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Villa di Capezzana 1977

2008-03-03 05:49:38 | イタリア

Villa di Capezzana 1977

(+)実家のワインセラーシリーズです。


ヴィラ・ディ・カペツァーナ・カルミニャーノ
Villa di Capezzana Carmignano D.O.C.G

VINTAGE:1977
格付け:カルミニャーノ DOCG
生産地域:トスカーナ州プラート県カルミニャーノの丘陵に位置する自社畑(標高150
ぶどう品種:80% サンジョヴェーゼ、20% カベルネ・ソーヴィニヨン(9月下旬~10月初めの10日間に収穫)。
アルコール度数:13.5%
色:深みのあるルビーレッド
ボディ:フルボディ
テイスティング:スパイシーなアロマのある、たっぷりとしてエレガントで甘い果実の香り。タンニンには構成がありますが丸みがあり甘味も感じられます。ワインの口当たりとボディが、バランスの良い酸味と絶妙なハーモニーを奏でます。長く持続性のあるフィニッシュは、小さな赤い果実やスパイス感が楽しめます。
製造方法:ステンレスタンクで醸造。マロラクティック発酵はフレンチオークの樽で。350Lのアリエ産オーク樽で15ヶ月間熟成。最低6ヶ月間瓶熟成。
適温:18-19℃
料理:ローストした肉料理や狩猟料理、熟成したチーズに良く合います。
日欧商事より)


産地:イタリア、トスカーナ州、
格付け: D.O.C.G
生産者: テヌータ・ディ・カペッツァーナ
(オーナー:コンテーニ・ボナコシ伯爵)
品種: サンジョヴェーゼ80%、カベルネソーヴィニォン20%
アルコール度 : 13.5%
発酵・熟成期間 : ステンレスタンクで醗酵後、バリックで1年熟成。
作柄の良い年にこのDOCGカルミニャーのはリリースされます。サンジョヴェーゼ80%、カベルネソーヴィニォン20%をステンレスタンクで醗酵後バリックで1年以上熟成。さらに瓶内熟成6ヶ月をへて出荷されます。
少しガーネットを帯びた黒い色。柔らかくなめらかで、口に含んだとたんにフィットしてくれます。少し焦げた官能的なタンニンがしっかりとしており余韻は長い。

 

カルミニャーノという土地は、ワイン造りに向いた特殊なクリマがあると分析されている。日中はすごく暑くなるが、、夜は気温が下がる。(中略)昼夜の気温の差が大きいとブドウの熟成が進みやすい。またわずか70kmのところにアペニン山脈の高い山があり、それが夏時々雨を降らせ、ブドウに適度な水分を与える。こうしたミクロ・クリマが、古くからカルミニャーノのワインを支えてきた。(中略)
カリミニャーノの最大の特徴は、そのセパージュにある。トスカーナの代表的産地でもあり、もちろんサンジュベーゼが中心になるのだが、カベルネ・ソーヴィニォンのブレンドが義務づけられている。のである。サンジョヴェーゼ+カベルネといえば、いまトスカーナで大流行のブレンドだが、カルミニャーのでのカベルネの使用は、昨日・今日はじまったものではない。1533年にカテリーナ・メデチがフランスのアンリ2世のところに嫁いだ当時の、フランスとトスカーナの交流の中でもたらされたものである。カルミニャーノは、そのカベルネが早くから根付いた地域であり、その歴史から、カルミニャーノにはカベルネが入らねばならないのである。
カベルネのように栽培しやすいブドウは、いまたイタリア中で育てられ、その土地土地で異なった個性が現れている。同じトスカーナでも、キャンティ地区のカベルネは力強く出るが、カルミニャーノでは強さより柔らかさを持ち、サンジョヴェーゼとハーモニーを奏でるといわれている。とくにカペッツァーナのワインにはそれが顕著に表れる。(ワイン王国No16より抜粋)
Tanaka-yaより)

 

しっかし、77が飲めるんだろうか???