個人的ワインのブログ

個人的ワインのブログ引っ越し

Chablis Le Beaunois Laboure Roi 2005

2008-03-21 05:58:55 | フランス・ブルゴーニュ

Chablis Le Beaunois Laboure Roi 2005

サービス温度 10~12℃
熟成期間 2~5年
お料理とのマリアージュ カエルの足、アンドゥイエット(モツソーセージ)、ソースのかかった魚料理、仔牛のシチュー、チキンのクリーム煮、カキ、お刺身、お鮨、オニオンスープ、野菜のグラタン、蟹の詰め物、羊のチーズとどうぞ。


ブドウ畑の位置
シャブリ地区を含むオーセール地区はブルゴーニュのワイン生産地の中で最北端に位置します。シャンパーニュ地方とパリ地方からの“玄関”にあたるこの地区は世界的にその名を知られています。


アペラシオンの特徴
シャルドネという品種と石灰質の土壌、春に霜の恐れのある厳しい気候…これらの条件はシャブリに類のない特徴―辛口、フレッシュ、フルーティ、火打石、刈った干草の香り―をもたらします。



タイプ 白・辛口

色 非常に透明感・輝きがあり、やや緑がかった黄色

香り ドライフルーツ、火打石

味 生き生きとしたアタックの後グレープフルーツやレモン、オレンジの皮の香りが湧き上がってきます。



醸造
穏やかなプレスの後ブドウ果汁は澱下げ、清澄されます。アルコール発酵は温度管理されたタンクの中で行ない、マロラクティック発酵は 100%実施します。6~8ヶ月の熟成を経て瓶詰めされます。

 シャルドネ種はシャブリ地区で≪ボーヌ人≫と呼ばれています。当社が誇るこのワインは69区画ものブドウのブレンドによって作られています。殆どの畑は丘の斜面の下部に位置していますが、この部分はキトメリジャンが最も地中深くまで堆積しており、この土壌が「オレンジの皮、みかん、もしくはグレープフルーツ」といった柑橘系の香り、そしてミネラル感を生み出しています。
ラブレ・ロア社HP より)


ワインショップおおがきにて購入。確か1000円台だった記憶があります。

3/9に抜栓。料理は、牡蠣のソテー、あさりのワイン蒸しなど。色は、思っていたよりも緑がかっていない。香りは芳醇。柑橘系の香りが強い。もう少し冷やして飲んだほうが良かった感じ。さほどミネラル感は強くないが、パイナップル系の酸味を感じる。シャブリグランクリュー並みの切れは感じられないものの、食事と合わせて飲むにはとてもおいしいシャルドネだと思います。

2日目でも香りも落ちることなく美味しくいただけました。

後日、再度購入しに行きましたが、値札が付いていず、そのままレジまで持っていくと、2200円くらいになっていました。どうも1000円台の値札は、まちがって張られていたようです。やっぱり。

2009年1月18日にもう一本をあけました。なんとも柑橘系の香りは健在。娘さんはマンゴーの香りと言っていました。ちょっとワインクーラーを出すのがめんどくさくて、約12℃のサーブでしたが、結構なシャルドネ感があります。タチの味噌鍋と合わせましたが、これが結構あいます。最近、なんとか一本を2人であけられるようになってきました。いい感じです。