木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




昨日の雨はよく降りました。
雨雲といっしょに磐田から伊豆へ移動したようなもので、
午後3時、伊豆山中にさしかかった時は土砂降り。
それでも何とかなるだろうと仁科峠を越え、
村に向かいます。
山から直接、舗装道路に流れて
川のようになっている所があり、慎重に運転します。
雨は不安を増長するかのように激しくなります。
村まであと2㎞。
前方に一台のワゴン車が止まっています。
土砂崩れです。
60歳前後の夫妻は同じ大沢里の祢宜の畑(ねぎのはた)に
向かうと言うことですが、
通航不可能です。
役場に連絡を入れます。
しかし、どうやら激しい雨もあり、
緊急の作業は無理のようです。
車を土砂災害の避けられる地点までさげ、
とりあえず貴重品を持ち、自宅まで走って帰りました。
身の安全は確保しましたが、
置いてきた車が心配で不安な夜を過ごしました。
朝、起きて早速ランニングがてらカメラを手に
現場に向かい撮ったのがこの写真です。
冷静になってみると結構な量の土砂崩れです。
何もなくてよかったと改めて思いました。
この先60mにとめた車も大丈夫でした。
土木事務所の人が確認に来てましたが、
他の所の作業が優先するので、
この場所の排土作業はごごになるということ。
我が村は今孤立状態です。
出勤もままなりません。
安全に復旧工事が進むのを待つしかありません。

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