![SHARP](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c5/6ba69f935700165e7700aeb9a0bbb5c2.jpg)
シャープは金融支援を受けていることから、大規模な設備投資ができない。
自己資本比率が1桁まで低下しているシャープにとって、投資負担を減らすとともに、IGZO関連の需要を逃さないために生産能力を増強するという二律背反を両立させるには、“虎の子”のIGZO技術を新興国メーカーに供与するのもやむを得ないと判断した模様。
シャープ新社長が株主総会で、業績不振の根源は「おごり、高ぶり、チャレンジ精神の低下、顧客志向の欠如という大企業病」にあると述べた。そして、業容が拡大する中、己の姿を見失い、創業以来の経営理念も「いつしか忘れていた」と振り返り、「すべてを変えて」同社を再生させる覚悟だと語った。と報道されているが、今回の技術供与は大企業病の改善策?