木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝は今週初めて乾いた路面を走ることができました。
が、ブログを書いている今ぽつりぽつりと雨が……。
今週はダメだ!

さて、そろそろ冬も終わろうとしてますが、
冬の定番、煮豆に足かけ三日かけて取り組みました。
一日目は、昨年暮れ買った黒豆900グラムを
水に浸しただけです。
一昨日の二日目はいよいよ煮始めますが、
黒豆は豆類の中でもとりわけ煮方が難しいものです。
そこで前何かで読んだことのある
土井勝(どいまさる)氏のレシピが浮かびました。
50歳代の人にとって「土井勝」は2人います。
一人は深夜放送のDJからTVに進出した
パーソナリティ(今もこの言葉使いますかね?)です。
そして、もう一人は料理番組の人気者です。
もちろん私が言うのは後者です。
「お子たちも喜びますよ。」と言う
語り口を覚えています。
子どものことを「お子たち」と言うので
変だなと思ったからです。
話を黒豆の戻しましょう。
その土井勝氏が家庭でも失敗なく
ふっくらつややかに黒豆を煮あげる
レシピを残してます。
皆さんもネットで検索すれば容易に見つけられので
ここでは詳しく書きませんが、
要点は
 ・調味料を最初から豆と煮ること。
 ・8時間、ことこと。その間ふたは取らないこと
だから写真もふたを閉じたままです。
この2点を守り、超弱火で1晩煮て二日目は終わり。
そして、そのまま置いて三日目の昨日完成です。
ふたを開けて中を確認できないので不安でしたが
昨夜ようやく味見です。
豆はふっくら甘く煮上がっていました。
やっぱり、土肥勝さんは偉大でした。
私の反省点は2つです。
 ・さびた鉄を入れなかったので黒さに欠けた。
 ・水がやや多くてややしゃびしゃびだった
でも、十分においしいです。
大半は冷凍してこれからゆっくりと
賞味して行きます。


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