晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

家で車の中で、山登り「山カフェ」

2018年06月15日 | 

NHKのラジオ番組に「山カフェ」という番組があり、毎回楽しみにしている。番組の進行役は山好きの俳優・石丸謙二郎氏と気象予報士の井田寛子さん。先日は尾瀬で歩荷(ボッカ)をしている人の貴重な情報。尾瀬の絶景について問われて、こう話をしていた。山ノ鼻で泊まった夜、近くの植物見本園で見た星空と蛍の乱舞がプラネタリウムの中にいるような感動を覚えた、という。去年9月に燧ケ岳が逆さに映る池塘そばで見た満天の星も忘れられないが、それに蛍が加わるとは凄すぎる話だ。聞き逃しできず、早速メモする。ほかの放送日には山の花を専門としている写真家の話や山の歌の紹介など。久しぶりに聴いた『穂高よさらば』、『坊がつる讃歌』で若い頃を。そしてドリカムの『晴れたらいいね』や中島みゆきの『旅人のうた』も山へ誘う曲と再発見。<山の日だまりで、朝日に輝く山々や森をながめつつ、コーヒーをいれてほっと一息・・・。そんなひとときをイメージしたラジオ番組が、「山カフェ」です。>との番組紹介に偽り無し。さあ明日の土曜日も忘れないようにラジオのスイッチを。

反対側の至仏山方面。ネット検索すると、この山麓寄りで川が流れる茂みに蛍が見られるという。が、熊の生息地らしい。本『山でクマに会う方法』によれば熊は夜行性、早朝と夜は夕方5時から夜9時ごろまでとも。去年の夜は9時半を過ぎていたから会わなかったのか。