木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

夜明け前の散歩、明らかに涼しいと感じたのですが、気温はまだ21℃あります。

火曜日ですが、ばあば(義母)が「お風呂(デイケア)行かない。」というので、

Team 山本の活動はお休みで、Mayは手持ち無沙汰です。

さて、昨日も伊豆山中で玄関下屋の屋根作りです。

二段目、三段目のポリカが載り、この部分は終了。

他の部分にグラスウールを入れるのですが、時折雨が降ります。

グラスウールは濡れるとその断熱性能失うばかりか、不良施工になります。

玄関右わき、屋根はなくてもいいのですが、ここまで軒を伸ばすことにしました。

垂木を出すための「受け」を作らないといけません。

解体の時にでた板の中にちょうどいいものがありました。

最初はイメージがわかなかったのですが、工房で加工している内に浮かんで、

出来上がったのがこの形です。

なかなかいいデザインになったと思っています。

これを取り付けるとこんな感じになります。

あっという間にお昼です。

お昼はもちろんカレーです。

午後は雨が降ったり止んだりのインターバルが短くなっています。

雨が止んだ間を見て、滑らないように屋根に上り、

垂木間の長さを確認して、下に降りてグラスウールを裁断します。

グラスウールを屋根に載せたら、とりあえず、雨がかからないように、

透湿シートまでは張ってしまわないといけません。

写真を撮っている暇がありません。

5時を過ぎると、ヘッドライトを付けて、とにかく野地板まで張ってしまいます。

終了は6時50分くらいになってしまいました。

終わりを待っていたかのように、雨が少し激しく降ってきましたが、

もう雨漏りはしません、安心、安心。

作業用の土間のライトが届く範囲でしか

写真は撮れません。

野地板とポリカが並んだ屋根はけっこうきれいなんですが。

垂木受けにも野地板がかかったので、もう雨がかかる心配はありません。

最近は、再利用する時にその価値を上げることを

recycleではなく、up-cycleというそうです。 

これは結構素敵なup-cycleになったと自画自賛しています。

このねずみ色に枯れた杉板、新品の赤い杉板には出せない味です。

それでは今日も元気に行きましょう。



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