こちらの弊ブログでも取り上げたことがあったが、江西省南昌市にある前漢の海昏侯(Hǎi hūn hou) 墓の発掘調査で、光の強さを調整でき、かつ燃焼による大気汚染を防止できる照明器具が発掘された。
最近、この「雁魚灯」と呼ばれる照明器具の工芸品としての価値と、環境保護の価値が、現代における中国の大気汚染問題と抱え合わせて、再度、話題となっている。
「雁魚灯」
同様の機能を持ったものは、他の前漢時代の遺跡からも発見されており、2000年前の中国人は、技術に長けていたと思われる。
このこの雁魚灯の中は空洞で、背中の火の煙が魚と雁の首を通って雁の体の中に吹き込まれ、中の水に溶けていきます。 →こちらの図を参照。
中国人の祖先は偉大だった。!!
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