安部龍太郎の『浄土の帝』を読んだ。この物語の主人公は後白河天皇(後に上皇、法皇)である。暗愚の帝王と悪く言われたが、平清盛と結んで朝廷を動かしたなかなかの人物。清盛死後は義経を位うちにしたり、様々な策動をしたことで知られる天皇だ。高貴な地位にありながら、今様を愛し、下賤のものと交わるなど色々変わった動きをする。平安末期に文化・芸能振興に力を入れている。しかし、時代背景といいなかなか理解しにくい小説だ。
8月25日。おはようがんす。台風15号が熊本あたりに上陸したようだ。被害の出ないことを祈るしかない。当地はここ何日かすっきりしない天気だ。気温も20℃を切って肌寒い位。まだストーブには早い物の薪の準備も急がないとならない。予定ではあと7棚の薪を積んでおかないと冬が越せないのだ。田んぼの作業もあるし、なかなか大変。
今朝は、紅ザケの切り身を焼き、ホウレンソウのゴマ和え、サラダ、切り干し大根の煮物、そしてナスとピーマンの洋風素揚げ、要するに塩コショウで下味をつけ、薄く衣をつけて揚げ、マヨネーズで食べるというもの。ナスもピーマンも沢山あるが少々マンネリなので、これも良いかも!