やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

毒ピータンに御注意!!

2013-06-17 | 食事・食物
中国江西省南昌県の加工場でつくられていたピータンに工業用硫化銅が使われていた疑いが強まり、30社の加工場で生産停止となっている。有害物質を含む「毒ピータン」が出回らないよう、国家食品薬品監督管理総局も、食品添加物としての基準に合わない硫酸銅が使われていないか、加工会社や製品などの検査に乗り出した。
(=6月16日時事通信
ピータンは中国全土でつくられており、主産地は湖南省や四川省、江蘇省などがあるが、日本に輸入されるピータンは、ほとんどが山東省微山湖付近でつくられているという「青島皮蛋」。
「青島皮蛋」は、卵黄が半熟状よりやや固めで、その芯がとろけている「溏心皮蛋」という種類で、アンモニア臭さが比較的薄く、食べやすいので日本人にも好まれている。

「青島皮蛋」の輸入量は、横浜・中華街のある輸入元だけで、年間約180万個にも達している。と。(=6月17日 J-CASTニュース


そう言えば、街のいつもなら見かけないような店先や、スーパーで山のように売り出していたり、やたら、ピータンの安売りをやっている。
これらは、危ない商品の安売りかな?

御注意!! 御注意!!

エドワード・スノーデンの身柄を米国に引き渡せば、「中国のメンツ」を失う!なぜ?

2013-06-17 | 政治・経済
6月17日の「环球时报」社説で、香港に滞在している米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデンの身柄を米国に引き渡すべきかどうかについて「如果香港将斯诺登做引渡处理,特区政府将很失分,也会让整个中国没面子=引き渡せば、香港政府の失点となり中国全体にとってもメンツがなくなる」として事実上反対する論評を掲載した。

スノーデンによる証言は「世界の民衆の利益にかない、香港と中国の利益にもかなう」と主張。「(同氏は)香港が自由と民主の地であることを信じ、香港で米政府の不祥事を暴露することを選択した」と。
 その上で、もし身柄を米国に引き渡せば「スノーデン氏の信頼に背くほか、世界の世論が香港に抱く期待にも背くことになる」と。

この社説の筆者は、前にも書いたが、「香港と米国の間には犯罪人引き渡し協定が結ばれている」事を知っていないかも?または、あえて隠そうとして、中国世論を有利なように導こうとしている?

北京政府と香港政府の間の条例で、要求された人物の引渡しが中国の外交、防衛、重要な政治的利益に関わる場合には、北京は香港政府の決定を覆し、引渡し要求を拒否できることになっている。
とはいえ、米国と香港の間の協定では、このような事由により引渡しを拒否できるのは自国民に限定されており、実際に引渡しを拒否した場合は米国の反発が予想される。