これは、先日私の実家から頂いてきた祖父の形見である。実はそんな堅苦しいものではなく、あたらしい家に祖父のも物を置きたかっただけである。祖父は茶道指物師である。国から卓越技能賞を頂いたり、様々な方面から高く評価されたが、一度も自分を高く評価する人ではなかった。そんな祖父は、父と二人で仕事をしていたが、2年前の祭りの日に突然この世から去った。祖父は92歳であった。亡くなるその瞬間まで仕事をし、誰もが口をそろえて言う様に生涯を職人で生き抜いた人であった。晩年は父に主な仕事をまかせ、自分は様々な作品を自由な発想で創り出し、周囲を驚かせて見せた。
まだまだ祖父の作品はたくさんある。父も祖父がなくなってからも精一杯一人で頑張っている。
木の家日記ではそんな作品たちを紹介してゆこうと思います。ご意見などありましたらお待ちいたしております。
作品は実家で展示販売もしておりますので気軽にご相談ください(笑)
まだまだ祖父の作品はたくさんある。父も祖父がなくなってからも精一杯一人で頑張っている。
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