山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『四十八人目の忠臣』=諸田玲子著

2017-04-21 07:29:51 | 読書

最近、諸田玲子の作品にはまり始めている。今回読んだのは『四十八人目の忠臣』である。浅野家につかえる(きよ)は浅野小町と呼ばれる美女だ。当主・浅野内匠頭の寵臣でである磯貝十郎左衛門と、夫婦の約束をしている。ところが、内匠頭の刃傷事件が起こり、切腹、お家断絶となる。十郎左衛門は、仇討強硬派であり二人の将来に暗雲が立ち込める。仇討に向け十郎左衛門と一緒に住み、吉良邸をさぐる(きよ)。やがて討ち入りの日が来て、大願成就となるが十郎左衛門も切腹してはてる。のこされた(きよ)は、女のやり方で浅野家の再興を目指して将軍家に近づいていくのだが…。確かに書き古された感のある『忠臣蔵』だが、面白い角度だと思う。


今日の朝食(4月21日)新物の塩マス

2017-04-21 07:22:01 | グルメ

4月21日。おはようがんす。昨日から田んぼの作業を始める。まず、昨年工事業者に頼んで取り払ってもらった土橋の後に、丸太で橋を架ける作業をした。材料はこの冬に切り倒したケヤキの丸太である。人が渡るだけなので2本を渡し番線で結わえておくだけだ。この後は、環境整備作業になる。詰まっていた排水用の塩ビ管を掃除したり、排水路に生えた枯れたヨシを刈り払ったり、色々作業はある。その上で、施肥、後期、代掻きなどと続いていく。

今朝のメインは新物の塩マス。やはり先日野田村のお魚センターで購入したものだ。普段手に入るのは北洋ものだが、この時期三陸沿岸ではマスの漁獲があって新物が手に入ることがある。やはり美味しい!