晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

あっと言う間の雪化粧、なごり雪だろうか

2016年02月27日 | ひな人形と花のまち

2日前の予想外の雪景色の朝、急ぎ支度をして市内吹上の荒川河川敷に。夜明けは過ぎてしまったが、水蒸気がまだ残る河川敷と雪を着飾った木々、そして白いだけの風景に色を添える水管橋などを写真に収めることができた。何度もこの場所に来ているが、初めてのこうした風景は結構絵になりそうだ。撮っているうちに、梅の花と雪はどうだろうかと思い出して「さきたま緑道」へ移動。太陽が出て、融けはじめた雪と競争しながら樹に付いた雪の花と梅を。あっと言う間に雪化粧の時間は終わったが、先日の菅平では見れなかったシーンが地元で見れて良かった。

残る水蒸気 

雪の花を地元で 

雪が似合う紅梅 

白梅も 


スキーだけではない菅平高原の冬

2016年02月25日 | 写真&旅

夏はラグビーの合宿、冬はスキーで知られる菅平高原を訪ねた。上田菅平ICを降り、NHK大河ドラマ「真田丸」で沸く真田町を通って最初は唐沢の滝。道路脇から見える滝まで僅かに歩く沢沿い、飛沫で出来た氷の傑作。そして眼前で見上げる滝は落差15mだが豪快でなかなか見事だ。おまけに差し込んできた陽のおかげで虹まで見ることができた。気を良くして次の菅平牧場へ。雪は暖冬と先日の雨で少ないが、その雪原に白樺の樹林と快晴の空、白と青の世界でシャッターを押しまくった。翌日、やはり雪不足で予定していた雪上車・スノーキャットには乗れなかったが根子岳を途中まで。ちょっぴり山歩きも楽しんだ1泊2日の撮影会だった。

冬滝の虹  

冬の飛沫  

春を待つ飛沫  

 

 


ビックな「びっくりひな祭り」を鴻巣エルミで

2016年02月20日 | ひな人形と花のまち

春を呼び込む梅が咲き、それに合わせたように今週から「鴻巣びっくりひな祭り」が始まった。今年からメイン会場は鴻巣駅そばの「エルミこうのす」に変更。これまで展示されていた市役所ロビーが窮屈だったせいか、3階まで吹き抜けの新たな空間では少し小さくなったようにも見える。だが近づいて見上げる高さ7メートルのひな壇と1800体を超える人形は例年と同じでビッグな飾り。ショッピングモール内の各店舗にも工夫をこらして人形が飾られている。時間ができたら他の4会場にも足を向けてこの時季のイベントを楽しみたい。

 

初日で少ない人出 

家電ショップで 

     


春の一番手は快走でやってきた

2016年02月19日 | ひな人形と花のまち

今月の初めに開花し始めた「さきたま緑道」の梅、まだ蕾も少しあるが見頃となってきた。暖かったり、寒かったりの気候が続いているが陽射しは間違いなく春の光。早すぎた花開きだったが、時間をかけて咲き揃ってきたのだろう。春の第一走者として胸を張る白梅、紅梅、淡紅の花びら。こうなると別れ惜しい気もするが冬の終りも近い。待ちわびた芽吹きの時季はもうすぐだ。

 道端に  


野菜に聞いてみたい、この冬のこと

2016年02月15日 | 市民農園

暖冬から一転の厳しい寒さ、そして昨日の季節外れの暖かさ。そうした目まぐるしい気候の変わりように野菜も順応できないのだろうか。市民農園で栽培している小松菜、ホウレンソウ、水菜の葉物野菜が大きくならない。例年であれば、冬の寒さにもビニールトンネルの中で元気に育つはずだが、今年は小さいままだ。間引きやその後の追肥など必要な育て方はしているつもりだが何故だろう。雨が少ないせいか、それとも寒暖の差がありすぎるからだろうか。野菜本人の代わりに今度、畑の先輩に聞いてみよう。ともかく今日は少し摘まんで帰ろう。

小松菜 

ホウレンソウ 

水菜 

ブロッコリーも小粒 

 


なじみの高崎を舞台に『薄情』

2016年02月10日 | 読書

作者にとって縁がある群馬県高崎を舞台にしたこの作品、冒頭の高崎線をはじめ赤城山や周辺の知っている地名が次から次へと出てくる。今は神社の手伝いをしながら近隣の嬬恋のキャベツ畑のアルバイトなど一見退屈そうな男の日常。狭い空間で付き合う好人物らとそのやり取りが何とも地方的というか、よくありそうな世間話につい引き込まれてしまう。だが穏やそうかに見えた日々に起きるくつかの出来事、それは安定と不安定、都会と地方との間で揺れ動いていた生き方を問い直すことにも。最後、タイトルの「薄情」は、その言葉どおりの単純な意味ではないことに気付かされるとともに、<過去が、たしかに過去になって>歩み出そうする主人公にほっとした。

               

 

 


明日の立春を実感

2016年02月03日 | 雑記

2月に入り今日は節分、一般的には豆まきの日だが「季節を分ける」が本来の意味。結構寒いが晴天なので近くの「さきたま緑道」を歩いてみた。少し前まで寒風に震えていた植物たちも敏感に春を感じ取っているようだ。モクレンの蕾がふくらみ、数は少ないが水仙も花開き、梅が開花している。そういえば熊谷地方気象台では昨日、例年より2週間以上も早い梅の開花を発表していた。(報じられた後にHPを見て、桜の開花宣言だけでなく梅をはじめ主要植物の開花や紅葉、落葉も観測、発表していることを知った)緑道を2時間近く往復して戻る頃には鈍感な身体もさすがに温まってくる。明日の立春を1日早く実感させてくれる陽射しだった。

モクレン 

水仙  

白梅に   

紅梅も