がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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7月最後の日

2011年07月31日 | ・徒然日記

あ~!今日で7月も終わりって早い!!!

やりたいことがたくさんありすぎて
時間がもっとほしい~!

ワタシは今日は1日中シゴトです!(裏と、表と)

どれくらいに終わるか見えないので、
昨日の「北山の風」のレビュー、
今日書けなかったらゴメンナサイ
(でもちゃんと書きますからね~。写真も撮ったし!)

 

では今日も充実した1日を過ごして行きましょう★

 

 

*CM*

「琉球王国の秘密~ドラマテンペストの世界~」

本日再放送です(※沖縄のみ)

15:05~ NHK総合にて

 

 

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学生のみなさん、宿題メドついたかな~!?
7月中にやっておくとあと楽よ~♪

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はんニャンち!?

2011年07月30日 | ・琉球歴史/文化風景

しばらく来てないうちに、
なんだこのキャラ(笑)


ただいま今帰仁グスク。
いい夕日が出ています


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琉球浪漫シアター【2】「義の漢 護佐丸~中城落城秘話~」

2011年07月30日 | ・現代版組踊レポ

 

 現代版組踊 琉球浪漫シアター第Ⅰシリーズ、
2つめは「義の漢 護佐丸~中城落城秘話~」!

ベースになった「花織の宴」が好きすぎて
期待しすぎるのもどうかと気持ちを抑えようとも押さえられずに臨んだ舞台(笑)

 

しかし、そんな憂慮(?)もなんのその、
ぐさぐさとツボを刺されまくりの舞台でした。
(押すじゃなくて刺す)

も~、ワタシのツボ知ってて作ったのかってくらい(笑)

花織の宴では、グスクという世界遺産の野外ステージと秋の夜空、
超一流の雅楽師、東儀秀樹さんの生演奏と、
大掛かりなライティング装置。

これがすべてなくなり、なにかと制限がでてくるホールで、
よくアレだけ作りこめたな~と至極感動しました。

あれはあれ、これはこれとして、
全然負けてなかったと思います。 

ってことは、やっぱり両方見ている人はラッキーということですかね。

 

なんと言ってもストーリーがぐぐっと深くなってました!

専門用語も結構出ててツッコんだストーリー作りに。
(勝連と中城の領海争いのエピソードとか、尚泰久が越来王子時代の話とかね)

まず、そういうトコがツボ。

個人的に、本でも舞台でも用語や内容を全てを理解できなくても別にいいと思う。

ワタシが初めて肝高の阿麻和利見たときたぶん半分は分かってなかったはず
(あの時は冊封とか志魯・布里の乱とか専門用語もまだあったからね)
なんせ、琉球史の知識ほぼゼロでしたから。阿麻和利って誰?レベル。

でもそういう分からない部分がちょこっとあることで
なんだろうって調べたくなるし、「次」に繋がる気がする

もちろん本土公演とかだと事情は変わるし、
専門用語が難しすぎたり多すぎたりするのは問題ですけどね。

 

とにかくこの舞台、これで終わりじゃなくて、今後も続けて欲しい!!
って思います!!

今回1時間ちょっと?くらいの短めの舞台でしたが、
まだまだイケる可能性に満ち溢れた舞台だと思います!!

 

 では、忘れたくないので記録する、
備忘録レビュー。

 順番、なんかバラバラだけど…

 

≪伊是名の狐、金丸の義≫

まさかのトップ記事が金丸(笑)

でもこれね、スゴイなんか印象的だった。

肝高の阿麻和利でも小説「百十踏揚」でもフォローなき悪役っぷりの金丸。
今回の金丸は確かに「悪」の雰囲気はありつつも、
でも金丸には金丸なりの「義」があることが見れ取れました。

ただ単に自己保身や欲のために護佐丸や阿麻和利を利用したわけではなく、
金丸なりに尚泰久王を守り、王統を守り強くしようとしていたというか。

こういうの、いいよね。

誰が悪とか正義とか、そういう単純な歴史ってないと思う。

同じ事象や人物であっても捉えかたによって悪にもなりうるし善にもなりうる。

それぞれの立場でそれぞれの義があるしそれぞれの言い分がある。
(その「義」を通すための手段が後に間違っていたと判断されることはあるかもしれないけど)

なんか、そういうことが感じられたのも「肝高の阿麻和利」には描かれなかった部分として
すごい意味があった気がします。

そしてそんな金丸に対しての尚泰久。

王に進言する金丸に対して最初は拒否するも、
金丸の「琉球を思う義」の説得に

「お前に任せる。余は詳しいことは知りたくない」

というスタンス。

そんな王に対して

「それが良いでしょう」

と金丸。

これもね、すごい深いと思うよ!!

人間・尚泰久と、国王・尚泰久のせめぎあい、
仏教に帰依していた尚泰久の葛藤。

「知りたくない」「知ってはいけない」

人間・尚泰久という一個人の気持ちだけで判断できない(してはいけない)
王としての性というか辛さというか。
すごい短いやりとりではあったけど印象的でした。

 

それにしても、

中城の虎、勝連の狼、

そして伊是名の狐。

…うまい!!!
(この揶揄、妙に納得(笑))

 

 

≪義の漢・護佐丸≫

時間通りの開幕と同時に舞台中央に浮かび上がる護佐丸のシルエット。

「我が名は護佐丸盛春」

第一声の力強い声と、体躯のいいその立ち姿。

 かっこいい!!

そして「出発の朝」の総踊り。

通常だと平田さんが唱っていた掛け声(?)とくどぅちを
舞台上の護佐丸がこなすという演出にも
護佐丸のリーダー像が現れていて「なるほどぉ!」
(ちなみに歌はカナサの京子さん、女性ボーカルオンリーでした)

そして一転、

次場面は護佐丸の寝巻きとまさかの坊主頭(笑)

おおっとぉ!だいぶ印象変わるなぁ!
(えーと、犬を連れている西郷隆盛のイメージをしてもらえればそれにかなり近いです(笑))

でもがたいの良さ、力強さ、声の張り、目力、気迫や意思の強さなど
もう護佐丸そのもので、さすがにさすがと言ったところでした。

そして舞台最後の挨拶でのギャップに
またファンが増えるんでしょうね(笑)

個人的には護佐丸もっと見たかったなー。

死に際とか、もうちょっと引っ張って欲しいくらい(笑)

死んだ後も、昇天して、割とすぐダイナミック琉球だったから
あともうヒトツ伸ばしてもっと見たかったな♪


あと、ふと思ったんだけど、
晩年の護佐丸像って結構白髪(or それに近いグレー)だったりするんだけど
舞台化粧のヒゲ、そんな色か付け髭にしてみたらどうなるんだろう。

ちょっと見てみたいかも…。

 

≪護佐丸の子、盛親≫

琉球一の武将・中城按司の子らしく、
品のいい按司息子っぷりでした。

でも最初の護佐丸との会話も若干冗談も入っていたりして
いい親子像が見れました(^^)

そして…、あぁっ、やっぱり死んだ盛親…。

でも殺され方は前より非道ではなかったのでよかったです(笑)
(前回はある意味見せしめに殺されましたからね…)

妙に印象的だったのが
護佐丸共々死んだあと。

立ち上がって、正面を見つめるあのまなざしと立ち姿。

なんだろう。

なんだろう。

怒りでも悲しみでも、もちろん無表情でもなく、
凛としてるんだけど力強いのというのともちょっと違って、

なんか惹きつけられるものがありましたよ。

 

≪新キャラ・津堅≫

津堅……。

阿麻和利の部下だろうとは予想はしてましたが
まさかこんなキャラだったとは。

かなり想定外(笑)

鬼大城紹介のくだりではバッチリ笑いも起きてたし
OKじゃないでしょうか!

クールな賢雄、お調子者津堅、間に立つ阿麻和利、
3人の関係・立ち位置が非常におもしろかったです。

それにしても中学生の成長って驚異的…。

たった3ヶ月で『月下に語る』の頃の面影ナッシング(笑)


 

≪神女・百十踏揚≫

あああぁ、百十踏揚の絡め方もよかったなぁ!
でしゃばりすぎず、でもしっかりと意味合いを持たせつつ。

演者さんがもう抜群の姫ということもあるし、文句なし。

特に「星のゆりかご」の場面。

この曲は鉄板とも言っていいほどの力があってすごく人気もあるらしいので
様々な舞台で様々な使われ方を見てきましたが、

今回の使われ方、

今まで見た中でピカイチ!!!

というのは、やっぱり「百十踏揚」という存在が大きい。

護佐丸討伐の命を受け、やむ得ず軍備を整え中城に向かうことになった阿麻和利。

「直接護佐丸殿と話をし、戦を止めてみせるから」と。

そして去り際、護佐丸と阿麻和利の心配をする百十踏揚に対して

「無事を祈っていてくれ」と。

その流れで百十踏揚の口から紡がれる「星のゆりかご」のくどぅち。

神女である百十踏揚の、祈りの唱、あのメロディー。

百十踏揚の「願い」や「想い」「祈り」がバッチリ表現されていて
なんとも切ない…

  

≪好青年★阿麻和利≫

そして、阿麻和利好青年!!

いや、あの津堅を連れている時点でかなりの好青年像になるんでしょうけどね(笑)

百十踏揚を気遣う小さな動作の1つ1つがいちいちツボでした(笑)

護佐丸同様、花織の宴と同キャストではありましたが、
前回よりもワイルドさは若干押さえてきた感じ?

こちらは「勝連按司・阿麻和利」というよりは、
「人間・阿麻和利」を結構前面にだす演出だった気がする♪

(その点が後に阿麻和利がハメられる原因であり弱点でもあった…って考えるのは深読みしすぎかなぁ?(笑))

 

≪扇子の舞≫

新演舞の扇子の舞

「お~!朝薫伝が活きてる!!」って思いました。
(実際、“朝薫”いたしね(笑))

男子で、扇子踊りで、力強くてかっこいいってツボ!
(「琉舞」ではないのがまだいい)

そして攀安知のテーマ(笑)をベースにしたような
若干ダークでワイルドな曲。

開く、閉じる、そのメリハリ、扇子の音、かっこええ!!

 

女性アンサンブルからは四つ竹なども使った琉舞もありました♪
(四つ竹アクシデントの対応、ワタシの周辺から密かに“お~”って声が上がってましたよ(笑))


 

 ≪ナニコレ、大城賢雄≫

冒頭の「出発の朝」の総踊りで登場したのを見たととたん

鼻血ブー
(※心象表現)

なにこの、美形賢雄!!!!

現・肝高の阿麻和利で見てた美形賢雄の
スーパーバージョン!?

って思ってたら、肝高の阿麻和利OGの歴代賢雄役だった方なんですねぇ~!

でも2007年度卒業くらいらしいのでワタシが肝高の阿麻和利に出会う前だわ

前回の男らしい低音ボイスのワイルド賢雄ももちろんツボでしたが
今回の賢雄もこれはまた…

この美形っぷりに、あの悪っぷり、抜群の演技力、

も~、宝塚か!!
ってくらい。
(いや、宝塚TVとかでしか見たことないけど)

護佐丸に対する警戒心・敵対心、嫌味の聞いた挨拶、
阿麻和利へのけん制、絶対に媚びず笑顔もみせないあの態度、
武将としてのプライド、津堅を見下すあのまなざし(笑)

はぁ~、もう、完璧。

(個人的に護佐丸討伐に際して揺らぐ阿麻和利とのすれ違いざまに肩に手をかけて釘を刺す
あの仕草と距離感が好きでした←マニアック

しかし、それでいてなおかつ!!!!

金丸からの指令にちらりと見せた「人間・賢雄」像。

「しかし、阿麻和利が悪い人間だとは思えない」

そこだよ、そこ!!!

こういうとこ!!

しかし、そんな賢雄が金丸の「御主加那志のため」「琉球のため」
そして「武将」という言葉に覚悟を決める。

「一度決めたからにはもう決して揺るがない」
「鬼になりましょう」
と。


まさに「月下に語る」の世界ですよ。

ワタシのイメージをまんま具現化してくれたようで、

なんかもう、

ありがとうって感じ。



 

できれば、VS盛親や、VS阿麻和利のシーンでは
刀がせめぎ合う効果音欲しかったな~

あと賢雄の去り際も意味深…。
これ、もうちょっと深められそう…。
そして護佐丸最期の場面を伸ばす、と(笑)


ああ、去り際といえば、

「花織の宴」で1番印象深かった
護佐丸・阿麻和利と賢雄がすれ違うシーン。

これはもちろんグスクが舞台だったならではの構成・演出だったと思うので
今回はなかったのですが、
でも、それを彷彿とさせるように、東義さんの「鳳凰伝説」のBGM、
肝高の阿麻和利とリンクするセリフもあり、グサグサ…(※ツボ刺され中)

 そんでもってリンクするセリフといえば、

ラジオ小説「月下に語る」にリンクするセリフもありましたよ?
(原作の小説にはないセリフ)

 

これはまた…。

っていうか、

「津堅」とか、賢雄の立ち居地とか、
阿麻和利が中城に兵を出さざるを得ない事情とか
中城戦のアレコレとか、
設定的に結構かぶるところありました

この後、阿麻和利や大城賢雄、百十踏揚、津堅がどうなったのか、

「月下に語る」に続く!

って言っても無理ないかも。
(津堅のキャラ設定以外ね(笑))

 

というわけで、

FMよみたん+TAO Factory制作 Teamシンカヌチャー出演
ラジオ小説「月下に語る」、
8/1~8/6 15:45~ FMよみたんにて6日連続再放送です!
(詳しくはこちらから

って、宣伝で終わりか?

 

 
来週はこの人たちの出番です!!!きゃー、楽しみ~(≧∀≦ 笑

 

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ゴサマルだけに55!
さ~、今日は今帰仁グスク。

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ナナフシ!

2011年07月29日 | ・徒然日記
ぎゃー初めて見た


変な動き(笑)

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沖縄ハトサブレ

2011年07月29日 | ・琉球歴史/文化風景

さあ、長くて濃ゆ~い1日の始まりです★

今日も楽しんで頑張りましょう!

 

…という気合入れの文章にはそぐわない

なんともゆる~い絵

これは単なるワタシの落書きではなく、
ある発掘品に描かれているデザインの「模写」です。
(「沖縄の***」と呼ばれているアレ。またいずれ記事にします★)

 

沖縄版ハトサブレにしたい

何ともいえないフォルムです

 

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でもこういうシンプルなフォルムほど実は難しいよね。

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伝説の舞台、再び!?

2011年07月28日 | ・現代版組踊レポ

ふぅ~。今日は濃い1日だった…。
明日をこなせば、また1つのヤマバを越えます!
(1年にヤマバありすぎ…でも夏季ではこれが1番かな)

踏ん張れワタシ!

 

さて、明日はシゴトのヤマバもそうですが、
なんと言っても琉球ロマンシアター本命舞台「義の漢 護佐丸」の公演日!!
(明日はシゴトもプライベートも今日の数倍濃い1日になりそう(笑))

この舞台は去年の秋に座喜味グスクで行われた「花織の宴」。
その中の護佐丸の一幕をベースとして
更にバージョンアップさせたものらしいです!

この「花織の宴」ですが。

アレは伝説の舞台だったと断言します。

しょっちゅ~ブログでも繰り返し繰り返し書いてるので
「また言ってるし…( ̄△ ̄;」
と思う方もいるであろうくらい、忘れられない舞台の1つです。

ワタシが「肝高の阿麻和利」を初めて見たとき(2008年8月響ホール)と同じくらいの衝撃がありました。
(ちなみにワタシにとって衝撃の舞台ベスト3を挙げるなら、
花織の宴と、初観劇の肝高の阿麻和利と、シュガー尚巴志かな♪)

この「花織の宴」をワタシに語らせたら、

長いよ。
(レビューも長かったしね(笑)→  

 

その「花織の宴」の中でも特に印象的だった護佐丸の幕。

これがバージョンアップして再びまみえることができるなんて、

見ないと損です!!!!!

護佐丸・阿麻和利の乱を、護佐丸側から見た話。

なので「肝高の阿麻和利」スピンオフ舞台と言ってもいいでしょう。

初めて舞台を見るという人ももちろんですが、
肝高の阿麻和利を見たことのある人にとっては
更に更に楽しめる仕掛けがたくさんあります!!
(も~、こういうの、ちょ~ツボなんですよね舞台が相互にリンクしていく仕掛け!)

で、個人的には主人公の護佐丸や阿麻和利はもちろん、
やっぱり見どころは賢勇かな!!

「花織の宴」では悪役・賢勇にヤラれましたからね…(鼻血ぶー)
賢勇次第で結構ストーリーの深みが変わる気がする…。
(ワタシだけ?(笑))

それと、護佐丸の子の盛親。
さ~、今回はどうなるんだろう、盛親♪

それに今回は「花織の宴」にはなかった百十踏揚も登場とのことなので
どう絡んでいくのか非常に興味あります。

 

…いかん、ちょっと期待を抑えたほうがいいかな(笑)

 

でも「花織の宴」とはグスクという野外公演との違いもありますし、
パレット市民劇場も決しては広いホールではないし、
そこのトコロはちゃんとわきまえておりますよ☆ダイジョウブ!

ホールならホールならではのメリットもあるでしょうし、
それを存分に楽しみたいと思います♪

 

というわけで、

琉球浪漫シアター
「義の漢(オトコ) 護佐丸 ~中城落城秘話~」

7/29(金) 18:30~ パレット市民劇場 チケット一律1000円(全席自由)
お問い合わせはTAO Factory 098-983-0144

 

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絵はなんかかわいくなりすぎて没の賢雄。
もう少しワイルドに描きたい。

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こちらも再放送決定『琉球王国の秘密~ドラマ「テンペスト」の世界~』

2011年07月28日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

7月18日に放送されたテンペスト特番
「琉球王国の秘密~ドラマ「テンペスト」の世界~」

大変好評だったようで、再放送が決定したそうです

前回の放送レビューはコチラから

 

7月31日(日) 15:05~15:55 NHK総合

ただ、再放送は沖縄のみ、となりますが、
前回見逃したかたは要チェックです☆

 

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尚巴志と名護グスク

2011年07月27日 | ・琉球史散策/グスク時代

久々に登場☆
名護城(なんぐすく)です~。

これまで名護グスクに行くときは車で上ってましたが、
先日初めて階段で名護グスクの↑神社までのぼってみました。

き、きつかったッス……
(甘く見てたわ

 

降りは膝が大笑い(も~大爆笑)!

皆様も一度は是非チャレンジを!(笑)

 

 

さてー、名護グスクといえば名護按司。

名護按司は以前もちょこっと書きましたが
尚巴志の北山戦にも関わっている按司です。

名護は言うまでもなく「北山」エリアに入るのですが、
北山王攀安知を見限って中山の尚巴志に下ります。

「中山世譜」によると、
名護按司だけでなく、羽地按司、国頭按司も尚巴志に下ったので
いかに尚巴志の勢いがあったのかが分かりますね。

 

 

では物語風な描写が面白い「中山世鑑」から
尚巴志の北山戦における名護按司の役割をもうひとつご紹介☆

 

その軍勢(尚巴志軍)は永楽20年(1422年)壬寅3月11日に首里を立って、
12日に名護に到着して軍を二手にわけた。

越来按司、読谷山按司が背後を攻める大将として、
名護按司を道案内に800余騎が山路から山北城に向かった。


「中山世鑑」
(※中山世鑑は年号に関しては色々と誤りがあったりします)

 

 

というわけで、尚巴志はもちろん、
護佐丸(たち)を道案内したのは名護按司ということですね!

名護按司、道案内グッジョブ!!

それにもしかしたら尚巴志軍も名護でいったん宿泊したはずね。

もしかしたら尚巴志は名護グスクで接待とか受けたはずね。

そう考えたらまた面白いかも?(笑)

 

というわけで、尚巴志の北山戦をモチーフにした
現代版組踊シリーズ「北山の風~今帰仁城風雲禄~」は7月30日、
琉球浪漫シアター「三山統一の王・尚巴志~北山攻防譚~」は8月5日です!

 

よし、まとまった!!(笑)

 

all photo by ケータイ

 

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ラジオ小説『月下に語る』再放送決定&名曲シンカヌチャー

2011年07月26日 |   …… 「月下に語る」

今年のGWに連続6日で放送されました、
FMよみたんプレゼンツ ラジオ小説『月下に語る』

ワタクシ和々は原作小説の「原案」と「著作」、そして「絵」に関わってございます。
この『月下に語る』がFMよみたんで再放送されることになりました~

今でもUSTREAMからいつでもどこからでも聴けはするのですが
ラジオの電波を通しての「生ラジオ」はまた違うものがあるかも!?

もしネット環境があまりよろしくない&FMよみたんの電波が入る人がいれば
是非教えてあげてくださいませ~(笑)

 

再放送日は8/1(月)~8/6(土)
15:45~ FMよみたん(78.6MHz)
 です!

よろしくお願いします

参考までに、5月の初回放送の時の情宣記事を再掲載★

 

FMよみたんプレゼンツ ラジオ小説 『月下に語る』

 ―――1458年 勝連落城。
その時、勝連城主・阿麻和利は、そして王軍総大将・大城賢雄は…。
読谷村にある、阿麻和利のお墓といわれる謎の史跡をモチーフにしたラジオ小説。 

 

CAST
Teamシンカヌチャー
●大城賢雄(山城滉生)  ●阿麻和利(叶信之)  ●津堅(前堂篤輝) 
●ナレーション&百十踏揚(友井理代)  ●赤犬子(渡久地雅斗)
●部下・兵士(當山遼)(福地海斗)(當山恭平)  ●尚泰久(特別出演/松堂義史)

原案/和々  著作/月下プロジェクト(シルフ+和々)  絵/グロスケ、和々

テーマソング/『月照らす涙星』(song by 
愛~カナサ~) 

協力/TAO Factory  制作/FMよみたん


★創作琉球小説 『月下に語る』は、
こちらから
★ラジオ小説化に伴う『月下プロジェクト』関連情報や舞台裏などは【創作】琉球短編小説カテゴリにあります♪

 

 

 

 

今日、「琉球浪漫シアター」と、「月下に語る」再放送の情宣も兼ねて
TAO Factoryの田中さんと、月下に語るで「津堅」と「ナレーション兼百十踏揚」を演じた前堂君と理代さんが
FMよみたんの番組に登場しましたよ☆

それにしてもMCの仲宗根局長、
前堂君に「津堅…!」ってむちゃ振りしすぎ!!(笑)
(そんなむちゃ振りに前堂君、よく頑張ってました

ちなみに仲宗根局長が何度も繰り返していた「津堅…!」のセリフは
実は「月下に語る」で叶君演じる阿麻和利のモノマネです。
(ラジオ小説での阿麻和利最初のセリフ「津堅…!なぜ、わしを逃がしたのだ」の部分です(笑))

収録の時からなぜか仲宗根局長お気に入りでしたね(笑)

笑えます(笑)

 

さてさて、この模様はUSTREAMで視聴できるのですが、
仲宗根局長の「津堅…!」以外にも聴き所をもう1つ!!

先日記事にしました名曲間違いなしの「シンカヌチャー」の曲(フル)が
公共放送初公開!!だそうです!
「世界エイサー大会」のCMではちょこっと流れていたけどね)

これまではTeamシンカヌチャーの公演やアトラクション演舞で
聞くことができるだけでしたが、
これで本土にいる方もTeamシンカヌチャーの公演や演舞を見ことがない人でも
名曲「シンカヌチャー」が聴けますよ!!
 

ちなみに歌うはTHE BOOMの宮沢和史さん、アルベルト城間さん、そして平田大一さんです

今 す ぐ 必 聴 で す!

http://www.ustream.tv/recorded/16246712
↑USTREAMで視聴できます! 
シンカヌチャーの曲は15:00頃、
「月下に語る」の話は31:00頃にあります♪

ちなみに「鬼鷲」も「ダイナミック琉球」も「月照らす涙星」も聴けますよ☆
※最初の1分はCM中なので無音です
 

「琉球浪漫シアター」の見所や楽しみのツボもご紹介していますよ!
ぜひ通しで視聴くださいませ~☆

 

 

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トップ写真に入れたセリフは津堅演じる前堂君作なのです☆
(制作裏話こちらから

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誕生日らしいよ

2011年07月25日 | ・徒然日記

昨日の千寿糕(せんじゅこう)&大鶏餃(タイチーチャ)に引き続き、
甘いもの記事が続きます。

今回は普通のベイクドレアチーズケーキ★

ナゼナラバ、
happy birthday to me~♪
だからなのです(笑)

このブログやって3年過ぎたけど、
自分の誕生日ネタで記事書くのははじめてかも。

まぁ、べつにキリがいい年齢とかそういうわけでもないんですけどね。

 

よく「何歳?」って聞かれるけど、
返す返事は

一昨年も「58歳」。去年も「58歳」。今年も「58歳」。

永遠の58歳です。

「えー!58歳なの!?●●歳くらいだと思った~!」

って反応する純粋なヒトが言う「●●歳」っていうのが
実年齢よりも微妙に高いのがナントモイエナイ気分になります…

…チッ、ワタシ昔から老けて見られるんだよね。
(母ちゃんもそういうタイプなのだよ)
でもそういう人は歳を取ったら若く見られるというのでよしとします(笑)

気分はいつでも17歳!!

って思ってたけど、そろそろそれも無理かな
(18歳くらいにしておこうかな)


学生の頃はよかったな~とか、
あの頃に戻れるなら戻ってやり直したい…
とは思いません。
(「楽しかったな」と振り返ることはあるけどね)

あの時からだいぶ月日がたった今も、
十分に満足してるし、enjoyできているワタシは
十分に幸せだと思うのです

もし学生だったら現代版組踊巡りとか
お金とか移動手段とか本土まで行くとか絶対無理だもんね。

そこかよ!!

ってか?

(あっ、でもメンバーに入るチャンスはあったのかな(笑))

 

歳をとるのも悪くないですよ~

という話(笑)

 

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たんたんたんたんたんじょうび~♪
なんか聞いちゃうよね、あのラジオ番組…(笑)

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テンペスト行脚~千寿コウ&大鶏餃~

2011年07月24日 | ・『テンペスト』行脚

昨日のドラマ・テンペストの地上波再放送の影響か、
昨日もテンペストつながりの訪問者が急増…。
(「孫寧温」で検索したらリストの2つ目くらいに出るんだよね^^;)

訪問者数、いつもの2倍以上で1200をゆうに越えました
恐るべし、テンペスト。

ご訪問いただいたみなさま、ありがとうございます。

 

今日は第2話放送日、ということでテンペスト行脚記事!

やっと、あの真美那のお嬢様爆弾「千寿糕(せんじゅこう)」をgetしました!!

昨年末から春にかけての舞台・テンペストやテンペスト体感ツアーにあわせて
王家御用達の老舗店である新垣菓子店にて千寿糕再現プロジェクトが進行していたのです。

でも実際に手に入れられる人はごく一部で一般発売はされていませんでした。

(関連過去記事→ 

しかし、5月10日の新聞で「千寿糕が一般発売」の記事が!

次那覇に行った時は買おう!!と心に決めていたのでした。

そしておととい、国際通りの新垣菓子店でgetした次第でゴザイマス。

 

新垣菓子店には「テンペスト」というフレーズや売り文句こそなかったものの、
千寿糕の他にもちんすこうはもちろん、大鶏餃、ちいるんこう、くんぺん、花ぼうるなど
テンペストに登場するお菓子が小サイズ&バラ売りタイプでずらりと並んでいました。
(1個120円~250円くらい)

そのまんま「真美那の琉球菓子セット」ができるくらいです(笑)

一昨年、私が同店(他店舗)に突撃したときは
「千寿糕?何それ?」みたいな反応されたんですけどね…

 

では、引用部分がたくさんあって迷う千寿糕ですが、
初登場のこのシーンをご紹介☆

 

■千寿糕(せんじゅこう)■

「昨日、千寿糕を焼いてみたの。私の千寿糕って美味しいって評判なのよ」

焼き菓子の千寿糕は真美那にぴったりの菓子だ。
一口サイズの円筒形の上面に三色スミレのような花弁を載せる。

みるからに野花を摘んだような、菓子の花篭ができる。

「隠し味が何か当ててみて。ほら、普通の千寿糕だと思われたくないの。ねえ食べて」

真鶴は一口頬張って、思わず真美那と目を合わせた。

爽やかな柑橘の香りが口腔に広がったのだ。
こんな千寿糕を食べたのは初めてだ。

「夏みかんの皮が入っています」

「当たり。それが評判の理由。息を吐くとみかんの香りがスーッとして気持ちいいでしょう。
皮を煮て甘みを出すの。もしかして私って天才かしら?」

 

「テンペスト(下) 97-」より (池上永一著/角川書店)

 

実際に食べてみたら、確かに美味しかったです。

そして制作過程で聞いていたとおり、しっかりオレンジピール入りでした。

でもぼろぼろと崩れやすいのでちょっと上品に食べるのは苦労します(笑)

原作みたいにもっと小さい一口サイズだったらいいのかも。

(↑は5倍くらいは大きいです。1つ食べると結構なボリュームです。2つは無理かな)

 

千寿糕を買ったついでにまだ記事にしてなかった大鶏餃も買ってみました。

この名前(漢字)のまんまのお菓子です。

 

■大鶏餃(タイチーチャオ)■

染料を貰って来た日から真鶴はずっと鬱ぎがちだった。

「真鶴さん、この大鶏餃は絶品よ。一口でも食べてちょうだい」

「今は油っこいお菓子はちょっと……」

 

「テンペスト(下) 85-」より (池上永一著/角川書店)

 

確かに揚げ菓子のような感じでした。
でも思ってたよりはさくさくでしたよ。

味は「the 昔のお菓子」って感じの風合い。

味としては千寿糕の方が今っぽいかも。

 

他にもテンペストで登場する琉球菓子、
ちいるんこう、ちんすこう、くんぺん、花ぼうる、ついでにサンピン茶の過去記事こちらから

これでテンペストの琉球菓子制覇かな?(笑)

↑後にある小さいのは一口ちんすこう。
(これは本当に一口サイズ)

オマケでもらいました。

お店の人に

「以前もいらしたことありますか?お詳しいですね」

と言われてしまったワタシなのでした…

 

テンペストファンの皆さん、
沖縄(那覇)に来たら是非一度ご賞味あれ~★

 

「千寿糕」←文字化けしてる人はゴメンなさい…。
「せんじゅこう」です。

 

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名曲間違いなし☆

2011年07月23日 | ・現代版組踊レポ

昨日の琉球浪漫シアター関連の記事をもうひとつ。

公演前に、Teamシンカヌチャーメンバーが
パレット前広場でアトラクションを行いましたよ!

「出発の朝」と「ダイナミック琉球」と「シンカヌチャー」
しめて3曲!!

いずれも3月のちむドンフェスタのレキオス以来だったので
久しぶりに見れて嬉しかったな♪

特に「シンカヌチャー」

これ聞く&見るの3回目(レキオスのリハと、レキオス本番と昨日)だけど、
やっぱりいい!!
早くCDになってほしい~~~

そしてやっぱりオリオンビールのCMにぴったり(笑)
しつこい?(笑)でもダイナミック琉球もオリオンビールのCMに使われてたし★
オリオンビールのお中元CMシリーズのファンなんです。名曲満載。

この曲が世界エイサー大会の課題曲になるということは
同じ曲で色んな演舞が見れるということだね。

どんな振りにするか、想像力かきたてる名曲だと思います☆

 

アトラクションの演舞はもちろんMCもバッチリで、
これをきっかけに舞台に足を運んだお客さんもいたそうですよ♪

次回からの琉球浪漫シアターの舞台はTeamシンカヌチャーの皆さんが演じますが、
「シンカヌチャー」の演舞、舞台でも見れるのかな~~~。

また見たいな~~~~~。

また見たいな~~~~~。

 

 

あっ、公演のパンフレットは4公演同じバージョンのようです。

なので、4公演分のキャストも記載されてましたし、
裏表紙には4公演のモデルとなった偉人達のゆかりの地MAPと紹介文が!

このゆかりの地MAPもTeamシンカヌチャーのK君(絵)、Aさん(文字)の制作とな!

2人ともうまいな!!
(正直、絵がアノK君とは意外でした…(笑))

というわけで、公演の際は裏表紙もお楽しみあれ~♪

 

写真は撮ってないので
キラキラ加工の蓮の花~

 

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わった~島ぬシンカヌチャー♪
やっぱり頭から離れない~(^ε^)

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琉球浪漫シアター【1】「肝高の阿麻和利」

2011年07月23日 | ・肝高の阿麻和利レポ

 

 現代版組踊 琉球浪漫シアター第Ⅰシリーズ、
初日は「肝高の阿麻和利」チャレンジバージョン!

6月の定期公演でも中学生中心のチャレンジバージョンを披露していましたが、
↑の時よりも更に短縮した舞台になっていました。

首里の場面、丸々カットで金丸、尚泰久、女官たちの出番なし。
衣装も替えの時間短縮のため多少簡略化。
どちらかと言えばパイロットクラブの公演に似てたかな?

また、会場がパレット市民劇場ということで、
会場の大きさもいつものきむたかホールよりも小さめ。

きむたかホールより大きな舞台は何度か見たことがあるのですが、
ちいさいホールというのは初めてだなぁ。

きむたかバンドも舞台上後方に。

で、その小ささや舞台装置の関係からか、
舞台セットや大道具なども簡易バージョン。

グスクの高い部分やサバニもなし。
首里の場面もカットだったから首里城幕もなし。
三つ巴の舞では、三つ巴幕が垂れ下がってくる演出はあったけど
ゆっくり降りてきました(^^;)

そんな、何かと制限のある舞台の中で、
今回もしっかり魅せてくれた肝高の阿麻和利チャレンジメンバー

6月の時より、ちゃんと声とか振りとか成長しているように思えました☆
(ちょっと余裕がある感じ?)

また、阿麻和利君をはじめ、所々に入っている高校生メンバーが
中学生メンバーをしっかり支えてサポートしている感じが見て取れました♪

頼りになる“お兄さん”の存在というか。
(演者さんがオンナノコであっても“お兄さん”的(笑))

肝高の阿麻和利という集団の力はゆるぎないものがありますね。

スバラシイ

 

というわけで、マニアックレビューです

 

■仲よさげなのがいい♪■

今回のトップバッター記事は男性アンサンブルの皆さん~♪

なんか、公演ごとに一体感と団結力が増してきているような!?

声もかなり出てたし揃ってたし、
あんなに力強いてんてんぶいぶい初めてな気がする(笑)

「おお・・・」ってなりました。

それにクライマックスでの平敷屋エイサー。
両通路で踊る男サンたちがお互いにアイコンタクト取りながら
笑顔で舞う姿に胸キュン(笑)
(結構男サン、表情クールだったからさ(^ε^))

何かがこれまでと違うような気がしましたよ?
何かあったのかな(笑)
すごい仲よさそうな感じ♪

 

■どーーーん!!と真っ直ぐ体当たり■

阿麻和利最期のシーン。

皆がとにもかくにも全身全霊体当たりの演技!!

皆叫ぶ叫ぶ。
アレコレ考えずにとにかく体当たりでぶつかっていけー!!
って、大技だけとそのひたむきさがどーんと来る感じ。

その迫力にやや気押されながらも見てるこっちも覚悟を決めて、

よし来い!受け止めてやるぜ!!

な気分になりました(笑)

中学生らしい、とにかく一生懸命でまっすぐに打ち込んでくる迫力のあるシーンでした。


 

■1.5倍?■

舞台の大きさも関係あるのかもしれませんが、
音響・効果音、いつもの1.5倍の大きさ、迫力を感じました。

コレだけ見てるワタシが
「うぉぉ…」ってなりましたからね(笑)

鶴松・亀千代シーンのバックの爆音・喚声、
ラストの波音、
すごかったです。
(個人的にはこれくらい迫力があったほうが好き☆)

で、音つながりで、きむたかバンド。

阿麻和利のマブイ抜けの時の、曲風がガラリと変わるあの部分、
演奏アレンジ(音アレンジ?)変えてきましたね

これまではどちらかといえばピンと張り詰めた神秘的な感じでしたが、
今回の音はなんだかパイプオルガンみたいな雰囲気で壮大な感じがしたよ。

音も大きかったから余計にそう感じました。

興味深いアレンジでした。
またこのバージョンで聞いてみたいな♪

あっ、ボーカルさん、歌のハモリも頑張ってましたネ。
でもマイクの音量バランスが調整できてたらもっと聞きやすかったな~
(メインパートが引っ張られて聞こえちゃったのがちょっと残念)

 

■クールビューティー■

前回のチャレンジ公演と同じくクールビューティーな百十踏揚

やっぱり今回もクールだった…!(笑)

阿麻和利が護佐丸を討ったことをとがめる百十踏揚の場面。
コレまでは割と百十踏揚の悲しさが表にでていた気がしますが、
クールなももちゃんは悲しさよりも、怒りが見て取れる感じです。

でも、平敷屋エイサーシーンもカットで
阿麻和利と百十踏揚のラブラブっぷりの場面がなかったから
(もちろんハッタラーと肝子の愛の劇場はあったけど)
余計にそう感じたのかも。

クールな子だなぁ…と思っていた、ら……!

クライマックスの「肝高の詩」
ソロの手踊りで前に出てきた百十踏揚。

これまでなかった笑顔と物腰の柔らかさに、

何このギャップ!?
と胸キュン(笑)

もちろん、中通路での阿麻和利と手を取り合う百十踏揚もステキでしたよ

 

■今回の賢雄コーナー(笑)■

もうコーナー化してしまうか(笑)
(阿麻和利じゃなくて賢雄なあたり…(苦笑))

でも今回は短縮バージョンで首里の場面や金丸宅も全部カットだったので
賢雄の「悪」っぷりを発揮する場面はなかったんだよねー。

なので初めて肝高の阿麻和利を見た人には
賢雄は普通にいい人に見えたはずね(^ε^)

だからなのか(?)、阿麻和利が死ぬシーンでも

賢雄、コレまでになく泣くに泣く。
(涙を拭う動作ってこれまでありそうでなかったからねぇ)

まぁ、これは前述した「とにかく体当たり!!」にも通じるのかもしれません。

出番のカットがなかったら、まだまだおもしろくなる賢雄像かな~、と
今後にも期待☆

 

■「加那はどこから来たか」■

…続くセリフになんだか違和感。

「明国から来たか、南蛮から来たか」

あれ?セリフ、明国じゃなかったような…
前まではなんだっけ?
明だけだっけ?

としばし考え……

舞台後半でやっと思い出しました(笑)

「唐」だったんだ。

「唐から来たか、南蛮から来たか」

……ああ!阿麻和利の時代は確かに唐じゃなくて明だよ。

帰って調べてみたら、唐って600年代から900年代じゃん。

うわ~、全然時代違うね

これまで全然気に留めてなかったわ~


*追記*

…あっ、何でかワカリマシタ!
(コメント欄参照)

加那が生い立ちを語るセリフ。
「7つの歳に親に捨てられ、海賊たちに拾われ、明国へ渡った」

こっちでは前から明国って言ってたんだ。
「唐」を間違って使ってたわけじゃなくて、
コレまで「唐」と「明」使い分けてたゆえに混在してたんだね~。

 

 

あっ、へんなじらーのくだり
阿麻和利君の「間」、よかったな~と(笑)

客席からもいつもより笑い起きてたよ。

今回は前回ほど「あ~、ここに間がほしい…」って思う部分はなかった気がする

 

 

さ、次回の琉球浪漫シアターは7/29(金)

「義の漢 護佐丸 ~中城落城秘話~」

です!

今回のシリーズのワタシの本命はこっち!!

これを見逃すと、今度はいつ見られるのか!

昨日配られたパンフレットに載っていた役名と配役に
早くもチムドンドンです~
(個人的には“津堅”が気になる!色んなイミで!(笑))


詳しくはコチラから!!

 

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34の、54。

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鬼大城賢雄の●●…?

2011年07月22日 | ・沖縄のcafe、お食事処

さすがに、沖縄自動車道最北から最南までの往復は疲れるな…

今日から始まった現代版組踊 琉球浪漫シアター第Ⅰシリーズ

往復の高速料金と、駐車料金と(会場が那覇だから)が、
公演のチケット代の3倍かかっても、
あと3公演、ちゃんと通いますよ。
(ツッコミは受け付けません(笑))

 

今日は1日有給取って那覇のほかの場所もついでに周れたけど、
次回、次々回はシゴトで公演もギリギリになる見込み
(しかもこの日程に限って、超特別業務日なんだよな…)

公演、全部平日なんだもん…。

遠くから来る人にとっては全平日公演はちょっとネックかも…。
(学生さんたちは車で送ってくれる大人が仕事だったりで行きたくても無理とかあるみたいです…

 

さて、そんな今日、公演のついでに周ったのは
県立博物館と、念願のけんぱーのすばやー

沖縄そば屋さんです!!

もともとはこのブログのコメント欄で炸さんから教えてもらったそば屋さんですが
ガイドブックとかグルメサイトとかでも良く掲載されている有名店

なんどか行こうと思いつつ、
すごく混んでたり、タイミングが合わなかったりと
なかなかチャンスがなかったのですが、
今日やっと行けました!

なぜ、このお店に行きたかったというと……

こんな情報があったからです。

 

「けんぱーのすばやーには夏姓の家紋を掲げているらしい」

…よし!探してやるぞ!!

 

…って、

そっこー暖簾にか(笑)

しかも、「夏氏」って書いてるし。

もっと、知る人ぞ知るところにあるのかと思った(笑)
(店内の神棚とか額とか置物とかさ…)

 

分からない方のためにプチ情報~★

肝高の阿麻和利でもおなじみの鬼大城こと、大城賢雄(賢勇)の中国名は
夏居数(かきょすう)。

夏が苗字で、代々男子の名前につけられる名乗り頭は「賢」

家紋は↑
(摩文仁家。分家姓には幸地、安慶名、仲村上運転、内嶺、など他!)
参考サイト→  …だけど間違いもあるみたいです。コメント欄参照。

ってことは、けんぱーのすばやーの店長は大城賢勇の子孫!?

“けんぱー”って、もしかして店長さんの本名が「賢●●」とかで、
あだ名か何かなのか!?

 

…と推理してみたら、

店長はかずたかさんだそうです。

賢、関係なし(笑)

なんのこっちゃ(笑)

でも、店内には同じ家紋と下に夏氏と記された立派な泡盛(?)の瓶が
鎮座ましまししておりましたよ(トップ写真)

開店の時に本家から送られた品だったりして。

 

*追記*

この記事でオーナーさんからコメントいただきました!
オーナーさんが賢〇の名を持つ賢雄の子孫だそうです。

 

で、こちらが今回食した「本ソーキそば(並)」

けっこう量あったよ。

ソーキもやわらかかったし、麺は細めだけど歯ごたえはそれなりに。
だしはあっさりタイプ。

おいしかったです♪ゴチソウサマデシタ

 

これは琉球史ツアーとか企画したら
歴史繋がりで連れて行きたいそば屋さんですねぇ~(笑)

琉球歴男・琉球歴女、ご用達のそば屋!みたいな。

琉球史をモチーフにした市場特集にイケるな。
「おきなわいちば」さん、特集しないかな~。

 

というわけで、大城賢雄つながりで、
今日の肝高の阿麻和利レビューに続く★

 

 けんぱーのすばやー 

TEL 098-869-9281
 沖縄県那覇市おもろまち4-9-11 
 11:00~19:00(売切れ次第終了) 
ランチタイム11:00~15:00
定休なし(正月のみ)

 

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県立博物館にて

2011年07月22日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

県立博物館、やっぱりおもしろーーー


でも、じっくり見てたらクーラーでめちゃくちゃ冷えて寒い…

ああ、鼻水まで出てきたわ…


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