晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

10日早いジャガイモの植え付け

2020年02月29日 | 市民農園

庭の梅が例年より2週間ほど早く咲き始め、桜の開花予想もかなり早め。この先3月の気温も高いようなのでジャガイモの植え付けを行なう。昨年より10日早く、まさか2月にこの作業をするとは思わなかった。ミニ耕運機で2度目の耕しを終えた後、鍬で植え溝を掘って種イモを30センチ間隔で置いていく。その間にシャベルで堆肥、化成肥料をひとつかみ、全体に土をかぶせて終了。そしてビニールトンネルの葉物野菜や不織布を掛けていたサニーレタスが育ってきた。収穫までもう少し。冬眠期間が短い、と畑もぼやいているかもしれない。

 

    

 

    


初めて桶川の河津桜へ

2020年02月26日 | 写真&旅

例年より3週間以上早く開花したという桶川の河津桜。そろそろ見ごろとの情報あり、自宅から車で30分と遠くはないので初めて見に行くことにした。細い用水路のような石川川(いしかわがわと呼ぶのか)沿いの両岸遠くまで薄ピンク色が続いている。5・6分咲きながら今年初めての桜、花びらを探しながら歩く。この桜並木は地元の人たちが花木の郷を創ろうと河畔に植樹、管理しているとのこと。そういえば桜の樹の1本ごとに名前が書いてあった。植えてまだ10年目と聞く。ほかの時季、水辺にロウバイや芝桜、アジサイなども咲くらしい。先々、桜をはじめ四季の彩りが楽しみな場所だ。

    

        

 

    

 


もう春、鴻巣びっくりひな祭り

2020年02月23日 | ひな人形と花のまち

先週の2月19日から毎年恒例のイベント「鴻巣びっくりひな祭り」が開かれている。メイン会場は市内唯一のショッピングモール”エルミこうのす”の1階。そばにある市立図書館に来たついでに今回も寄ってみた。ピラミッド型ひな壇としては日本一の高さということで31段、1800体を越えるひな人形が並んでいる。いつもより明るく見えるのは特設の照明のせいばかりでなく、飾りつけの配置の工夫もしているとのこと。毎年見に来る人もいるので見飽きないよう運営側の苦労もあるようだ。ただ例年と比較して見物客は随分少ない。この日は人形の制作実演もあって昨年の場合、かなりの人だかりが出来ていた。これも新型コロナウィルスの影響で人混みが避けられているに違いない。これから春を楽しむ時季、ぜひ感染者減少の方向へ進んでほしいものだ。

 

    

 


静寂の竹林公園から「陸王」の道へ

2020年02月21日 | ひな人形と花のまち

以前より気になっていた市内の竹林公園。近くにあるという撮影ポイントの下見を兼ねて出かけてみた。市内の公園・名所旧跡などを結ぶ「ふるさと総合緑道」にあり、歩くのが本来だが今回は車で。小さな駐車スペースの前に見えるこじんまりとした竹林がそうらしい。中に踏み入れると静寂に包まれ、何とも落ち着いた空間。頭上の木洩れ日から春が見え隠れする。すぐに一周を終えて出た明るいところは元荒川の流れと新幹線の高架橋。日常に戻されて西裏用水路へ向かう。水路沿いの道はTVドラマ「陸王」の主役が走った場所で桜並木も写真映えするらしい。今年の桜は早そうなのであと一か月、再訪が楽しみだ。

    

 

    

 

 


春まじかの吹上・荒川堤防

2020年02月20日 | ひな人形と花のまち

しばらくぶりの市内吹上・荒川堤防で一足早い春の景色を眺める。ウォーキングやサイクリングロードとして真っ直ぐ伸びている道の左正面に日本一長い水管橋。足元の土手には柔らかな風に波打つ菜の花の黄色。2月という季節を忘れさせてくれる。眼下にパークゴルフに興じる大勢の人たち。昨年秋の台風で水没し、先月再オープンしたばかりだ。近くまで歩いていると「見物ですか」と声をかけられた。聞けば、平日のほうが土・日よりプレーする人が多いという。「何せ毎日が日曜の年寄りばかり、家にいても何もすることがないからね。500円で半日遊べるのだから」との返答。料金に含まれる貸しクラブには小児用のもあった。今度誘ってみようか。そばにイヌノフグリが青い花を乱舞させている。春本番はもう近くまで来ている。

    

 

    

 


春が遠のいた笠山・堂平山

2020年02月15日 | 

10年ぶりのこの山、昨秋の台風被害で復路のバスは運休中。舗装路のその区間を歩く前提で家を出る。意外と近く所要1:10で皆谷バス停先、ヤマメの里駐車場に着く。歩き始めは県道少し先の外秩父七峰縦走ハイクの案内標示で左折。以降この標示に従い、カーブする車道を何度かショートカットで登る。T字路の東屋に出たところで右折、下った先に登山口。えぐれて塹壕のような登山道は林道を横切りながら高度を上げていく。途中、崩落現場を横目に植林帯から雑木林のエリアに入る。さらに登り詰めて笠山(西峰)、その先の岩稜を登って神社のある東峰。西峰に引き返し、赤城山、日光連山などを眺めて休憩。晴れて暖かいはずが薄曇りで寒く、熱いお茶に救われる。その後は笠山峠に向け急下降、木にぶら下がった小さな標示板で峠と教えられる。登り返しの最初は木立の中をジグザグ、そして真っ直ぐに進んで芝生、天文台ドームの堂平山。広々とした頂上は今日一番の展望ながら相変わらず陽射し無く、肌寒い。数人の登山者、マウンテンバイクの人たち同様に早々の下山。笠山峠まで戻り、白石集落への一部歩きにくい道をひたすら下りる。山道は舗装の車道に変わり、着いた白石車庫バス停からさらに延々と覚悟していた舗装路。固い感触が登山靴に響く1時間強の道のり。春が少し遠のき、足にもこたえた山となった。2020年2月15日(土)ヤマメの里駐車場08:30~09:05笠山登山口~10:15笠山(西峰)837m~10:20東峰~笠山(西峰)10:35~10:55笠山峠~11:25堂平山876m(昼)11:45~12:10笠山峠~12:35車道~13:00白石車庫バス停~(バス運休中)~13:40ヤマメの里駐車場<ヤマメの里駐車場は無料で約20台は可能。入浴はパトリア小川(シルバー割引で300円)、温泉ではないが汗流しと疲労回復に助かる。但し、3月末で休業とのこと>

 

   

 

   

 

   

 

   

 

 

 


冬野菜そろそろ終わりのころ

2020年02月14日 | 市民農園

春めいて市民農園の畑作業が楽になってきた。残っていた長ネギを抜いて鍬を入れ、耕す。通りかかった畑の先輩に聞くと連作は3回まで大丈夫とのこと。「深谷ネギは2回まで」「自分の影も嫌うと言うネギは陽当たりの良い場所だよ」など、この人は野菜作りに詳しい。次は玉ネギの2回目の雑草取り。黒マルチの植穴から光を求めて出てくる雑草の貪欲さには負ける。本格的に暖かくなる3月になったら追肥で玉ネギの成長を助けてあげよう。赤カブは大きくならないうちに身が固くなってきた。ブロッコリーの側枝の蕾もあまり増えない。あとはサニーレタスが大きくなることに期待。畑の冬はそろそろ終わりの時季。間もなくジャガイモ植え付けの準備など春野菜づくりが始まる。  

    

 

    

 

 

 

 

 

 


もう梅の花が咲く、さきたま緑道

2020年02月12日 | ひな人形と花のまち

春が来たような陽気。山歩きを予定したが、直前のチェックで通行止めと分かって中止。昨年秋の台風被害が県内の奥武蔵にはまだ多く残っているのだ。代わりに「さきたま緑道」を終点まで歩いてみた。最近は途中で折り返すことが多く、往復9kmは久しぶりのこと。薄い雲が流れ、柔らかな陽を届ける空には冬の冷たさは無く、青さも優しい。遠くの日光連山、雪を少しだけ被る白根山や男体山も今日は穏やかに映る。目を転じて遊歩道沿いに草花を探すが、さすがにまだ。でも、さきたま古墳寄りには白梅そして紅梅が花を咲かせ始めていた。どうやら冬の終息は早めになりそうだが、コロナウイルスもそう願いたいものだ。

   

 

    

   


補正予算は成立したが

2020年02月07日 | 雑記

今年度補正予算が1月末に国会で可決、成立して「サポカー補助金」事業が正式に行われることになった。近年、高齢運転者の交通事故が問題となっている。それを減らすため措置で、安全装置が搭載された車の購入に対して補助するというもの。今まで補正予算などには全く関心が無かったが今回だけは別で、まずは一安心。というのも昨年末に買い替えを決めた車も対象となり、申請で10万円が補助される。間もなく手続きの詳細が決まり、補助金の申請受付が始まる。そこで気になることがひとつ。補助金が予算総額に達した段階で終了となってしまう。契約時に説明を受け、了解しているものの納車予定が何と3ヵ月先。3月末から4月の初旬、車を手にしてからの申請。大丈夫とは思うが内心穏やかではいられない。ディラーからの最近の連絡でも納車予定時期の変更は無いとのこと。こうなると補助金の受付開始が少しでも遅れてくれないだろうか。勝手ながらそう思ってしまうのだ。

  


楽しみの雪景色が残念、この冬の北信州

2020年02月03日 | 写真&旅

今年の暖冬は豪雪地帯の長野県飯山地方も例外ではなかった。この時季の定番の撮影スポットである飯山線上境駅近くの千曲川を見下ろす国道沿い。黒い地肌がところどころ露出、いつもの冬景色とは全く異なる風景を見せている。それでも、せっかく来たので列車を待っていると微かに響くレール音。ちらつき始めた雪の中を2両列車がやって来たので何枚かシャッターをきる。帰ってから以前に撮った写真と比較。その写真は雪原を列車が走るという感じで比べると違いがよく分かる。切り上げて車を走らせ、途中の高社山を前方に見る千曲川の堤防で1枚。ここでも太陽が照らす銀世界とは程遠い景色。その翌日、春には黄色い花で埋め尽くされる菜の花公園に行く。緑の葉が雪面いっぱいに顔を出していた。近くにはブナの木も所在なげに見守る春のような千曲川流域。冬タイヤも活躍の機会があまりなかった北信州だった。

       

  (以前の写真)