晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

氷とロウバイの公園に春の気配

2018年01月30日 | 写真&旅

隣り町の行田市にある古代蓮の里公園、今年のロウバイはどうかと出かけてみた。先日の大雪がまだ多く残っている公園内の道を進むと池に出る。例年より寒い日が続いているので雪だけでなく池も凍結。よく見ると太陽光線と池の氷が創るいろいろな紋様があちらこちらに。夏には一面にピンクの花を咲かせる蓮の代わりにはならないが、それでも探し歩くと結構面白い。二つ目の大きな池を過ぎると南面にロウバイの木が並んでいる。この気候のせいか花の咲き具合は3分程度で寂しいが、漂ってくる香りは十分。間もなく2月、厳寒ながら春が近づいていることを実感した。

   

 ポケモン 

春の香り

 


冬の北信州・白い世界(2)~純白のロード

2018年01月24日 | 写真&旅

2日目、前日の午後からの晴天が続く。連日雪が降る時季の北信州としては珍しい。出発が遅れたものの、濃霧注意報のこの日は途中で川霧を何度も目撃。停められる路肩で少し撮影、そして昨日下見した目的地に急ぐ。深い霧の中、千曲川の水蒸気と冷気で霧氷化粧の桜並木がほのかに浮かぶ。待つうちにその舞台は白い幕が上がり、青空を背景に装い純白の主役が登場。去年3月から通い続けた待望の光景を確かに捉えることができた。雪が深く、長靴も埋まって近くまで進めない。除雪で固まった雪の上にポジションを確保、感動しながら気が済むまで撮影。その後に千曲川が望めるところまで車を移動、すでに霧は収まっていたが川辺の霧氷は待っていてくれた。時計は10:30、満足して今回は早めの帰路とした。その後、地元でも久しぶりの大雪で北国顔負けの雪化粧。多少色あせの感じの北信州の冬景色だが、厳しさの風格が違うと見えるのは思い入れのせいだろうか。

川からの水蒸気  

  

千曲川流域  

 

霧の中から  

★フォトムービー『冬の北信州ー白い世界』 http://www.digibook.net/d/a5d4c7b3b08836f47d654db5947d4f2e/?viewerMode=normal&isAlreadyLimitAlert=true

 


うれしい雪景色、出来ればほどほどに

2018年01月23日 | 雑記

大雪となった昨日の降雪、ある程度想定していたのでフロント・リアウインドウのワイパーを立て、カバーで覆う対策は正解だった。午後2時過ぎから降り始めた雪は夜に20㎝、やんでいた今朝図ると24.5㎝になっていた。冷え込みが厳しいので霧が発生する可能性がある。車の雪を下ろし、僅かの轍の道を幹線に出てスピードダウンで走る。冬タイヤながらカーブと坂道は慎重に運転、水管橋が見える荒川堤に。案の定、濃い霧の中を歩き回り地元での冬景色を撮る。1年に一度あるか無いかの貴重な風景だが、大雪の度に壊れる自宅ポストも心配で早々に引き揚げ。無理と承知しつつも、ほどほどの雪化粧を希望したい。

着いたときは

24.5㎝

通りに出て

17号線も

ほとんど雪国

咲いた花も


冬の北信州・白い世界(1)~雪列車

2018年01月21日 | 写真&旅

風邪が長引いている原因は寒風の中での畑作業ともうひとつが北信州の写真撮り。鼻かぜから喉の痛みも出てきたが予定どおり長野県飯山へ。眠気防止のため風邪薬は飲まずに少し遅めの出発。途中の上信越道ではチェーン着装の表示も出たが、解除になりスムーズに走行。午前中までの雪模様が青空に変わった「道の駅・花の駅千曲川」に昼過ぎに到着。早速、翌朝の下見を兼ねて近くの桜並木の堤、千曲川付近へ。道路わきに除雪された雪が高く積みあがり、車が頻繁に走るので難儀しながら写真を撮り歩く。それから車を移動、二つ目の撮影ポイントは飯山線と千曲川が見える野沢温泉村の矢垂大橋へ。スマホで時刻表をチエック、長野方面へ1日8本しか走らない列車が間もなく来る。ここでもスピードを上げて走り去る車の風圧や跳ね上がる路面の溶けた雪の洗礼を。すっかり身体が冷え込んでしまった。だが雪景色を背景におもちゃのように進む一両列車が撮れた。ここは再度の翌朝はカットすることに決め、急ぎ宿に向かった。

    

 冬並木  

千曲川

雪の里の飯山線 

晴天の北信州

 

 星降る夜   

 


寒起こしは身体をはって

2018年01月20日 | 市民農園

パソコンの調子が悪くなり、そして自分自身も風邪が悪化、ともに1週間ほど行動自粛。パソコンは専門家に診てもらって回復したが、風邪のほうはもう少しかかりそう。劣化一途の生身に少々無理があったようだ。鼻風邪が本格化した原因はふたつあり、ひとつが北風の中での畑作業。寒いものの晴天が続くので、つい足が市民農園に向かってしまった。この時期、畑の土を掘り起こして地中の土を寒風にさらす寒起こし。病原菌や害虫を死滅させ、通気性のよい土にするための大事な作業だ。身体をはった分、今年のジャガイモは去年以上の出来を期待したい。

寒さで生育不良

やっと発芽の第2陣のトンネル栽培

自宅プランターも同じ  

   

 

 


新年2週目、ゆっくりと走らねば

2018年01月12日 | 雑記

新年も早いもので、あっと言う間に2週目が過ぎようとしている。忙しかった今週、まず月曜に真向法の新年初日。飲んで食べる毎日だった正月明けの身体に適度な運動刺激を2時間。折り紙教室の先生でもある師範代格のMさんより干支の犬と椿の花びらをいただいた。この日は新聞モニターの締切日。前週1週間の紙面を隅から隅までチエック、記事に対する評価・批判・要望などを具体的に実例をあげて書き上げなければならない。午後、悪戦苦闘して夕刻に3本のレポートを送信。毎日、時間と勝負の本物の記者の足元にも及ばないもののホッとする。そして火曜は写真サークルの例会、新年会。翌日は近づいている写真展の件で欠席者との連絡。それから住宅管理組合理事会の資料作り、市民農園の畑作業、渡良瀬遊水地への写真撮り、そうだ忘れていた。混雑で後回しにしていた鴻神社への初詣も。始まったばかりの2018年、先は長い、ゆっくりと走らねば。

   

渡良瀬遊水地の帰りの利根川、夕陽の映り込みが今ひとつ  

 


古代蓮の里は冬も華やかに

2018年01月06日 | 写真&旅

久しぶりに隣町行田の古代蓮の里公園に向かう。例年よりバージョンアップしているというイルミネーションを見るためだ。そのとおりに、以前は入口周辺と展望タワーだけだったような気がしたが園内全体が光りにあふれていた。夏に古代蓮が広がる池周辺、芝生の小高い丘も華やかにライトアップされ、幻想的な光景の中を歩く。TVドラマ「陸王」効果で街を訪れる人が増えたとのことだが、ここは人出も少ない。夏の開花期と違って駐車無料。防寒準備が必須だが、一見の価値あるナイトスポットだ。

     

    

 

 

 

 

   


今年、初日の市民農園

2018年01月04日 | 市民農園

新年になって初めての市民農園、年末と同じように来ている人は2・3人。冬晴れだが今日も北風が強く、冷たいので皆出控えているようだ。最初に取り残していた大根をすべて収穫、形は小さいが捨てるには惜しいので持ち帰る。次の長ネギはあと数本残すだけ。秋以降は買うことなく自家製で済ませていたので大いに助かった野菜のひとつだ。そして年末に種をまいた葉物野菜のトンネル畑。雨がさっぱり降らないので水をまく。まだ発芽していないので少し心配。強風にあおられ外れているビニールトンネルを直して作業終了。今日はこのくらい、近いうちに畑の掘り起こしに来よう。元日の写真に今日の畑、来週の月曜には正月休み明けの真向法が始まる。今年の”晴耕雨読・山、写真その他いろいろ”がゆっくりとスタートした。

  

 

寒起こしは次に  


2018年、美の山で初充電させていただきました

2018年01月01日 | 写真&旅

2018年の新しい年を迎えた。今更ではないが初日の出を浴びて元気をもらおうと秩父の美の山へ行く。例年は近場のさきたま古墳・丸墓山古墳の山上だが、今年は夜景と夜明け前の雲海も併せて眺めようという趣向だ。5:20ころの到着で山頂の駐車場は満車、路肩のカースペースを2・3つ下りたところの片隅に何とか停める。展望台まで歩き、場所をキープ。夜景や1時間以上も先の日の出を待つ人たちで大賑わい。眼下の秩父の街の灯りがまばゆく光る。星空は満月のため輝きは今ひとつ。そして期待の雲海は昨日の降雨がやはり少なかったのか、セメント工場付近にわずか。あとは日の出を待つだけだが、その時間が長い。予定時刻の06:51を過ぎ、7時を回ったころ山かげに顔を出し始めた。力強い太陽のエネルギーから初充電、今年も少しは走れそうな気が。まずは雲海を撮りに、ここに近いうちに再び来よう。

05:58