見ごろを迎えたとの情報を得て県内でも指折りの紅葉の名所、長瀞に向かう。日曜日でも時間が早かったせいか車の流れはスムーズ、しかし「月の石もみじ公園」の駐車場は満車。誘導されて少し離れた臨時駐車場に停める。園内は人出も多く、赤や黄色に染まったモミジを思い思いに鑑賞。ただ全体的に色づきにバラつきがあり、枯れた葉や虫食いなど以前の記憶からすると物足りない。それは次に向かった寄居町の風布川沿いの風の道や雀宮公園でも同様に感じた。夏の猛暑や少雨、台風による風など気象要素が紅葉の見栄えに影響するとも聞く。だが今年の夏はお盆時期の1週間近い雨降り以外には思いつかない。先日閉幕したCOP26ではないが地球規模の温暖化の影響も考えたりする。日本が誇る四季の自然、なかでも秋の彩りが消えていかないように願いたいものだ。