山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『親鸞』激動篇=五木寛之著

2015-08-29 06:44:46 | 読書

『親鸞』激動篇を読んだ。「親鸞の生涯はおおよそ三つの時期に分けることができる」と著者は「あとがき」で書いている。①幼児のころから30代に至るまでの放浪、勉学の時代、②流刑者として越後に送られ、やがて関東で家族とともに暮らした時代、③京都へもどっての60代から享年90までの生涯。この激動篇では、②の時期を描いていることになる。法然から受け継いだ専修念仏の考えを越後、関東(特に常陸)でひろめていくが、親鸞そのものはさらに深い悩みの中にある。下々の人々をも救うという親鸞の生き方に、民衆とともに生きるという共産党員の生き方と共通したものがどこかにあるような気がするのだが、やはり宗教的世界観は私の理解の範囲をこえる。小説としては面白いのだが。


いただいたユウガオ

2015-08-29 06:39:39 | 地域

妻がユウガオをいただいてきた。この時期、ユウガオを栽培している家では、取れすぎたユウガオを持っていてと渡してくれる。それにしても長い。前九年の戦いの時に籠城側でユウガオを兵隊に見立てて並べたので、「夕顔瀬」というと盛岡の夕顔瀬橋のたもとに解説があったが、人の顔にしても少し長すぎるのではないだろうか?しばらくはユウガオ攻めにあわせられそうだ!


今朝の山賊食堂(8月29日)またまたポテトサラダ

2015-08-29 06:31:45 | グルメ

8月29日。おはようがんす。田んぼの草片づけもようやくめどがついた。早く薪を積まないとストーブが欲しい季節になってしまう。薪ストーブの煙突掃除もしておかないとならない。

今朝は妻が配達にでるので、山クジラ♂が料理当番。いつものように、まずポテトサラダをつくる。塩サバを焼き、ホウレンソウのおひたし、焼きそば、そして到来物の粕漬けを出した。味噌汁の実にはユウガオを入れ、少しだけ見つけてきたアミッコ(イグチ)を湯がいたものを入れた。