青森県津軽りんご通販(ヤマサンりんご園)-ブログ

青森県津軽からりんご、りんごジュースを通販(ヤマサンりんご園から、減農薬りんごの最新情報などをご提供します)

マメコバチの巣箱を冷蔵庫へ移動

2020-03-09 21:02:35 | Weblog

今日も本当に良い天気でした・・・。夕方、剪定を早めに切り上げました。

今日は気温が高く、最高気温が17℃まで上がりました。マメコバチの巣箱を入れた小屋に昼頃行ってみると室内はかなり暑くなっていてこれではハチが巣箱から出てしまいます。このマメコバチはりんごの授粉の時に活躍してくれるのですが、りんごの花が咲くまで出てもらっては困ります。慌てて窓を開けて換気して室温を下げました。これから、このままにしておけば、また気温が上がると出てしまいます。

そこで、巣箱を移動するため軽トラに積み込む。

我家へ移動してフォークリフトで降ろします。

りんごの冷蔵庫に入れておきます。ここは0℃なので、マメコバチ達も冬眠状態です。これでOKです。今年はりんごの開花が早まりそうです。予報では弘前公園の桜の開花予想は4月17日だそうで、その10日後にりんごが開花しそうです。まあ、その間の気温の推移はどうなるかで変わってきますが、それでも早咲きになりそうです。正直、あまり早く咲いて欲しくないです。それを唯祈るばかりです。

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剪定鋸のヤニ取り

2020-03-09 20:09:01 | Weblog

今日も快晴で、梯子に上れば見晴らしが良い(^o^)。

相変わらず剪定です。結構、枝が混んでいます。

間引き剪定のみで間隔をとって、強い枝を切り落としているだけです。

今シーズンの冬、雪が少なく、気温が高いので、剪定鋸にヤニが着きやすい。早い時期からりんごの樹は水を上げているんだろうな・・・。これをそのまま使っていれば鋸を引くときに、摩擦が生じてシブくなります。雪があるときは雪に擦りつけて取り除きますが、もう雪はないので、以前はバケツに水を入れてそれに浸してヤニを落としますが、それだと、持ち運びし辛かったのですが・・・。

そこで、登場したのがこれです。ペットボトルに着けるブラシで100円shopの掃除用具のコーナーで売ってるものです。ペットボトルの中身は水でも良いのですが、ちょっと裏技で、りんごの灰(薪ストーブから取りだしたもの)と水1:1をかき混ぜたその上澄みを使用。灰は昔から洗剤として使われていたそうで、それは江戸時代から使われていたそうです。灰は油汚れを取ることが出来ます。

これを剪定鋸の刃に擦りつけて汚れを浮かせて取ります。本当にコンパクトで持ち運びするのに便利です。

これで綺麗に汚れが取れました。

りんごの花芽が膨らんできています。このままでいくと、りんごの開花が早まりそうです。養分が動いているって事は遅くなればなるほど、無駄な養分をロスするということなので、剪定を速くするという事は樹にとって負担が軽くなる。唯早く、どうでも切り落とせば良いもんではなく、日当たりを良くするために空間を空けて、強い枝を切り落として、枝の強さを均一に、空間を利用して枝を配置する。やり方は、これで良いということはなく、正解はない。本当に剪定は、奥が深く、それ故、やり甲斐がある。

 

コメント (2)
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