晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

市民農園にも花の季節

2016年04月30日 | 市民農園

昨日の強風がやんで爽やかな青空の下、市民農園で残っていた夏野菜の作業。今日はモロッコと冷蔵庫で芽出しをしていたサニーレタスの種を蒔く。薄く土をかけたサニーレタスのほうには念のため不織布を被せる。それぞれ、たっぷり水をあげて終了。早めに終わったので久しぶりに農園周辺の花を見て歩く。隣のチューリップ畑では咲き残った花が茎を伸ばし、春を謳歌。管理棟前の藤棚や花壇の花も咲き揃ってきた。明日から5月、畑もその周りにも過ごしやすい季節がやって来た。

 

      

 

        

     


今年も盛りだくさんの夏野菜作り

2016年04月28日 | 市民農園

桜が散りはじめた頃から苦土石灰や堆肥を漉きこんで作っておいた畑に化成肥料を蒔き、最後の耕し。そして、草取りが面倒なのと保温を兼ねて黒マルチ、これでやっと夏野菜の植え付けとなる。まずはメインのナス、キュウリ。キュウリは何度かに分けて育てるのでこれが第一陣。次にピーマン、その仲間のシシトウ、それからトマトにモロヘイヤ。去年残った種があるので、オクラとニンジンを蒔く。2日がかりで9割がた完了した。後はミニトマト、冷蔵庫で芽出し中のサニーレタスとポットに蒔いたズッキーニを畑に持って来ればOK。今年もGW前のひと仕事、夏野菜づくりがスタートできた。この夏は、どんな野菜たちに会えるだろうか。

アンドンで防風・寒 

第一陣のキュウリ 

ピーマン 

シシトウ 

トマト 

モロヘイヤ 

オクラ 

ニンジン 

 


六分咲きのアカヤシオに満足、栗生山

2016年04月22日 | 

朝出遅れて通勤時間帯に差し掛かったので、ナビの推奨コースを最短コースに変えてみた。これが失敗、街中を走ることになって余計に時間がかかった。ともかく最後の狭い道も通過、先着は1台のみの駐車スペースに到着。石段登って先ずは神社に安全登山を祈願、樹齢1200年とかの大杉、由緒ある神社本殿などを見て出発。急坂の舗装の林道を少し歩き、植林された杉林の登山道に入る。道標と赤いテープの目印に沿い、ジグザグの急登が続く。明るくなって尾根に上がり、傾斜もやや緩くなると間もなく山頂。展望岩からの赤城山の山頂部は雲に隠れていたが、袈裟丸山はよく見える。お目当てのアカヤシオは六・七分くらいだが、山頂周辺と群生地に広く咲いていた。まだ蕾も結構多く、来週あたりは周辺部や眼下の北側斜面など一面のピンクに覆われそうだ。登り、下りとも急だが短い時間、最盛期にもう一度来てみたい山だ。2016年4月20日(水)/(栗生神社そばの5・6台の駐車スペース)栗生神社09:15~林道終点09:30~10:20栗生山968m(展望岩・群生地)11:20~林道終点11:50~12:00栗生神社<栗生集落最後の人家から1車線の運転に注意/水沼駅温泉センター(600円)は温泉施設に駅ホームがあるという感じで珍しい、露天風呂は小さいが汗を流すのには十分>

神社の大杉 

アカヤシオ 

来週に満開では 

帰りは駐車場一杯に 

温泉のある駅 

桜のころは撮影スポットに 


美の山公園の桜は、まだ元気

2016年04月21日 | 雑記

蓑山の山頂に広がる美の山公園という、少し紛らわしい呼び方だが秩父の桜の名所である。と言っても、ここで桜を見るのは初めて。地元のHPによると「関東の吉野山」をめざして植栽した桜は、麓のソメイヨシノから始まり長く楽しめる、とある。だが、今年の桜は早い。葉桜も覚悟で出かけたらヤマザクラを中心に結構咲き残っていた。特に山頂から少し下った「花の森」や「桜の森」にはいろいろな種類の桜が周辺の緑と競い合っている。巡回している人に聞くと先週頃一番だったようで、時季はほぼ例年並みとのこと。咲き始めの「ツツジ園地」も少し見た後、その方から教えてもらった「長留川のしだれ桜」に向かった。見ごろは過ぎていたが、この新名所は穴場なようだ。あまり有名にならないうちに、美の山とセットで是非訪れたい。

桜の先に二子山、そして武川岳 

まだまだ 

  

花を広げて 

これからのツツジ 

教えていただいた方に感謝  


畑仕事の合間にチューリップ

2016年04月14日 | ひな人形と花のまち

桜に続いて咲き誇っていた市民農園隣の「花のオアシス」のチューリップ。すでに一部が散り始めている。県外ナンバーの車も見かけた先週の「チューリップ祭り」の頃が全体的には見ごろだったようだ。約3万5千本、20種類とのことだが、数はともかく種類はそう多くは見えなかった。まだ花開く種類もあるので、畑作業の合間にもう少し楽しませてもらおう。来週末あたりは、そろそろ夏野菜の植える時季だ。

 

赤と白・黄色  

 

 桃のように 

情熱  

純粋  

農園のチューリプ 

 


桜便り~京都の知人から北琵琶湖の桜~

2016年04月11日 | 写真&旅

京都に単身赴任中のS氏から桜の便りが届いた。時折、彼の地の知られざる景色を切り取って送ってくれる。今回は琵琶湖北端の「海津大崎の桜」。関西の桜と言えば吉野千本桜を始め京都の有名寺院や大阪造幣局の桜の通り抜けなど有名だが、初めて聞いた名前。調べてみると海津大崎は「暁霧・海津大崎の岩礁」として知られる琵琶湖八景のひとつであり、湖岸約4kmにわたる桜のトンネルは「日本のさくら名所100選」にも選ばれている。休日に満開が重なったので、早朝に出かけて数年来の願望を果たしたというS氏。酒はあまり強くないはずだが、帰路のJR湖西線では桜酒に少し酔いながら京都駅に戻ったのではないだろうか。(写真はいずれもS氏撮影)

          

           

 


今年の桜、見納めのころに(3)

2016年04月10日 | 雑記

地元で長く楽しませてくれた今年の桜。何度かの風雨にも耐えてきたが、そろそろ見納めのころを迎えている。市内吹上の街なかを流れる元荒川の両岸2.5km、咲き誇っていた桜の花びらが川面や足元に散っている。ピンクに染めた日中の華やかだった頃、そして夜の妖艶さをあらためて想い出す。隣り町さきたま古墳公園の夜桜も宴の炎上を池に写していた。「桜は美しさを超えた存在」とある人が書いていた。「闇がある」とも。その意味を、今度桜に出会えたら考えてみよう。

元荒川 

さきたま古墳 

若葉のころに 

 


今年の桜、見納めのころに(2)

2016年04月08日 | 雑記

自宅から車で15分と近い、さきたま古墳公園の桜もこの時季お決まりのコース。古墳が点在する広い園地は歴史に興味を抱く人よりもファミリー層の行楽スポット。今は緑に映える桜並木や一本桜に惹かれて老若男女、カメラマンの姿が多い。満車に近い駐車場から歩いた最初の池はさざ波がたって桜が良く写らない。葦のようなものが茂る次の池に足を止め、それから丸墓山古墳に登る。小説や映画「のぼうの城」にも登場する場所だ。石田三成が攻めあぐんだとかの忍城を遠く家並の中に見つけ、少しだけ戦国時代に思いを。もう一度、ライトアップの夜に来よう。

     

丸墓山の上に 

菜の花も多い 

 

 


今年の桜、見納めのころに(1)

2016年04月07日 | ひな人形と花のまち

開花宣言から2週間、満開が報じられてから1週間過ぎて、そろそろ散るころを迎えている。いつもであれば、咲いて間もなく華々しい満開となり、あっと言う間に散ってしまう短命の桜。だが今年は、暖かい晴れの日はわずかで曇天や雨降りの寒い日のほうが多い。そのせいか、長く見ることができる。”美人は三日で飽きる”という言葉があるようだが、桜はもう少し見続けていたい。

孫桜かな  

河津桜は交代  

菜の花も 


ミツマタと鶏足山・焼森山、そしてイワウチワ(2)

2016年04月02日 | 

ミツマタ群生地から1時間、目的地の正確な情報が無いので心配していたが那珂川町に入って舟戸群生地の看板を発見。群生地にもっとも近い奥の第一駐車場に停められた。入口からだと1.4kmほど歩くようだ。すぐの山の斜面を登り、入山料200円を払うと目の前に広がるお目当てのイワウチワ群生。ウチワに似ているので、その名が付けられたという花が咲き誇っていた。良く見ると愛嬌のある子犬の顔立ちに見えなくもない。立ち止まりつつの写真、結構急な歩道は一番上まで上がらなかったが十分満足。車でさらに移動すると、近くにはカタクリ山公園というのもあるらしいが、帰路も考えてここで終わりにする。あのミツマタを見て、低山ながら山も登り、ここのイワウチワと春の野山を満喫した一日、だが早朝発のせいか帰りはやはり疲れた。

 

山の斜面で 

遊んでいるような 

顔立ちにも  


ミツマタと鶏足山・焼森山、そしてイワウチワ(1)

2016年04月01日 | 

丹沢・ミツバ岳のミツマタ群生の写真を見て計画を練っていたら茨城・栃木県境の山あいでも見られるらしい。距離が近そうなこちらに決めたが、それでも4時過ぎの起床で朝早い出発。夜明けの東北道から北関東道、ICの出口でナビに少し振り回されたものの無事に満車前の駐車場に。簡単に朝食を済ませ早速、ミツマタ群生地へ。谷を埋め尽くす黄色のミツマタに圧倒される。早朝のロングドライブの疲れも吹き飛んだ。すでに多数待機中のカメラマン、陽が射し込んで一斉に撮り始める。こちらも負け時と構えるが構図内に人物が入って撮りにくい場所。何とか1時間強の写真タイムを終え、予定した山をめざす。地図に登山道の表示は無い。群生地の途中に見つけた赤テープの目印と踏み跡が登り口らしい。沢沿いの急登は滑りやすく、ぬかるんでいたが短時間で稜線に出て、すぐ鶏足山。周囲に高い山は無いので見晴らしが良い。霞んでいなければ日光、那須の山なみ、太平洋も眺められるようだ。登りで疲れたので鶏石はパス、軽いアップダウンで近くの焼森山へ。少し戻って先ほどの群生地に下りて行く。この道は登りの道と違い、広くなだらかで歩きやすい。陽が十分に射して、輝きを増したミツマタを再度眺め歩いて駐車場、次のイワウチワに向かう。2016年3月31日(木)(北関東道・真岡ICより約50分のミツマタ群生地近くの駐車場)駐車場07:10~07:20ミツマタ群生地(写真)08:30~09:00稜線~09:05鶏足山09:25~三角点431m~09:55焼森山423m 10:05~ミツマタ群生地分岐10:20~10:45ミツマタ群生地11:40~11:50駐車場<町のHPにある手書のアクセスマップは車の交差が難しい狭い林道との情報(「ヤマレコ」)。前日、近くの「いい里さかがわ館」に電話で迂回ルート確認、親切に教えてもらった>

ミツマタの群生 

谷を埋め  

黄色のトンネル 

見晴らし良い 

鶏足山が 

陽に黄金色