がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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トヨタカローラ沖縄の新CM

2013年10月29日 | ・沖縄トヨタ×琉球偉人


トヨタカローラ沖縄の新CM。

今日初めて放送されてるの見た。

予告編っぽい作りナノダ。

見た人いますか~?

琉球偉人のカローラ担当は百十踏揚ですが…さてさて?
ブログでのネタバレはもう少しあとで(^m^)

 

トヨタカローラ沖縄のCMは
夕方6時のローカルニュース番組(OTV)の時間帯にやってます。
(もちろん他の時間帯もあるだろうけど…ワタシが把握してるのはこっち)

「いい島、いい人 いいトヨタ。」
がキャッチフレーズ。

 


YouTubeへのUPはただいま
確認中です。

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謎多き百按司墓

2013年10月27日 | ・琉球歴史/文化風景

今帰仁村運天にある源為朝上陸の碑から少し下ると
百按司墓(ももじゃなばか)があります。

その名の通り、百(たくさん)の按司の墓
という意味。

よって一人の墓ではなく、
たくさんの人が葬られていた風葬墓です。

どんな人たちが葬られているのかは諸説あって、

「沖縄拝所巡り300」(比嘉朝進著)によると、


羽地按司
(※=怕尼芝。攀安知のじいちゃん)に滅ぼされた中北山の戦死者の墓


後北山が尚巴志に滅ぼされた時の戦死者の墓



尚巴志王統が滅び、その看守たちの墓



尚徳王の悪政についていけない貴族たちが遁世した墓



薩摩軍の攻撃で戦死した北山看守たちの墓


などで、一時代の一集団の墓ではなく
いくつかの時代をまたいだ墓だろう
とのことでした。

それだけの規模なのです。

漆塗りの木棺や
また三つ巴の施された木棺も見つかっており、
とりあえず、身分の高い人が葬られていることには間違いなさそう。

ちなみにここで見つかった三つ巴は左三つ巴で、
弘治13年(1500年)と書かれていたと「球陽」にあります。

この弘治13年っていうのは単なる言い伝えじゃなくて
ちゃんとそう書かれていたということが
戦前にも確認されているみたいですね。

『琉球の研究』(加藤三吾/1906年)
『沖縄県国頭郡志』(島袋源一郎/1919年)
『南島風土記』(東恩納寛惇)

 

…1500年、尚真がアカハチ討伐した年だ。

百按司墓と三つ巴。。。
謎は続く。。。

っていうか、いまだに大北墓碑の三つ巴が気になる…。

何度も訪れて何度確かめてもやっぱり右↓

やっぱり単なるミスなのか…!?

琉球の三つ巴紋でこの大北墓以外に
右のものって見つけられるんだろうか…。

見たことがある方、是非ご一報を…。


悶々

おっと脱線した

ちなみに百按司墓の漆塗りの木棺は現在は修復され、
今帰仁村歴史文化センターでみることができます

 


『沖縄の拝所300』(比嘉朝進/2005)
『百按司墓木棺修理報告書』(今帰仁村教育委員会/2004)

 


'10.6
に書いた三つ巴を考えるシリーズ、
いまだにこのブログの人気記事にランクイン中…


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車と琉球史

2013年10月26日 | ・沖縄トヨタ×琉球偉人

すっかりお馴染になった(!?)
沖縄県トヨタグループ×琉球偉人。

沖縄トヨタ自動車(尚巴志)とトヨタカローラ沖縄(百十踏揚)の
A4版のカタログ「充実・安心カーライフ(2013.8→11号)」が届きましたよ

中身は普通の車のカタログ。

車種の紹介や仕様の説明、

店舗案内など。

 

…だけと思いきや!!

 

なんと、琉球戦国列伝から、
尚巴志の紹介が見開き2ページドーン!
(「琉球歴女の戯言コラム」まで(笑))

そして次のページには第一尚氏の相関図も!

しめて3ページ!

 

百十踏揚は表紙のカローラ版には
相関図はありませんが、
百十踏揚についての紹介が同じく見開き2ページで登場
(百十踏揚ページは上里さんが紹介してるのでそちらもどうぞ♪→

 

夏のフェアに合わせて作った沖縄トヨタverの
琉球戦国列伝冊子
が好評だったらしく
このたび、通常カタログにも使っていただくことになりました

がっつり車と琉球史。


これまで琉球史に触れたことのなかった人の目にも
とまってくれたら嬉しいなぁ

 


ちなみにネッツトヨタ沖縄と沖縄トヨペットは今のところ無いです。
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ところでコレかわいいね(^m^)
背景とか…知る人ぞ知る?(笑)


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天宮グスク

2013年10月25日 | ・琉球歴史/文化風景

前記事に関連してもう一個。

タチジャミに行く道のり。

海がとてもキレイでした。

まさかこの十数分後にあれほどの雨が降るとは…

 

さて、↑の写真の右にある岩。

実は「グスク」です。

その名も「天宮城(あんまーぐすく)」

グスクって付いてるけど
ホントにグスクなのではなく、
グスクの石積みみたいな形をしている岩
ということで名付けられたみたいです。

こんなん。

確かに石積みのように見えます。

整いつつある後期の野面積み的な?

これも町指定の天然記念物です。

 


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進撃の○人?

2013年10月25日 | ・琉球歴史/文化風景

久米島の町指定天然記念物、タチジャミ。

高さ40m横幅70mのでっかい岩なんだけど、
横から見ると薄っぺら(5m)という不思議な岩。

パンフレットによると、

地下の直線状の割れ目の中でマグマが固まったもので
周辺の柔らかい堆積層が浸食により消失し、
流紋岩から成る硬い岩脈が残って形成されたもの

…だそうです。

地学だな。

ワタシが最初この岩を見た印象。

「…進撃の巨人みたい…」

というのは、教えてもらってアニメをみていたのが
記憶に新しかったからだはず。

オツレサマには通じなかった(笑)

…巨人の横顔に見えない?
あの特徴的な歯列の感じとかさ。

もっと岩に近づいて、
薄っぺらなアングルからも撮りたかったんだけど、
そこまで出来なかった。

 

ナゼナラバ…

 

 
雨降ってきた!!

向かう時はこんなにいい天気だったのに
この直後、どしゃ降りのスコールに見舞われました。

ゴールに着いた途端のスコール!

実はこのタチジャミ、

駐車場からこの岩まで
結構な距離がある!!

そしてひたすら下って行くので
行き(下り)は良くても
帰り(上り)は予想以上にキツイ!!

いや、休みながらのんびりゆっくり行くならいいんだろうけど、
雨が降り出して急いで戻ろうとしたワタシ達にとっては
雨をしのぐ場所もなく、
雨は激しくなるばかりで、
とにかくダッシュするしかないんだけど
急な階段はひたすら続き…

やっと車に戻ったときは
全身ずぶ濡れでした。

 

…とんだ災難でした。

これが久米島に着いて3時間後の出来事。

 

タチジャミは、駐車場からかなり歩きます。

これは情報提示がなかったので不覚だった。

こんなに距離があるなら遠くから見るだけで良かったな。

一応、滝みたいのもあったよ。

 


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黙示録リーフレット

2013年10月21日 | ・和心な本、琉球な本

 

那覇の大きな本屋さんに行ったら
置いてあった「黙示録」のリーフレット(A4両面)。

登場人物ほぼ全員のイラスト付きの
人物相関図が見ものかな♪
(尚敬王がかわいい。あの変態野郎は絵では普通…)

池上さんのプチ対談も載っていたよ。

…って、なーんだ

ワタシが読んだ直後に書いた一言感想、
「黙示録はガラスの仮面」って、
ここでも言われてる。

やっぱ感じることは皆一緒か(笑)

 

…って思ってたら、

…あ、この対談、公式サイトに載ってるヤツと一緒なんだ。
知らんかった。

…あ、登場人物&相関図も同じの載ってる。
ちゃんとカラーで。

…っていうか、これ公式サイトと内容ほぼ一緒なんだ。

 

公式サイト、全然読んでなかったのがバレたな(^^;)

 


了泉の黒い部分は池上さん自身だそうです。
40超えたらこんなんなんだって(笑)

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久米島の天后宮

2013年10月20日 | ・琉球史散策/第二尚氏

久米島にある天后宮(てんこうぐう)。

航海の神様、媽祖(まそ)を祀ったお宮。

那覇の久米にある上天妃宮(跡)と同じ種類です。

那覇のは天妃、久米島のが天后と呼び方が変わっているのは、
媽祖さんに与えられた称号が時代によって変化したため。

天妃は元代、天后は清代に皇帝から与えられた称号だとか。

確か位が違って、天妃<天后じゃなかったかな?
(記憶違いだったらゴメンナサイ;)

 天后宮の瓦葺屋根。

ぴったり重ねた二重屋根とは珍しい。

菩薩堂(ブサードー)とも呼ばれています。

県指定の有形文化財建造物になっています。

一歩中に入ると供えられた泡盛の香りが。

中には媽祖像。
左右には千里眼、順風耳の二神もあったそうなのですが
どちらも戦後損壊し、なくなっています。

 さて、なぜこの久米島に天后宮があるのか。

1756年、尚穆(しょうぼく)王の冊封のためにやってきた
冊封使一行が台風で座礁。

島の住民らによって全員が無事に助けられ
冊封も無事に行うことができた

という出来事に由来するそうです。

詳しくはこちらをどんぞ↓


クリックすると拡大します。 


広場には円形場。

側にある石碑は
「琉球国新建姑米山天后宮碑記」

風化してて文字はなかなか読みとれませんでした

 

 

媽祖さん。


媽祖。。。

 

リンちゃん。。。

完全ほっからかし。。。;;


 


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ふわふわ

2013年10月20日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

ふわふわ ゆらゆら。

この感覚が懐かしい。

夏に撮った水中写真in今帰仁の海。

もちろん使い捨てカメラ(フィルム)なので
現像あがったのをスキャンして少々レタッチで調整。

やっぱり、思うようには撮れないものデス

本当は地面ももっと真っ白で、
水ももっと透き通った感じで、

光がうわーっと降り注いでて
その光がゆらゆらキラキラしてて
とてもファンタジーな光景なのです

ずっと眺めていたくなる

でっかい珊瑚。

こういうのもちょっと泳げばゴロゴロあった。

色とりどりの魚もたくさんいるんだけど
やっぱりしっかり写すのは至難の業でした

 


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パンケーキ

2013年10月16日 | ・徒然日記

 

 

7代目にパンケーキレンズが仲間入りしました。

写真プチトリップしたいな~。

どこかいいトコないかな。。。

グスクとか墓とか御嶽とかじゃなくて
カメラ女子的な。

 

いや、史跡ももちろんいいけどさ(笑)

 

せっかく華奢なカワイイカメラ+レンズだから
たまにはね。

 

あ、でもおなじみのグスク群もパノラマで撮り溜めて
シリーズでUPしていきたいかも。
(結局それか(笑))

 


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訃報

2013年10月15日 | ・和心な本、琉球な本


いつか記事を書こうと思って半年以上前に撮ってた
アンパンマンが初めて世に出た時の絵本と
作者のやなせたかしさんのインタビュー本。

 

実はぐーっと奥が深くて、

そんでもってぶっ飛び設定もあった

大人でも「う~ん」と唸るアンパンマン。

 

御冥福をお祈りします。

合掌。

 


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しゃべるねこ、しおちゃん

2013年10月14日 | ・ネコスケ日和


大好きな有名な猫さんはたくさんいるんだけど、
今はしおちゃん(と飼い主のしんコロさん)にハマり中
(テレビとかでもしょっちゅう取り上げられてるので知ってる人も多いかも)

中でもこの動画がお気に入り

何回も見ちゃうからもうブログに貼っとく。

撮影も編集もライフスタイルもおしゃれなのがイイ

 

次、引越しする時は猫可の物件探すもん!

そんでもって、茶トラとグレーのコを飼うのだ。
(あれ?どこかで見た条件…(笑))

 


ネコスケに会いたい… (;_;)

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源為朝in今帰仁

2013年10月14日 | ・琉球史散策/グスク時代

椿説弓張月つながりの記事が続きます。

運天港のすぐ上の方にある
源為朝公上陸之碑。

建立は大正11年。

この石碑の文字は沖縄人ではなく、
薩摩の武士で軍人の東郷平八郎

最初聞いた時「へぇ!」って思ったけど、
東郷平八郎って刻まれるし。

しかも表にこんなに堂々と(笑)

もっとこう、さりげなく、知る人ぞ知る的なものかと思ってたんだけど…

この碑にまつわるもっと突っ込んだお話は
上里さんのブログのこちらからどんぞ。

そばにあった祠。

上の方が欠けています。

戦争での傷跡でしょうか…。

 

源為朝上陸碑のほど近い場所には
ティラガマというガマがあります。

上陸した為朝が一時ここで住んでいたと伝わる場所。

「今帰仁上り」巡礼スポットの1つらしいです。

今回は中には入りませんでしたが、

為朝の手形と言われている岩があるんだそーですよ。

 


ちなみに源為朝上陸や舜天自体も伝説の域を超えていませんのであしからず。

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第一回琉球歴女の会

2013年10月13日 | ・琉球/沖縄、徒然日記


第一回琉球歴女の会。

(妄想で)大変なことになっている、の図。



記念落書き(笑)



めぇさん、かわたさん、ありがとうございました~♪ヽ(´▽`)/
また是非やりましょう~☆

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ソファ

2013年10月13日 | ・徒然日記


疲れて帰って来たときに、

ぼすんっ

と、倒れこめる

コンパクトなソファが欲しい。

(…病んでる?)



写真は久米島で行ったカフェ。

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IMPORTED FROM OKINAWA

2013年10月12日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

IMPORTED FROM OKINAWA

の、オリオンビールの小瓶(!)

初めて見た。

(ビール飲めないから見てるだけ~)

もちろん注意書きもALL ENGLISH.


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