梅雨どきの晴れ間、今週末まで花が見ごろという平標山へ。関越自動車道が開通する前までは群馬から新潟へ抜けるルートだった国道17号線。カーブ連続の山道は三国トンネルを抜け、苗場のスキー場を過ぎて登山口近くの駐車場に7時半過ぎに到着。すでに車は50台近く、皆のお目当ては同じようだ。往路は松手山コース、登山口から早速の急登は樹林帯をジグザグに送電塔まで続く。このコース最大の関門を過ぎると松手山はあっけなく、その先の尾根道の登りが続くもハクサンイチゲの花畑と吹く風が気持ち良い。小さなピークを越えて山頂に。予報どおり雲行きが怪しくなってきたので仙ノ倉山は鞍部までとし、ピークを過ぎつつあるチングルマ・ハクサンコザクラなどの花畑の中で昼食と写真撮り。下山路は平標山ノ家を経由する延々と階段状の道が続く平元新道コース。膝に来るので取りたくないルートだが山ノ家で冷たい水を飲ませてもらい、今回は珍しく蛇にも出会わずに下りる。この標高で花畑が見られる人気の山、少し疲れたが雪解けが遅れたせいで何とか間に合って良かった。2017年6月23日(金)/(関越道月夜野ICから40分、600円の駐車場)駐車場955m 07:55~登山口08:00~09:00送電塔09:10~09:45松手山1614m 09:55~(花畑/一ノ肩)~11:20平標山1984m~(花畑)~11:50平仙鞍部(昼)12:30~平標山13:00~13:40平標山ノ家1660m 13:50~14:40平元新道入口~15:40駐車場<苗場温泉「雪ささの湯」は茶褐色の湯、登山口駐車場でもらった割引券で900円が700円)
出だしの急登
花咲く登山道
一ノ肩付近
仙ノ倉山への稜線
平標山ノ家で振り返る