前漢海昏侯墓 注目を集める大量の金製品

江西省南昌市にある前漢の海昏侯(Hǎi hūn hou) 墓の発掘調査で重要な発見があり、2万点あまりの貴重な文化財が出土した。

前漢海昏侯墓の発掘成果が注目を集めてます。

ー　前漢時代の墓から10トンの銅銭が発見　←11月05日　人民網
ー　最古の孔子像が発見　←11月16日　人民網

ー　環境汚染を防ぐ照明器具が発見　←11月17日人民網

ー　大量の金製品を発見　←11月19日　人民網
ー　9つの鼎を発見　墓の主人の身分の高さを証明　←12月17日　人民網

ー　新発見を振り返る　←12月21日　人民網
ー　発掘の注目度が高いのはなぜ？←　12月23日　人民網

ー　内部の構造が明らかに　大量の金や玉器発見　←12月23日　人民網
ー　海昏侯墓、主は前漢の第9代皇帝劉賀か ←12月24日　人民網


<追記>
　

前漢（紀元前206年 - 8年）は、秦滅亡後の楚漢戦争（項羽との争い）に勝利した劉邦によって建てられ、長安を都とした。

7代武帝の時に全盛を迎え、その勢力は北は外蒙古・南はベトナム・東は朝鮮・西は敦煌まで及んだが、14代孺子嬰の時に重臣の王莽により簒奪され一旦は滅亡。

その後漢朝の傍系皇族であった劉秀（光武帝）により再興される。前漢に対しこちらを後漢と呼ぶ。


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