レンタルDVDで、映画『故郷』を鑑賞。1972年松竹制作の山田洋次監督作品。主演は倍賞千恵子、夫役が井川比佐志、他に渥美清も出演している。いわゆる「民子三部作」の第2作なのだそうだ。1980年の『遥かなる山の呼び声』は映画館で観たが、第1作『家族』は観ていない。瀬戸内海の小島で石の運搬をして暮らす一家が工業化におされ、島を出て新天地でくらすようになる話。高度成長の波の中で、個人経営が成り立たなくなり、工場の臨時工として働かざるを得なくなるわけだ。夫の「大きいものってなんなのだ?」というセリフに、人間性をも食い尽くそうとする資本のすさまじさを、山田洋次監督らしいタッチで告発した作品だと思う。
1月19日。おはようがんす。今朝は大雪で、朝4時から1時間半雪かきを妻にも手伝わせたのと、大雪で架線にトラブルがあったようで停電となり、電気ガマなどが使えないので、焼き物のカマでご飯を炊き、メニューは冷凍物などを使って簡単なものだった。これもまた良しである。
昨日の朝から降りだした雪は、19日朝になっても降り続いている。積雪量ゼロから一気に60㌢以上になった。湿って重たい雪なので、車が出ることが出来なくなったので、朝の4時から1時間半もかかって道路までの雪をかき通路をつけた。当地はこうした大雪が時折あるので、除雪体制は整備されており、5時過ぎには生活道路まで除雪車が入って通行は可能だが、その道から各自の家の玄関まではそれぞれの責任なので、除雪されていないところが多く、長靴が埋まるほどの雪を漕いでの配達をした。いや~大変だった!