諸田玲子の『月を吐く』を読んだ。『月を吐く』とは妙なタイトルだなと思ったが、読み進めると、主人公の瀬名(家康の正室)が若い頃こがれていた、高橋広親が隠棲することのなる寺の名が、『吐月峰』と山号があるためらしい。この話の主人公は、家康の正室になり非業の死を遂げたといわれる築山殿(瀬名)である。今川の一族で、絶世の美女だったらしいが、家康の天下取りの過程で、非業な死を遂げたことになっている。この小説では、こっそり逃がしたという設定。女性作家らしい目であの時代の女を描いている。
4月13日。おはようございます。今朝はなんと雪が降りました。地面があたたかくなっているので積りこそしませんでしたが、少し白くなったところもありました。北海道は雪かな?心配です。
今朝のお魚は真ホッケの開き。いつものように1尾を4つに切ったミニサイズ。この他にはナスの炒め物、コンニャクのクルミ和えなどのメニュー。昨日、割としっかり買い物をしてきたので色々できる。