晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

ニュージーランド大自然紀行(2)~ミルフォードサウンド~

2018年11月30日 | 写真&旅

4日目は念願の晴れ、この日は約300km先にある世界遺産・ミルフォードサウンドへ往復バスの旅。車窓には、どこまでも広がる牧草地帯の羊、そして牛の群れ。農業国ニュージランドらしい風景が続く。くねくねした山道に入ると今度は雪の岩山が左右に。東京・名古屋間に匹敵する距離を5時間で走って船着き場に到着。氷河の浸食により出来たU字型谷に海水が入り込んで形成されたフィヨルドの景勝地。クルーズ船はいくつもの入り江と海面からそそり立つ山や岩峰を周囲に見せながら進む。前方にタスマン海を望む地点でUターン、帰りも岩場で昼寝のオットセイを見たり、滝の水しぶき近くまで寄るなど飽きない感動の1時間40分だった。

  

   

  

  

マイター・ピーク1,682m 

先はタスマン海   

  

スターリング滝  

 


ニュージーランド大自然紀行(1)~テカポ・クィーンズタウン~

2018年11月29日 | 写真&旅

成田空港を前日の夕刻に飛び立ったニュージーランド航空便、約10:30かけて翌日09:00少し前に北島にあるオークランド空港に着いた。先ずは入国手続き、ここの税関手続きは厳しいと聞いた。持ち込む食品、薬品は全て申告しないと多額の罰金を科せられるという。例え、機内で配られたクッキーや飴玉がポケットに入っていてもだ。のど飴・ガムや念のための風邪薬・胃腸薬も透明のビニール袋に入れて提示、無事通過。そして国内便に乗り継ぐために別ターミナルに移動、昼食は搭乗前にマックで取る。所要1:30弱のフライトで南島のクライストチャーチに到着し、やっと飛行機から解放。曇り、雨の中をバスで230km先のテカポに向かう。翌朝はこの時期に珍しいという雪交じりの冷たい雨、ワナカ湖、旧ゴールドラッシュの街・アロータウンも早々にクィーンズタウンへ。南半球なので季節は逆、初夏を選んだ今回の旅は日本よりも寒々しいスタートとなった。

 

 

国内線ゲートロビーで

クライストチャーチ到着

雨のテカポ湖と教会 

  

ワナカ湖 

アロータウン 

雨のクィーンズタウン湖岸 


実りはじめたみかんに

2018年11月17日 | 雑記

我が家の狭い庭にあるみかんの木。2本目として6年前に植えた木に今年初めて実が付いた。青島みかんという品種で実が大きい。まだ完全にオレンジ色になっていないので試し採りだが、酸味が少なく甘い。20数個、これからの完熟が楽しみだ。もう1本の早生みかんは10年以上前に植えたものだが酸味が強く、実の付きも少ないので評判は今ひとつ。ただ、こちらは剪定や肥料などの育て方に加え、雪で枝が折れるという不幸な生い立ちを背負っている。ともにみかんの木、よく勉強して美味しく、たくさん実るよう手もかけてあげないと。

     


晩秋の畑作業、その後には 

2018年11月16日 | 市民農園

朝晩の寒さとともに日中も風が冷たい。やっとこの時期らしい気候になってきたようだ。午後の陽射しがまだ残っているので少しだけと、市民農園に出向く。先日植えたスナップエンドウ、霜対策に藁を敷き詰める。もう少し先になったら、風除けのため寒冷紗で巻いてあげよう。次に、育ってきた葉物野菜の水菜、春菊、小松菜に追肥。去年の余り種を蒔いたチンゲンサイ、今年はなぜか実が固い赤カブを収穫して終了。と思ったが気になる雑草。この寒さにもめげない生命力とばかり感心していられない。また生えてこないよう根こそぎ切り取るのに手間取って身体が冷えてしまった。今夜はビールをやめて最初から温かいのにしょう。

   

   


さきたま緑道にも秋の気配

2018年11月10日 | ひな人形と花のまち

いつの間にか山里の秋が近くの散歩道まで下りてきた。11月に入ってもそんなに寒くない。まだ色づき始めだろうと歩いた久しぶりのさきたま緑道。意外と紅葉が進んでいた。そして足元には多くの落ち葉、早や晩秋の雰囲気だ。例年であれば11月中旬から下旬の光景だから今年は早い。ただ色づいている葉は、くすんで精彩を欠いている。このままで終わってしまうのか、と歩を進め毎年足を止めて見る楓まで来た。その葉はまだ緑濃く紅葉はこれから。期待できそうだが、今年の気候の影響は残ってないか。真っ赤に染まるときがやって来るのか、あと半月ばかり気になるところだ。

  

      

  

 

 


気まぐれ天気に今年の秋野菜は

2018年11月08日 | 市民農園

夏から続いていた異常気象、つい最近いつもの秋に戻ったが10月なみの暖かさ。市民農園の畑で育てている野菜たちのとまどいも分かるような気がする。秋野菜主役のダイコンの成長が遅い。いつもであれば丸々と太って大きいのだが、まだ小ぶりの状態。白菜は早く大きくなったのが災いして台風でなぎ倒され、食用にできるものは僅か。ブロッコリーはもう少し大きくと欲を出したのが失敗、花が付いてしまった。まともなのはサニーレタス、それと少しだけ種を蒔いた春菊などの葉物野菜。気候条件に左右される野菜作りは教科書どおりにはいかない。今回は白菜の植え付けが早すぎたことが先ずは反省。ダイコンは肥料を施し、土寄せしてもう少し待とう。葉物野菜第2陣の種も蒔いた。気まぐれな今年の空模様、この先が何とも気になる。

 

  


今年の鴻巣・1200万本のコスモス畑

2018年11月03日 | ひな人形と花のまち

先週に見ごろを終えた地元のコスモス畑。日本一の水管橋のたもとに広がる荒川河川敷にカラフルな花が咲き誇った。昨年より1割ほど増えたという面積に負けじと1200万本、赤・黄色・ピンク・白と色とりどり。朝早くの散策、コスモスフェスティバルで遠来からの見物、そして近くの園児たちのお散歩コースにと大勢の人たちの目を楽しませた。ここ数年は天候の影響を受けることが多かったが、今年も長雨や台風で今一つとのこと。そんな環境下でも花々の精いっぱいの彩りに拍手。また来年を楽しみに。

赤城山をバックに早朝ウォーク 

   

園児らの歓声が聞こえる 

   

夕刻のとき 

★フォトムービー『秋桜と過ごした一日』http://www.digibook.net/d/ab1581bf81c8342c6342c7b5a465cf3c/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true