午前中で、「サンつがる」の収穫が終わり、午後は色づいてきた我が家で唯1本の「スターキング」の葉取りをする。
この樹は50年近い古い樹で、毎年沢山の実を着けてくれる。35年前には主力の品種でした。
今年も成っています。
日当たりが良く、素質が良い中果枝に成ったものはこのように葉の形が無く、色づいています。
北側の枝ですが、葉を取って日が当たると、色付いてくる。
今の時期、葉が取りやすく、パラパラと取りやすい。
同じ樹の中で、特に色が良く、もう収獲出来るのではないかと思うくらいの枝があります。これは、徒長枝が突然変異して出た黒系の着色系で、以前主力であった「スターキング」が市場から消える原因となったものです。それは、あまりに早くから色づいていますが、熟していないにもかかわらず、早く収穫して、それが出回り、食べた人から敬遠されました。早く上場すれば高く取引されると言うことで、作る人の欲がそのようにしてしまったのです。このようなことは繰り返したくありませんね・・・。きちんと熟してから収穫しますよ。
傷が付きやすいところにはすき間テープをカットしたものを貼って傷を防ぎます。
午後4時頃までかかり、終了です。「スターキング」ファンがいる限りこの樹は大事にしていきたいと思います。