ひと冬を過ごして元気な白い花を咲かせたスナップエンドウ。この春を一番待ち焦がれていたのではないか。この前、芽が出たジャガイモも次から次へと仲間が増え始めた。畑の野菜たちを応援するかのように、市民農園に隣接している「花のオアシス」ではチューリップが春を奏で、いよいよ春本番を思わせる。
増えてきたジャガイモの芽
4月20・21日にはチューリップまつり
ひと冬を過ごして元気な白い花を咲かせたスナップエンドウ。この春を一番待ち焦がれていたのではないか。この前、芽が出たジャガイモも次から次へと仲間が増え始めた。畑の野菜たちを応援するかのように、市民農園に隣接している「花のオアシス」ではチューリップが春を奏で、いよいよ春本番を思わせる。
増えてきたジャガイモの芽
4月20・21日にはチューリップまつり
昨年より2週間も早い桜の満開宣言。市内吹上地区の元荒川沿いには見事な約500本の桜並木が続いている。そして、市街地を流れる8㎞の間に架かっている17の橋は土木学会の「日本の近代土木遺産」に選定されているとのこと。年に一度だけ、そんな無骨な橋たちも桜色に染まる。
桜橋から桜のシャワー
新佐賀橋
水鳥橋
榛名橋のさくら欄干
レンゲとの合奏
過去最速という東京より3日遅れて今週19日に桜の開花宣言があった当地。今日、近くのさきたま緑道の桜並木は5・6分咲きだろうか。並行で流れている武蔵水路が改修工事中のため少々味気無いが、満開はもうすぐだ。寒かった冬を帳消しにするかのようなスピードアップ、もう少しゆっくり来てくれても良かったのだが。
満開近い桜も
春を実感する”さきたま緑道”
急激なこの暖かさ、伝えられている過去最速の桜の開花だけでは無さそうだ。今月の初めに蒔いたジャガイモ、黒マルチが盛り上がっているので指で開けると芽がお目見えした。去年も同じ黒マルチ栽培だったが4月中ごろだったからずいぶん早い。これも急な温度上昇のせいだろう。でも、まだふたつのみ。早熟の子なのかな。
あんたが一番乗り
まだ目覚めたばかりで、陽がまぶしそう
芽がでたのはまだ二つのみ
ホウレンソウ、最後の収穫
東京の桜が満開前日の昨日、長野・北志賀高原の竜王スキー場は朝から雪模様。念のためのスタッドレス装着の車で正解だった。空模様から2年ぶりのスキーを思案中だったが、晴天に。2年ぶりのスキーはリフトも空いており、2時間びっしり滑ると膝下の安定感が怪しくなって終了。同世代が見当たらなかったのが淋しい。
目覚めると雪降る朝に
春休み中の若者でスノボーが席巻、スキーは1/5ぐらいか
朝の雪でコンディションは最高、リフトもガラガラ
第8・9ゲレンデと正面の山は高社山
「ミラクル7ミニッツ(奇跡の7分間)」と海外メディアにも取り上げられた新幹線の清掃の人たちの話。現役のころ、出張で東京駅や上野駅を利用した際にホームで時々見かけたことがある。その時は今ほどではなかったと思うのだが、それでも清掃にしてはカラフルなユニフォームと一列に整列する姿が印象として残っている。この本を読んで、清掃の仕事を「おもてなし」へ進化させ、感動を誘う<新幹線劇場>とまで言わせしめるまで、人と組織がどう変わっていったのかがよく分かった。元々のサービス業という職種に携わっている人たちこそ自らを省みるためにも、この本を読むか東京駅新幹線ホームに足を運ぶべきだろう。
四阿屋山の下山後、駐車した道の駅から車で10分のところにある節分草園へ。乱獲や環境破壊で希少植物になっており、この自生地は日本有数の規模と言われているとのこと。満開時にはうっすらと雪が積もったような景観との話だが、確かにそのとおり、ちょうど良い時期に来たようだ。
10㎝の茎に白色五弁の花冠
5000㎡の広さに
森の妖精とも
やさしさを奏でている
多少ヒンヤリした風だが好天の今日、フクジュソウの四阿屋(あずまや)山へ足を運んだ。鳥居山コースは時折陽の入る雑木林の気持ちの良い尾根道、急登あるも緩やかな上り下りで両神神社奥社。この先、鎖の岸場なかなか長いが、ジグザグで登りつめて山頂だ。秩父の盟主・両神山はじめ特徴ある姿の二子山などの眺望をゆっくり楽しんだ。慎重に鎖場を下りた後のフクジュソウはピークを越え寂しい感じだったが、帰路のセツブンソウは見事だった。2013年3月12日(火)/道の駅09:20~鳥居山コース登山口09:30~小ピーク10:10~両神神社奥社10:35~10:55四阿屋山772m 11:30~11:50奥社~(薬師堂コース)~12:00フクジュソウ園地12:10~12:45道の駅<登山者は少し増えて15名ほど。道の駅に併設の両神温泉薬師の湯は本日定休のため帰路の「満願の湯」(650円)で入浴>
右手のピークを越えて中央が四阿屋山
堂々たる両神山
中央に、二子山もよく見える
遅かったかフクジュソウ
暑いと思った昨日は気温が25度を超え、3月としては記憶が無い季節外れの夏日。今日も初夏の陽気に。北海道は暴風雪というのに、これも最近の異常気象のひとつだろうか。つい最近まで寒さで縮こまっていた庭の梅が一気に満開になった。この先、多少は寒の戻りがあっても春へまっしぐら、桜の開花も早くなりそうだ。
さきたま緑道にも春の野草が
昨日の秩父・熊倉山は失敗の山行となった。ひとつは林道の登山口までのカーナビの設定を勘で行ったため別の林道に入り込んでしまい、1時間半ほどのタイムロスをしたこと。ふたつめは雪の斜面で簡易アイゼンのゴムベルトが切れてしまったことだ。片方だけのアイゼンで歩き出したものの滑りやすい。下山予定の日野コースは沢ルートで雪はもっと深いだろう。単純往復も考えたが、高度計では残り550m、時間も昼近くになっているので断念、途中下山することに。ふたつとも事前のチェックをきちんと行えば気持ちの良い春の山となったのに。
この先を歩けば登山口と勘違い、チェーン装着も面倒なのでここに駐車
通るはずのない日野コース登山口で間違いに気づく
城山コース登山口にやっと到着、10:35
使用不能のアイゼン
この先も雪の急斜面は続きそう
高度計は870m、ここで断念
林道の車通行は日陰に雪、倒木・落石もあり要注意だ
寒かったこの冬を忘れさせるような春本番の陽気。満を持してジャガイモを蒔いた。キタアカリを中心に男爵、メークインを合計4キロ。この先、寒さが戻ってくることを考え、そして早めの収穫も目論んで黒マルチを被せた。土寄せをしない分、少し深めに植えることも大事だ。1か月後ぐらい、マルチが盛り上がることで地表に芽が出てきたことが分かる。指で穴をあけて若芽とのご対面が待ち遠しい。
全部で4区画
風が吹いて、マルチが飛ばないように
大きく育ったホウレンソウの収穫
10月に種をまいたスナップエンドウも陽光を浴び
今年も給水ボランティアでパンジーマラソンに参加。天気は良かったものの北風が強く、案内板や紙コップが飛ばされないよう準備してランナーを待つ。コース変更と天候から今回は余裕と踏んでいたら大間違い。先頭グループが走り去った後は波状的に集団が押し寄せて、飲料提供にバタバタした。今年のエントリーは全種目合計6322人、ハーフで3800人、70歳以上が90名、最高齢者は84歳、遠くは鹿児島からの人もいると聞いた。ただ、強風で電車の運転見合わせ・遅延など参加できなかった人がいたかもしれない。気持ちよく走ってもらえるようお手伝いするので、来年にまた来てほしい。
一段落したところで1枚だけ
平地の最高気温10度以上・北風の強くない日を狙っていたら2月の最終日になってしまった。車で2時間、奥武蔵・名栗川沿いの山里に着く頃には濃い霧もあがり、暖かい陽も射して薄着で出発。約1キロの車道を2回ほどショートカットで登山口へ。暗い樹林帯から尾根へ出るとスリリングな岩塊の積み重なる天狗岩。シカ避け柵沿いの道を急登して前武川岳、そこから700mで武川岳の頂上へ。陽気に油断したのかコッヘルを忘れて山頂ラーメンを食べ損ねたが、柔らかな光と風に早春を思いっきり堪能。この日の熊谷地方は最高気温17度で4月上旬並みだったとか、春へ一直線の1日だった。2013年2月28日(木)/(名郷バス停近くの有料駐車場に駐車)名郷320m 09:15~天狗岩10:30~(前武川岳1003m)~11:40武川岳1052m 12:25~天狗岩13:25~14:15名郷<登山者は10名ほど。有料駐車場は500円、「さわらびの湯」100円割引券をもらい700円で入浴>
尾根まで杉の樹林帯
ここより天狗岩。女坂は右手より山腹の道を
男坂は意外と登りがいがある
ここが前武川岳
前方に武川岳。簡易アイゼン持参も不要、凍結箇所の登下降のみ注意
山頂へ
山頂にて、二子山への道と武甲山。霞んで眺望は蕨岳など近くの山のみ