木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

伊豆山中はどんよりとした曇り空、

そして、気が付きましたが、いつもの巻頭の写真、

総ストーブを昨晩から焚き始めました。

朝のルーティンが冬版になります。

布団を上げたら、薪ストーブ点火、トイレ、洗面、

朝食の準備です。

昨晩訓練校の帰りの仁科峠越え、峠下の温度計は6℃を示しています。

車内も寒さを感じたので、「ストーブを焚こう」

山荘に着くと、ストーブ上のラックに薪を運び込んでいなかったので、まずはそれから。

まだ、それほど冷え込んでいないですが、この眺めは気持ちが温まります。

その火を見ながら、高校生の焼き肉バイキングのような特盛焼き肉でビール。

今週も、自転車、コーヒー、仕事、訓練校、楽しい1週間だったなと幸せに思います。

その訓練校、待っていました、朝から技能検定の練習です。

その前に、先週仕立てておいたカンナの切れ具合を試します。

上々、良い切り屑が出ています。

努力は実ります、もっと欲が出てきて、もっと薄くと思います。

でも、これが一筋縄ではいかない、上達したと思ったら

また、アー下手だなを繰り返して行くのでしょう。

部材は柱、桁、梁、平垂木、隅木の5点です。

いずれも、構造材の柱、桁、梁は実際のモノの半分ぐらいです。

昼食後の午後はこれをいよいよ刻んでいくのですが、

小っちゃいので、逆に部材の固定などがかえって大変です。

道具も山荘の改築で使っているものより、一回り小さくしないといけません。

玄能、ノミ、ノコギリなどです。

玄能、ノミは手もちがありますが、小さめの両刃のこは、

明日にでもまた星野商店に行こうと思います。

残念、午後の時間いっぱいでも組み立てまで行きませんでした。

桁の加工の手違いがあったからです。

検定は墨付けから組み立てまで2時間50分だそうです。

道具の手入れ、墨付け、刻みの段取りなどをブラッシュアップしていきたいです。

さあ、今日は本物の大きさで山荘の大工仕事をやります。

皆様も少し冷え込みましたが、良い日曜日をお過ごしください。



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