東松山市の岩殿観音の大きな銀杏の木。晩秋のころが良いとの情報を得て訪ねた。狭い門前通りを遠慮しながら車を走らせ、仁王門近くの参拝者用駐車スペースに停めさせてもらう。「巌殿山」と書かれた仁王門から急な石段を登ると観音堂、そしてお目当ての大銀杏が見えてきた。もう少し黄色くなり、散った葉が積もるとさらに良さそうだが、今でも十分。絵を書く人、写真を撮る人、もちろん坂東札所のひとつでもあり参詣者の姿も。正式には正法寺と言い、仁王像や銅鐘、鐘楼も歴史があるらしい。次回は時間をかけて歩いてみることにしょう。
石段途中から参道を
観音堂
大銀杏から
周りの紅葉も良い
残り命をつなぐ葉脈