晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

ダイコン全滅から再生、秋空に応援を

2022年09月26日 | 市民農園

少し前の2度の台風、特に最初の台風の雨・風でダイコンが瀕死の状態。しばらく様子を見たが息を吹き返したのは6割ほど。それでも全滅にならなかったのは良しとして、もう一度種を蒔くことにした。今回も100%の発芽を期待したい。ダイコンとほぼ同時期の水菜・小松菜・チンゲン菜類は問題無かったので間引きしつつ、収穫の時期を待つ。夏から続くナスも終わりごろ、オクラもそろそろ最後の花となりそうだ。見上げれば澄み切った青空に浮かぶちぎれ雲。高温から長雨、台風と散々だった9月が間もなく終わる。苦労されている農家さんはもちろん、我が小さな畑もいつもの秋空に応援してもらおう。

        

     


台風前にダイコンの間引き

2022年09月18日 | 市民農園

台風影響の雨が今にも降ってきそうな朝、大きくなってきた秋野菜の間引きをすることにした。まずはメインであるダイコン、3粒づつ蒔いた種がほぼ100%の発芽だったため2回目の間引きで1本に。化成肥料を施して軽く土寄せをする。葉物野菜も小松菜、チンゲンサイの間引き、勢いのある水菜はもう少し置いて収穫を始めよう。赤かぶも大きくなってきたが雨がぱらついてきたので土寄せは次回。急ぎ、ナスとオクラの収穫で今日は終了。2・3日後、大雨、強風に負けずに元気な姿を見せてほしい。

   

    

    

 


登山口で富士に会えたものの雁ヶ腹摺山

2022年09月14日 | 

以前から気になっていた山、山梨県の雁ヶ腹摺山に行く。「がんがはらすりやま」と言う山名は、渡り鳥である雁が腹をこするように越えた山と理解していたら近くに渡る鳥道があってのことらしい。昔の人もよく考えて名付けたものだ。周辺には似たような牛奥ノ雁ヶ腹摺山、笹子雁ヶ腹摺山もある。この山の鳥道は大峠のようで、そこの登山口へ中央道大月ICから40分。集落を抜けてからの林道のほうが幅広く走りやすい。林道と言えば狭く、対向車が来れば待避エリアまで後退など苦労するのが一般的。舗装路の凹みを避けての運転以外は今までで一番快適である。路肩駐車して開けた前方を見ると富士山、急いでシャッターを切る。案の定、すぐ雲に覆われてしまった。旧五百円札の裏に印刷された富士山の撮影地として人気の山である。かすかな望みを抱いて出発。山腹を回り込みながら緩やかに登る。途中、長短の木橋で沢を渡り、木の根や岩の少々の登り。30分ほどで大きく左折、道は大きくジグザクしながら頂をめざす。やや傾斜が増し、木の根、滑りやすい道にはクサリ、岩を越えて前方を見ると小さな草原。その上方に山頂が見えた。着いて振り返るもののガスが立ち込め、晴れても雲の中で富士山は看板で想像するのみ。同様に富士山が綺麗に見えるというこの先の姥子山もやめて下山。曇り、晴れの予報の日だったから、登山口で見れただけでも良しとしょう。またの機会は雪を被った秀麗富士の時期がいい。12月から4月まで林道が冬季閉鎖のため紅葉の11月、それとも新緑の5月頃か。考えつつ、わずかの秋色を探しながら登山口に戻った2022年9月14日(水)/(大峠の路肩に10台程度の駐車スペース)大峠1560m 08:40~09:10左折標識09:15~09:50雁ヶ腹摺山1874m 10:10~ 11:10大峠

    

    

    

    


秋野菜は順調なスタート

2022年09月11日 | 市民農園

市民農園の我が畑、秋野菜のメインであるダイコンが3日目にもう芽が出た。種まき後に続いた雨降りが功を奏したようだ。鳥害用に覆っていた寒冷紗が窮屈そうなので取り外す。ダイコンより数日早く種まきした赤かぶも順調、間引きして化成肥料を少しあげる。他の葉物野菜はホウレンソウと春菊の芽出しがやや遅いものの、間もなく揃うだろう。この先しばらくは雨の予想は無いので、たっぷりと水をかける。夕空に広がるのはいわし雲、それともひつじ雲だろうか。それぞれ秋を代表する雲のお目見えだ。秋野菜の豊作を祈願して帰る。

    

    

 


吉見さくら堤の彼岸花

2022年09月10日 | 写真&旅

去年は出かけるのが遅かったお隣吉見町さくら堤公園の彼岸花。今年はさらに3日ほど遅れてしまった。想像したとおり、全体的には見ごろのピークは過ぎている。それでも枯れた花の間に咲き残っている赤や白、ピンク、数少ないもののオレンジ色などが精一杯の歓迎。見上げれば木の葉も秋色に色づき始め、季節は次へと歩き出している。来年こそはベストシーズンに再訪、燃えるような”緋の絨毯”を。

    

    

    

    


日一日と成長の田んぼアート

2022年09月07日 | 写真&旅

少しだけ時間が出来たのでお隣・行田市の古代蓮の里公園に行く。蓮の花が咲き終わったこの時期は、世界最大級といわれる「田んぼアート」が見もの。高さ50メートルのタワー展望室に上がり、眼下に目を転ずると田んぼに描かれたアニメの絵。今年のデザインは人気サッカーアニメ『アオアシ』の三人組とのこと。遠くまで広がる関東平野を舞台に今にも飛び出していきそう。説明によると色の異なる4種類の稲を田植えして出来上がった。これでも見ごたえ十分だが、色合いのピークは8月末までだったらしい。問題の無い緑色は埼玉県のコメでもある「彩のかがやき」。Tシャツの黒色も残っているが、数字の33や顔部分の白と制服の赤色は変色したようだ。田んぼに近づいてみると稲の穂が伸びつつあった。初秋を迎え、田んぼアートも日一日と成長しているのだ。

    

    

 


秋野菜の第一陣を何とかスタート

2022年09月05日 | 市民農園

土づくりの時間が取れず、遅れていた秋野菜の種まき。まだ不十分だが、この先も時間が無い。まずは、晩秋から冬にかけて重宝する大根を大量に。”ダイコン十耕”の言葉があるが鍬で3回、ミニ耕運機3回どまり。あとは大根の強運に期待して、ペットボトルの底でつくった窪みに種を3個づつ。土をかけ、芽出しと鳥害防止のため寒冷紗で覆う。次の葉物野菜は、鍋物や炒め物、サラダ用に春菊、水菜、小松菜、チンゲンサイ、ホウレンソウ、レタスと少量・多品種。漬物用の赤かぶは2・3日前まいたのが、もう芽が出た。最後はブロッコリー、これはアオムシなどに食われないようネットのトンネルで囲う。残っていた夏野菜のうちモロヘイヤは虫食いで終了、ナスと黄色の花がまだ咲くオクラはもう少し。これから必要なのは毎日の水やりだが、今週の後半は雨の予想。今年の秋野菜作りは天気を味方に、良いスタートになりそうだ。