晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

まだ元気、さきたま古墳の桜

2023年03月30日 | 写真&旅

そろそろ終わりごろと思った行田のさきたま古墳公園の桜。慈雨に息を吹き返したのか青空に向かって元気な彩りを放つ。池の向こう丸墓山古墳の上に咲く桜。桜並木越しに遠く将軍山古墳は一面に菜の花を飾る。桃色と黄色の公園の一角に咲く白い花びらはオオシマザクラだろうか。若葉を身に付けてもまだ散りそうにない。午後の光に輝いてまぶしい。

    

     

    

 


元荒川の桜、見ごろ続く

2023年03月29日 | ひな人形と花のまち

市内吹上の街なかを流れる元荒川の桜も満開。川沿いに咲く薄ピンク色の花びら、川面にも姿を映す彩りを眺め歩く。水鳥橋の近くで今年も優雅に泳ぐ白鳥。カメラを向けるとモデルのように行ったり来たり。今日は中心部の桜橋まで。そろそろ散り始めのころ、近いうちに桜吹雪を見に来よう。

    

    

    

 


桜2023、いよいよ満開

2023年03月24日 | ひな人形と花のまち

前日のやさしい雨に諭されてか桜はほぼ満開となった。先日に続く吹上の荒川土手、遠く両神山や秩父の山なみのところどころに霧が湧く。堤を軽快に歩く人たちも楽しそう。花びらに近づいてフォーカス、晴れた日に気品あるこの美しさに逢えて良かった。2日前の星降る夜に応援した桜を遠くから、そして近づいて満開を確認。地元のもうひとつの桜の名所、元荒川河岸は日をあらためて。

    

    

     

    

 

 


新月、星降る夜の桜

2023年03月23日 | 写真&旅

ようやく桜の花びらがひろがってきた。東京の開花から3日遅れの地元・吹上の荒川土手周辺も6・7分咲きに。今週末には満開となりそう。ただ、天気予報ではあいにくの雨模様。たまたま今日は星がよく見える新月の夜。雲が出ないことを確認、10時頃に昨年見つけたお気に入りの場所へ。菜の花を敷き詰めた荒川土手、寄り添うように咲く二本の桜。もう少しで満開、頑張れとミニライトで照らす。明日、医療過誤の裁判を闘う友人夫妻への祈りも込めて。40分間、星は”桜雨”のようにやさしく降り注いだ。

             

    

    


野菜づくりの助走開始

2023年03月20日 | 市民農園

4月・5月のような陽気が続いて市民農園の野菜づくりを少しづつ。ホームセンターに出回り始めた長ネギを60本ほど購入。苦土石灰・堆肥・化成肥料で簡単に土づくりを行ない、植え付ける。ここで去年秋にもらった稲わらの出番。通気性と乾燥を防ぐため植え溝に敷き詰め、風で飛ばされないよう少しだけ土を。散水を終え、後は1ヵ月ごとの土寄せと追肥で成長を待つ。絹サヤも手抜きで、苗から始めることに。風よけで寒冷紗を覆うが、様子を見て取り外しも考えよう。次は、本格的な野菜づくりに備えてミニ耕運機で畑を耕す。暖かい今年は桜開花と同様、前倒しで4月初めから夏野菜づくりが出来そう。冬が終わり楽しみな、そして忙しい季節がやって来た。

    

        

 

 


あとは桜咲くを待つばかり

2023年03月19日 | ひな人形と花のまち

東京の開花から3日遅れで2日前に開花宣言となった当地の桜。様子を探ろうとこの時季のお決まりコース、吹上・荒川土手を歩く。昨日の寒かった雨のせいでびっくりしたのか、ほとんどが蕾。せいぜい1分咲きくらいだろうか。その代わりに菜の花が土手の斜面から河川敷まで黄色く染める。力尽きた老木、遠く雪を被る浅間山に春を誇示するかのようだ。あとは桜の満開、競演が見られるのは1週間先になりそう。

    

    

 

 


春のかけ足めぐり~②東秩父村・花桃の郷

2023年03月18日 | 写真&旅

埼玉県唯一の村である東秩父村。大霧山や皇鈴山、登谷山、笠山、堂平山などのハイキング、二本木峠の山ツツジなどでもお世話になっている。そして、大内沢の花桃の郷もこの時季の定番スポット。ただ見ごろを逃すことが多かったが、今回はちょうどのタイミングのようだ。集落の日当たりの良い斜面に所狭しと濃淡の桃の花が咲き、山桜や黄色のサンシュユが彩りを競う。春一色の山里で時を忘れて過ごした。

    

    

    


春のかけ足めぐり~①北浅羽桜堤、小川町の桃源郷

2023年03月15日 | 写真&旅

東京の桜は昨日14日に開花宣言で最速タイとか。令和2年、3年と並ぶ記録らしいが最近なのに記憶が無いのはどうしたものか。ともかく気候温暖化の傾向と理解して早い春を楽しもう。数日先になる地元の周辺3カ所を桜同様にかけ足で、最初は坂戸の北浅羽桜堤。ここ越辺川岸の1.2㎞にわたって早咲きの安行寒桜が咲き揃う。ちょうど見ごろとあって平日ながら多い人出も広いので、ゆっくり散策できる。途中から折り返し、歩いて5分の臨時駐車場から小川町へ。初めて行くスポットは山あいにあり、今は花桃や黄色のサンシュユの彩り鮮やか。これから桜も咲くというので楽しみ。看板その他は全くなく、奥へ入る林道も分からずじまい。次回、時間の余裕を持って再訪を。車はここより30分の東秩父村の花桃の郷へ。

    

   

    

 

 


梅が咲いて散り、モクレンも

2023年03月12日 | 雑記

庭の梅が例年より早く満開となった。そして数日の高温と春風のせいか、あっという間に散ってゆく。いつもは連日、メジロがやって来て花びらの蜜を吸い、聴かせてくれた美声。ほとんど見ることも聴くこともなく終わりそう。街路に咲くモクレンも店じまいの気配。2か月先の陽気に今年の桜も相当早まるとのこと。のんびり構えていた仕事を片づけて、春の野山めぐりのプランづくりを急ごう。

      

    

 


残雪の赤城山、ヘリ出動現場に遭遇

2023年03月07日 | 

赤城ブルーと呼ばれる青い空と霧氷の写真狙いは出来ずじまいだった1、2月。気温上昇も朝方の冷え込み予想にかすかな期待を胸に赤城山の黒檜山に向かう。埼玉と群馬の県境に流れる利根川を渡る頃から赤城連山が近づいてくる。山頂部を見るも白っぽい雰囲気は見えず残念。その分、残雪ハイクを楽しもうと凍結ほとんど無く、ノーマルタイヤでもOKの山道を快走して登山口に。早速始まる急登は岩が露出、雪の部分はカチカチに凍って歩きにくい。10本爪アイゼン装着で正解だ。猫岩を過ぎるころに、遠く消防車や救急車のサイレン音。氷結の大沼が割れる事故でも起きたのかと歩き続けていると今度はヘリコプターが飛来。それも今登っている斜面周辺を旋回している。と、雪の急傾斜の先で上空に向かって人影から手が振られてのが目に入った。登り進めると鮮血が雪面におびただしい。座り込んでいるタオルを巻いた男性の顔が血だらけだ。レスキューシートで身を包んでいるも寒そう。転倒、滑落して立ち木にでも顔を打ったのだろうか。間もなくヘリが下降、風圧に飛ばされそうなので離れて木にしがみつく。救助隊の2名がロープで降りてきて駆け寄るのを見てひと安心、登りを再開する。今見た状況を頭に刻み込んで慎重に、なおも続く傾斜強い雪面に取り付く。ようやく稜線分岐に出て黒檜山山頂に、そして展望台。分岐に戻って今度は急下降の道を下る。陽射しで雪が柔らかく、木段も出て歩きにくいがストックで安全に。登り返した駒ケ岳は土面露出で通り過ぎ、下降分岐点で昼食。最後のまぶしい雪景色を眺める。その後の駒ケ岳登山口への下山路も鉄階段や木段、土の道が交互に。途中でアイゼンを外して、滑らないよう歩くので時間が予想以上にかかった。帰宅後のニュースでは、82歳の人で重傷とのこと。ヤマレコによれば、6年前の3月上旬にも同じような場所で滑落、足裏が立ち木に当たり停止したものの足首骨折の事故も。この時季、急斜面の特に下降では凍結箇所も多く、十分気を付けたい。ケガされた方の快復を、そして介抱していた皆さんにも感謝したい。2023年3月7日(火)/(登山口近くの路肩に駐車)黒檜山登山口1370m 09:15~09:35猿岩~10:10富士山展望地~10:50黒檜山1828m(展望台往復)11:15 ~11:45大ダルミ~12:00駒ケ岳1685m~12:15下降点(昼)12:30~13:20駒ケ岳登山口1355m~13:35黒檜山登山口<いつもの「道の駅ふじみ温泉」で入浴、シルバー割310円>

    

    

    

    

 


春めいて、3万キロ

2023年03月06日 | ひな人形と花のまち

肌寒く感じた朝方の雨も止んで陽が出て、気温も急上昇。久しぶりに吹上の荒川堤防を歩くと菜の花が足元に広がる。それでも、まだまだ。黄色のカーペットが堤防いっぱいに織り込まれるのはもう少し先。その頃には周辺に桜も咲き、春本番の競演が一帯に。今はひと足早い河津桜がコスモスアリーナの遊歩道に咲く。濃いピンクの花びらが青空や菜の花、しだれ柳の若葉などに映える。近づく桜の時季、車の走行メーターも今日で3万キロに。こちらは今週が初回の車検だから、もっと遅い方が良かったが仕方ない。春めく季節、みんな心騒ぐのだ。

    

    

    


ポカポカ陽気にジャガイモ植え

2023年03月01日 | 市民農園

今日から3月、日付に合わせるかのように4月並みというポカポカ陽気。予定より少し早いが、準備していた市民農園の畑にジャガイモを植え付けることにした。1月半ばに固い畑を掘り起こし、寒風にさらして土をリフレッシュ。つい最近3回ほどミニ耕運機で土を細かく、柔らかにした。畝を作り、2列にキタアカリの種イモを2キロ。大きいものは二つに切って合計36個。30センチ間隔に置き、その間に堆肥と化成肥料、最後に土をかぶせて終了。他の区画の人が霜対策で寒冷紗で覆ったと聞き、同様に初めて試してみる。丹念に作った土のベッドで1ヵ月ほど快眠、無事に発芽を願いたい。順調に育つ先輩の玉ネギにも応援を。早まる予想の今年の桜、満開に続いての楽しみを待つとしよう。