本当に泣きたくなる一日

この写真は昨日、ひろさきふじに狂い咲きしたりんごの花を撮った物です。まあ、この時期では最近珍しくない光景です。でも、ちょっとかわいらしく咲いているのでシャッターを切りました。気候が変わったのが原因か、あとは自然に反して葉摘みをしているので取られたはを出そうとして従来は次の年の花芽になる芽が動いたのか・・・？それにしても、昔はこんなことがなかったような気がする。と昨日ブログに投稿する予定であったのですが・・・。昨日の午後７時過ぎ頃でした、ちょうど飲み会があって盛り上がっていたころ窓の外は稲妻が不気味にしきりに光っていました。外を見ながら友達と「おい、なんかやべ～んじゃないか？」「また雹降ったりすんじゃないか？」「まさか・・・大丈夫だべ」と会話しているその時でした。雨がしだいに激しくなり、強風とともに窓を打つ「バチバチッ」と音、音、音。「またもや奴らが襲ってきた。」今年二度目の雹害です。予想もしなかった悪夢です。家に帰ってから１１時過ぎ頃、今度は屋根を「ガラガラッ」とたたく激しい音。外に出てみると１センチくらいの氷が落ちていました。

朝、りんご園をまわって見たらこのひどい光景を見てただ呆然と立ちすくむばかりで、まさに「なんも言えね～・・・。」出るのはため息ばかりです。春の時はひどいながらもあきらめず今までがんばってきたのに・・・。本当に泣きたいです(T_T)。

でも、いつまでも嘆いてはダメです。そう、心に言い聞かせています。午後は、気を取り直して？被害を受けたサンジョナゴールドの葉取りを妻と一緒に愚痴を言いながら作業を続けました。愚痴を言って少しは気がまぎれた・・・？。今まで一生懸命にやって育てたりんごをそうは簡単に諦められません。結果はどうであれやっぱ、こうするしか有りません。うちのりんごをおいしいと言ってくれるお客様がいるからいいものを一つでも多く採れるようやるしかないです。

本当に自然にはかなわないです。いいように解釈すれば、一年に二度も災害に遭ったことはなかなか経験出来ないこと。こういゆう経験をしたらいつかはいいことがあると・・・。そう信じて最後まで、収穫が終わるまでがんばるしか無いです。ハッタリでも元気出さなきゃね。「元気があれば何でも出来る！」と心に言い聞かせてがんばります(^^)/。