藤原緋紗子の「藍染袴お匙帖」シリーズ2、『雁渡し』を読んだ。女医師・桂千鶴を主人公にした小説である。この本は4つの話しからなりたっている。第1話『別れ鳥』、第2話『花襦袢』、第3話『月下恋』、第4話『霧雨』である。父の後をついで診療所を営む桂千鶴が、様々な事件に出会っていく。
2日の夜のテレビ番組は見たいものがない。それで、久慈市まで行って映画のＤＶＤを借りて視聴した。西河克己監督の『紅い蕾と白い花』である。この作品は石坂洋次郎の小説『寒い朝』を日活が映画化した作品である。吉永小百合、浜田光男による青春映画。ストーリー自体はたわいもないものだが、何せ若い頃の吉永小百合がずば抜けて可愛い。主題歌は吉永小百合・和田弘とマヒナスターズの「寒い朝」だ。それにしても、開業医の三輪重夫（浜田光男）の父がのっている車がスバル360というのには驚いてしまった。そんな時代だったのかと感心してしまった。
1月3日。おはようがんす。山クジラたちは2日から活動を開始。地元町内の新年あいさつまわりを皮切りに、12月議会報告と新年のあいさつをのせた「民報ひろの」号外と後援会ニュースをもって担当地域を回った。今年はあたたかいので、薄手のダウンジャケットでも暑い位だった。松の内といわれる8日位までに、大野地区の全世帯に届どけたいと思っている。
年が明けて3日。今朝の料理から正月気分はなくなった。正月料理に使い残した食材を使って、いっしゅのごった煮がつくられた。今晩は山クジラ♂の担当だが、はて何を食わせたらいいものか？