中には1~2年かかるものもありますが。

最も切れないのがこの孝行くん、切れ味が悪く、使ってもとても重く感じます。

黄色の中砥石で

しっかり刃を着け、

白の仕上砥石を経て、最後はこの砥石。

同様に切れない正広くんも

成平くんも研ぎました。

後の研ぎ汁、包丁の鉄が下ろされ灰色がかっています。

見た目はきれいになったのですが、切れ味は向上しているか。

研いでも孝行くんには致命的な刃先に傷が三カ所残っていて、これが大きな障害となっています。

こちらは以前から我が家にあった包丁。

上の牛刀は13年前、下の菜切り包丁は8年前購入、

これらもはじめは納得いくようには切れませんでしたが、今は申し分ありません。

このミソノは最初はまったく切れなく2年くらいはほぼ箱の中でしたが、

今では肉を切っても野菜を切っても、どちらもこなせる万能包丁になりました。

それでは孝行くんも使って育てましょう。

ワカメはまあ、文句なく切れます。

先週は刃が立たなかったキャベツもやや重い感じはしますが、OKでしょう。

よくTVの通販番組でナイフの切れ味を試すのに使われるトマトはどうでしょう。

何とか半割は出来ましたが、皮側を引くときにトマトがつぶれちゃいます。

ここで小ぶりの牛刀、常重、これも当初はまったくダメでしたが、

今は刺身も引けるほどになりました。

固いニンジンは、孝行でも問題ありません。

キャロットラペになりました。

ネギはどうでしょう、切れるには切れますが、重くてややストレスを感じます。

まだまだ切れる包丁になるには時間がかかりそうですが、じっくりとやっていきます。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 



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