晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

有楽町で、大鹿村の野菜たち

2012年07月30日 | 雑記

大鹿村へ移住した知人が野菜直売で東京へ出てくるというので有楽町へ行ってきた。この夏一番のような暑さや売れ行きに心配していたが、風通しの良い一角で販売も好調とのことでひと安心。大鹿村の野菜は寒暖の差が大きいらしく、形は武骨だが旨味が凝縮しているようだった。販売のおばちゃんたちのお茶受けで持ってきたらしいキュウリの漬物を美味しくいただきながら、しばし村の話も。次回は11月末から12月上旬に予定とのこと。仲間の忘年会をこの日に決めて、大勢で応援できたらいいが。

売れ行きは上々。去年の映画で村を知ったせいか、看板を見て立ち寄る人も。

  

残り少なかった夏のイチゴ「サマープリンセス」を購入。 甘酸っぱさがこの暑さにいいかも。

一度は歌舞伎を見たいものだ。(大鹿村パンフレットより)


大鹿村の「ぽれぽれ」の野菜は

2012年07月25日 | 市民農園

会社を早期退職し、南信州の山里に「ぽれぽれ」(スワヒリ語で「ゆっくり」)という名の手作りケーキと喫茶の店を開いた知人がいる。そこは農村歌舞伎で知る人ぞ知る「大鹿村」。数年前に南アルプスの塩見岳へ登った時、登山口への道沿いだったので一度訪ねたことがあるが遥かに遠い山奥。村の人口が1100人、観光客も歌舞伎のときぐらいで、とても商売にはなってはいないようだが、まさにスローライフを実践している。そんな彼からの便りに東京での農産物の直売のお知らせ。我が野菜との見比べも含めて、ちょっとのぞきに行ってみよう。

 左端の青色の屋根の建物が店舗兼自宅(奥の山は南アルプス・赤石岳か)


静かに楽しめた「古代蓮」

2012年07月23日 | ひな人形と花のまち

古代蓮が見頃を迎えているとのニュース。我が町にもあると聞きつけ、市内北根の「ふれあい公園」へ出かけてきた。場所探しに少し苦労したが、駐車スペース数台の畑・田んぼに囲まれた小さな公園。その一角に、花言葉とは逆にひっそりと遠慮がちに咲いていた。名が知られている隣の行田市の「古代蓮公園」のような豪華さは無いが、他に見物客ゼロでゆっくり静かな朝のひと時を楽しんだ。

 花言葉は「雄弁」

 「一蓮托生」で咲いている 

中華で使われる「散蓮華」(れんげ)はその花弁からとも  


別世界の『母の遺産 新聞小説』

2012年07月22日 | 読書

幸いに周囲にはいないが母娘の確執というものは割と存在し、時には壮絶なものらしい。その最たるものをこの小説は示しているようだ。そんな興味本位で読み進めたが、老人介護、終末医療の場面の臨場感あふれる描写には圧倒された。ただ、タイトルの“新聞小説”は読み終えて納得できたが、箱根のホテルの長逗留客5組の出会いは不可欠だったのだろうか。

                            


梅雨明け、野菜畑の夏

2012年07月19日 | 市民農園

ほぼ平年並みの梅雨明けだが、ここ1週間近く雨が降っていない。給水、そして成長が早いキュウリの収穫のためにほぼ毎日の畑通いだ。雑草もこまめに処理しないとやる気が失せるほど大きく伸びてしまう。最近は炎天下を避けての朝・夕中心の作業に変えたが、それでも1.5キロほど体重が減った。僅か45㎡の家庭菜園でこれだから、やはりプロは難しい。

   トマト、カラスに狙われるほど美味?

  シシトウも豊作   

    去年の採れた種からのもので優秀

  ピーマンも優秀組 

   丸茄子も文字どおりに丸々と

             これからのインゲンと小玉西瓜に期待。           

     

 


食べて・飲んで、夏野菜の収穫祭

2012年07月14日 | 市民農園

野菜栽培について座学・実技で学ぶ市主催の農業アカデミーの受講生で初めての収穫祭をすることになった。いつもの会場である市民農園に集まったのは講師含めて8人。畑で収穫した野菜を使った料理一品と各自飲み物持参と言うことだったが、皆さん飲み物・料理をたくさん持ち寄られて豪勢なランチ。心配した雨も降らず、野菜作りやその他談義などであっという間の2時間少しの楽しいひととき、次回は秋に今回参加できなかった人も交えて。

 男性陣も手作り料理を持参して 

  畑そばの芝生で話もはずんで


湿原と花の歓迎、田代山・帝釈山

2012年07月10日 | 

下界では梅雨明けを思わせるような好天だったらしいが、時々の薄日も拡がらず曇天の1日だった。晴れていれば見えるはずの田代山の湿原からの日光連山は厚い雲に遮られ、帝釈山の頂からの眺望も一瞬の燧ガ岳だけでガスの中。その代わりに山上の湿原とそこに咲く花々、そして6月の花と言われるオサバグサも見ることができた。急な雨も下山口直前でラッキー、湯ノ花温泉の共同浴場も素朴で良かった。 2012年7月9日(月)/猿倉登山口(南)1375m  9:15~水場分岐9:30~小田代10:25~(弘法沼)~10:40木賊温泉分岐(田代山1971m)10:50~弘法大師堂(田代山避難小屋)11:20~12:20帝釈山2060m(昼)12:55~弘法大師堂13:55~(南周回路)~小田代14:35~(水場分岐)~(10)~15:25猿倉登山口<駐車場:猿倉登山口(南)に20台程度、この日は10台駐車、トイレは手前の北駐車場に/湯ノ花温泉:4ヶ所の共通入浴券200円、湯ノ花案内看板前の星商店で購入、「弘法の湯」はシャワーあり、石鹸等は無し>

太陽の代わりに歓迎してくれたのは山上の広大な湿原と

 そこに咲く高山植物の花々

 

       湿原の一角が頂上部

   周囲は雲に隠れて

いつか青空の下で歩いてみたい… 

        湯の花温泉・共同浴場「弘法の湯」


7月の野菜畑”花の章”

2012年07月08日 | 市民農園

降り続いた雨があがって、野菜畑のステージではつかの間の華を競演。実と成しての宿命なれど、1週間から10日で次にバトンを渡すまでの”花の章”も忘れないでほしい。

     オクラはハイビスカスの仲間と聞けば、その華麗さも納得

     

   病弱で美人薄命?のキュウリ 

                                             二代目のナスは丸ナス

        武骨なピーマンの白い花 

 似ているシシトウはピーマンと兄弟

  人工授精待ちの西瓜  


小布施の街をミニ散歩

2012年07月04日 | 写真&旅

  

長野へ用事の折に”栗と北斎と花のまち”小布施にちょっと立ち寄り。北斎館は行ったことがあるので、街をぶらぶら。先ずは「おぶせミュージアム・中島千波館」の入り口で、『昼下がりの静かなる歓迎』(?)

   そして数多い小路のひとつを散策。

   

 中町小経とは、

 

                  このカフェの中を通り抜けて行く。

                  

        歴史を感じる街並み歩きを今度はゆっくりと…

        

       歩いてみよう。 


梅雨どき、石仏と花の飯綱山

2012年07月03日 | 

“北信五岳”三つ目となる山へ登る。予報の曇り時々晴れも歩き出しは霧雨、30分ほどで止んだが、登りやすい山道ながら湿気でぐっしょり。信仰の山ということで第一不動明王から第十三虚空蔵菩薩までの13の石仏、そして咲き残るレンゲツツジに励まされ山頂へ。1時間近く粘ったがガスで眺望無く、下山後に登山口近くから晴れ渡った山をやっと拝むことに。ただ、これも一瞬で雨に変わり、梅雨時の登山はこんなものと納得。2012年7月2日(月)/一の鳥居苑地駐車場・南登山道登山口9:15~鳥居9:30~駒つなぎの場10:35~飯縄神社11:35~11:45飯綱山(1917m)12:40~飯縄神社12:50~駒つなぎの場13:40~鳥居14:25~14:55南登山道登山口<駐車場:広い駐車場、WC、管理事務所には登山地図・パンフ等あり便利、この日は他に2台のみ/入浴:むれ温泉・天狗の館500円>

 石仏が「ガンバレ」と応援

 

          レンゲツツジの歓迎

        

              

     他に出会った花々

    

     

       見えるはずの戸隠連山・上信越国境の山々はガスの中

       

            下山後、車で5分の大谷地湿原からの飯綱山を目に焼き付けて帰路へ。