昨日まで妻の実家のりんご園の剪定をしに行って今日から我が家の剪定の再開です。天気が良くきれいな青空と岩木山を眺める事が出来朝から気分が良い(^^)。
あと残るはわい化のジョナゴールドの樹を剪定するのみとなる。
蕾が日に日に膨らんできました。
さて、わい化に樹の状態ですが、今年の豪雪の為雪害になった樹で下枝が無くなっている樹が結構ある。4回も消雪剤を撒いたのだが・・・(T_T)。でも、撒かなかったらもっとやられていただろうな・・・。この程度の被害で収まって良いとするか・・・。
下枝が裂けて無くなった所はこれから出てくる可能性が無いので何かしらしなくてはならない。主幹に直接逆さまに接ぎ木をして枝を確保する。地儀樹には自信がある。何と言っても活着する条件は3つで1つは台木と接ぎ穂の皮(形成層)が密着する事。2つは接いだ所が動かないようにこていする事。3つはくっつけた所が乾燥しない事。この3つの条件が揃えば必ず着く。私流では固定するのに使っているのはなんと、荷物の梱包用のラップ(使用済み)をとっておいてそれを接いだ所に巻き付けるときっちりしまって固定できる。あとは乾燥しないように隙間に水溶性樹脂を塗ってこれで完璧だ。
接ぎ木した後はこんな状態で活着すればその後は絶対に雪害にならない。まあ、こんな事やっているから剪定が進まない・・・。気が着いた時にやらなければなかなか出来ないのですぐにやっている。これで下の枝が復活できそうだ。