がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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今年もプロジェクションマッピング

2014年10月31日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

↑クリックすると公式サイトにジャンプします

 

色々ブッキングしている11月連休の催し。

中城城跡でのプロジェクションマッピングも。

今年は11月に移動。
去年は恐ろしく寒かったからなぁ。
(去年のレポ→  

内容、今年はまたちょっと変わる…よね?

 


中城グスクでのMISIAのコンサートも気になる…。


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なんじょうイベント情報/11月

2014年10月30日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

 

先日お伝えした、南城市の広報誌
「別冊 なんじょう(10月号)」の表紙。

国王(尚巴志)とノロさんと、
残りの二人は……誰?と思った人も多いはず。

南山(南城地域)の按司なんだろうなーと思ってましたが
どうやら佐銘川大主(尚巴志じいちゃん)と
苗代大屋(尚巴志父ちゃん)だそうです。

そうか、そうきたか。

しかも、ノロさんこきざみインディアン(男性)だし。

どうりで最初見た時
なんか違和感あると思った(笑)

 


↑クリックで拡大

 

イベント情報のちらしより、

でした。

色々あるね!

 

でも個人的には

 


↑クリックで拡大 折りしわが…;

 

こっちが気になる!

島添大里グスクでだよ!

でも11月23日!!

なんでなにもかもこの日に重なるかなぁ~~~(ノД`)

あまりにも色々重なりすぎ

 


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久高島パノラマ

2014年10月29日 | ・琉球歴史/文化風景

カベール岬

 

カベール岬の浜

 

伊敷浜その1

 

伊敷浜その2

 

ロマンスロードからの風景

 

名もなきビーチ

 

全ての写真はクリックすると拡大します。

photo by i phone 5s panorama

 


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オギヤカの一生

2014年10月27日 | ・琉球史散策/第二尚氏

昨日、幹部(笑)来沖に伴い、
内々で第4回琉球歴女の会を行いました。

となると、毎度のことながら話題はオギヤカさん。

そこでオギヤカさんの生きた時代を
年齢ごとに追ってみることになりました。

 

 

1445年 生まれる

1453年 志魯・布里の乱(8歳)

1458年 護佐丸・阿麻和利の乱(13歳)

1459年 金丸、御物城御鎖之側任命(14歳)

1460年 尚泰久、没(15歳)

1461年 尚徳、即位(16歳)

1465年 尚真を生む※(20歳)

1466年 尚徳、喜界島征服(21歳)

1468年 金丸、内間に隠居(23歳)

1469年 尚徳没(24歳)

1470年 金丸改め尚円、即位(25歳)

1476年 尚円没(31歳)

1477年 尚宣威即位式+尚真即位(32歳)

1480年 尚真、居仁と結婚(35歳)

1494年 尚真と居仁(正妃)の子、尚維衝誕生(49歳)

1497年 尚真と華后(側室)の子、尚清誕生(52歳)

1500年 オヤケアカハチの乱(55歳)

1501年 玉陵建設(56歳)

1505年 没(60歳)

 

 

20歳の時に尚徳を生んでいるということは、
オギヤカと金丸の結婚は
その1年前か、2年前か、
とりあえず数年前ということになりますね。

 

個人的なポイントとしては、

金丸がまだ第一尚氏高官の、
尚徳王とバチバチしている時に結婚&尚真出産、

その後、金丸が隠居して内間村で細々と暮らしている時も
幼子尚真もつれて(場合によっては月清らも出産してて)
金丸について行っていただろう、

ということです。

これまでのオギヤカイメージだと、
「田舎暮らしは嫌!私は首里にとどまるわ!」
と言って別居してた可能性も無きにしも非ずですが…

でも金丸が引退&隠居となると、
離縁しないで完全別居とは考えにくいような?

 

生い立ちなどその人となりは
謎の多いオギヤカですが、

当時の世の中の動きを
年齢ごとに追っていくと
またオギヤカのイメージが変わってきませんか?

 


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優美な装飾石垣

2014年10月26日 | ・琉球歴史/文化風景

 

首里城、奥書院庭園にある物見台。

女(裏)の世界側にある物見だからか、
石積みの縁が装飾されています。

こんな風にグスク(内)の石垣が装飾されているのって
今の所、他に見ないような。
(※装飾説に立った隅頭石は除く)

このような装飾された石垣って
他にもあるのか(あったのか)、
気になるトコロです。

 

撮影/2014.7

実際に庭園・物見台の中には入れません

 


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南城市がスゴイ【5】

2014年10月22日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

 

各自治体には広報誌なるものがあると思いますが、
今回ご紹介するのは南城市の広報誌、
「なんじょう」の別冊(10月号)。

表紙からしてスゴイです。

組踊扮装の按司姿を再現したものは
他自治体でもちょこちょこ見かけますが
冠服姿のものはあまりないのでは!?
(豊見城市の汪応祖扮装は常服系)

それだけでも

「南城市、すっさ~!(゜∀゜)」

です(笑)

神扇を持ったノロさんもいいですね!

南城市は数年前(一昨年だっけ)
聞得大君の就任儀式である御新下りを再現したものが
南城市まつりで披露されました。

その時の映像を見たのですが
衣装などビジュアル面もすごく凝ってて
すごく見ごたえがあったのを覚えています


 表紙がこうだと中身も気になる所ですが、
中身はweb上で見ることができます!

前までリンク先がエラーになって見れなかったんですが
直っていました。

↑写真をクリックしてご覧ください

 

 表紙のロケ地は糸数グスクかな☆


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百十~MOMOTO~再び

2014年10月18日 | ・現代版組踊レポ

 

 

現代版組踊「百十~MOMOTO~」

2014年10月17日(金)

国立劇場おきなわ小劇場

 

Ship of the Ryukyuの枠としては
2回公演のうちの2回目。

前回(→8/22)に引き続き行ってきました!

 

前回は期待が高まりすぎてしまったのか
過去の記憶が美化しすぎてしまったのが
個人的にはどこか物足りなさを感じていたので
今回、どのようにレベルアップされているか
とても楽しみにしていました。

結論から言うと・・・

 

ナイスバージョンアップ!!

スタッフ&キャストのみなさん!!
グッジョブ!

いやー、これはガラリと変わりましたね。

お見事でした

もう泣かないかなーと思ってたのに、
今回は泣けました

 

 

さて、そんな舞台レビュー。

思い出せるかな。

最近記憶力が低くなってる気がするので
(今年度は定期公演観劇お休み中であんまりレビュー書いてないから鈍ったかも(笑))
前回との比較で記憶違いのこと書いてたらご容赦を。

 

 

オープニングの、
映画で言えばタイトルバック的なシーンって
前回もあったっけ?

阿麻和利が死ぬシーンがあって、昇天して、
そのままハケずに上の方にいて、
中央に正座している百十踏揚と、
左手に立ったままの賢雄。

セリフも動きもなく、
背景に演舞もなく、
ただ音楽だけが流れる
ちょっとしたシーン。

映画だったらきっとここでタイトルでるよね!
みたいな。

大城賢雄、百十踏揚、阿麻和利の
3人が位置関係がすごく印象的で
これから始まる物語にドキドキさせるような
そんないいクッションになってました。

 

 

今回、アンサンブルの演舞シーンが
だいぶ(?)カットになったなーと感じました。
モダンな振り付けが特徴的だった
冒頭の「月照らす涙星」の演舞もなし。

その分、じっくり演技で見せるシーンが
増えていたんです。

まず、百十踏揚の歌(琉歌)とソロ演舞!

肝高の阿麻和利の、嫁入り前のあれ!

音楽はちょっとだけアレンジして。

そしてそれに合わせた百十踏揚の心の葛藤も
思戸とのやりとりで表現されていて。

阿麻和利を想いつつもも
賢雄に嫁がなければいけなかった身の上。
賢雄の心も分かってる分むげにもできない。

そんな中、子を生み、
母としての生きがいも芽生えてきた
そんな複雑な心内。

しっかりと見せてくれました

 

また、賢雄と成長した思徳金の稽古、
父と子としての会話など
今回、家族をじっくり描いているなーと感じました。

ちなみに賢雄が赤子の思徳金を抱くシーン、
最初、大砲持ちしよったのにはちょっと笑いました(笑)
賢雄の不器用な感じが前回にも増して出てて良かったデス

 

賢雄の死ぬシーンはやっぱりイイですね。
音楽がいいんだよなー。
戦いのシーンで、悲劇のシーンなんだけど
メロディーラインがとてもキレイ

アンサンブルさんのもってる小道具、
トーチ(松明)じゃなくてふさふさな布とかリボンとか
そういう動きに合わせて揺らぐものがいいんじゃないかなーと
思ってましたが(音楽のイメージから)、
そうか、最後の明かりがポイントなのね。

今回は旗隊も参入!(…よね?)

長刀で自害する賢雄がかっこよかったッス。

 

 

今回泣けたのは、百十踏揚が田場を説得するシーン。

見せてくれましたね、百十踏揚の強さ。

思徳金との縁を切り、田場に預けたいとお願いするも
それはできないと拒む田場。

説得する百十踏揚と、田場の葛藤。

これまでよりもじっくり取られていて、
胸にぐっときました。

拒む田場の手を握って懇願する
百十踏揚の必死さと強さがよかった。

個人的には泣きの表情は無くてもいいくらい
ここは強気な百十踏揚でもいいかもと思ってる。

凛とした、王女としての意思の強さと気高さ。

でもいざ我が子を前にすると思わず…
ってくらい差が出ると好み(笑)

ま、ワタシの好み(妄想?)は置いといて!
今回は田場と百十踏揚に泣かされた感じですね。

その後の思徳金との別れもやっぱり鉄板。

抱き合う母子。

田場を振り払い、叫ぶ思徳金。

すすり泣く客席。

 

思徳金も表現が力強くなってて良くなってたな!

 

 

さて、クライマックスの百十踏揚晩年のシーン。

どでかい位牌は…やっぱりありました

うーん、個人的な糸暖簾とか長い布のような、
垂直的で白っぽくてきれいなセットのイメージなんだけど。

ま、この勝手な妄想も置いといて。

百十踏揚が昇天するシーン、
今回、阿麻和利・賢雄が連れて行くという感じじゃなく
見守って行くという感じででした。

阿麻和利や賢雄に手を取られ、ではなく、
百十踏揚ひとりで昇天したの。

なるほどねー。

 

 *

ところで、15世紀に修正されていたのは安心したのですが、
やっぱり気になったのでもうひとつ。

今回もパンフレットの年表に書かれていて
舞台のセリフでも出てきた百十踏揚の1499年没のこと。

この年は舞台の設定としてアリとして、
それならその時、思徳金もイイ年のおっさんになってるのに
見た目子どものままじゃーんっていうのも
まぁ、目をつぶるとして(笑)

でもでも、ストーリーテーラーの思戸が
「あの動乱(→クーデター勃発)から7年後、ようやく穏やかな…」
っていう意味のことを言ったよね?ね?

で、百十踏揚が天上の二人と会話して
そのまま死ぬんだけど、
クーデター&賢雄討伐は1470年(頃)だから
7年後だったら1477年(頃)ってこと?

…1499年じゃないじゃん…。

んーと……
年が謎な部分を自由に設定するのは
別にいいと思うんだけど(1499年没もあり得なくもないし)
でも物語上で数字を出す時は出した数字どうしが
つじつまが合うかどうかはチェックしてほしいです~;
(○年後、とか、○才になった時、とか、○世紀とかそういう系の)

こーゆーの、他舞台でも
ちょこちょこあったりしたから気になります…

(年が)歴史的に正しいかどうかってことじゃないのだ。
舞台はフィクションだから仮定でも全然いいのだ。
でも同じ舞台の中で数字のつじつまは合わないと
見てる人に「ん??」ってひっかかりを残してしまうでしょ。
それはやっぱり作り手としては避けた方がいいと思うのですよ。

 

 

さて話を戻してと。

百十踏揚が死んだあと、思徳金の独白のシーンも追加。
そして続いて百十踏揚の人生を語ったまとめのナレーション。
最後の演舞とのつなぎができてましたね!

もっと前奏かぶせても良かったかもだけど、
でも前回のような違和感はなくって良かったです!

でもあの声は一体…誰?(金丸?)

ナレーションはここも思戸が良かったな。
そのほうが統一感があって。

 

 

あ、ふと思ったのでついでに書きますが、
クライマックスのあの演舞、
肝高の阿麻和利と似た構成ってできないかな?

主役が最初の方にバーンと踊っちゃって
それからアンサンブルの群舞になって、
後半、他の役者(チーム)が一緒に踊って、
主役が前に出てまとめる

って感じ。

賢雄と阿麻和利の演舞も、
少しくらいはあってもいいのでは!?

ナゼナラバ、あの曲と演舞、
大合唱って感じでもないし、
囃子や掛け声も無いし、小道具での効果音もないので
役者さんが前半ずーっと後ろで立ってるだけなのが
もったいないな―と思ったんです

百十踏揚が踊りに加わって
役者チームが動き出すまでに結構時間もあるので、
ちょっとだけ間延び感を感じしてしまいました。

 

 

そうそう、前回、ガン見しようと決めてた金丸。
百十踏揚の自殺未遂のシーン。

いやぁ、よかったね!

「まさかあのおとなしい百十踏揚様が!」
というような驚きと、直視できないばつの悪そうな表情。
対して賢雄は百十踏揚を追いこんでしまったと
己を責めるような苦悩。

二人の対比がうまくでてました!

このシーン、次は尚泰久だな(ニヤリ)。
(はっ!!尚泰久と城間が同一キャストって今パンフみて気付いた…へ~!(゜∀゜))

あ、あと金丸と賢雄の身長差もツボでした(←マニアック)

身長2メートル伝承の賢雄。
大地君、ハマりすぎ
(今回はポニテなしでカタカシラオンリーでした)

真五郎、相変わらずかっこよすぎ…。

賢雄と真五郎、まともに張りあったらどっちが強いんだろーね?(笑)

 

 

さて、とりとめのないレビューになってしまいましたが、
最後に嬉しいお知らせ!

 

泣ける舞台の定番になったと言ってもいい
この現代版組踊「百十~MOMOTO~」

1月17日・18日にきむたかホールで公演決定だそうです!

でもって、
肝高の阿麻和利メンバーも出演!

前々から希望してた、
肝高の阿麻和利メンバーによるスピンオフ舞台公演!
(オンリーではないと思いますが)
もしやその足がかりに!?

金丸主人公の「尚円王回顧譚」も是非!!!

 

ってゆーか、いつか尚徳主人公の舞台も見たい!!
ヒロイン(→国笠)もいることだし!(笑)
(…って、前も書いた気がする!(笑))

 

写真は再掲載。
百十踏揚の墓(2010年7月撮影)
今はお墓手前の木はありません。


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南城市がスゴイ【4】

2014年10月16日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

前記事で紹介した南城市の360°パノラマ体験。

1つ欠点がありまして、
それは1つのポイント(点)からのみの視点だということ。

場所によってはもっと広く、
もっと色んな景色が見られるスポットもあります。

しかしさすがは南城市。

その部分もちゃんとのカバーしてあります!
(360°企画の方が後かもだけど)


それは
「映像ライブラリ」

ごく短く分かりやすく紹介した映像集。

史跡なのど有形文化財はもちろん
無形文化財から景勝地、
舞台・芸能や店舗紹介まで!(笑)

こちらの映像もきれいな作りだし
バリエーションが豊富!

 久高島のティミグスクまでカバーされているとは。
見つけた時は膝を打ちましたね!
(その時の記事でも紹介しています)

 


 

360°パノラマ体験に映像ライブラリ。
きれいな画で、豊富な品数。

ワタシもこれらのコンテンツには
史跡巡りの予習・復習でお世話になっています。

 

これはぜひ他の自治体も参考にしてほしいですね。

 

 (続く)

 

写真はなんじぃCAR。
ホイール部分まで凝っててカワイイ!


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南城市がスゴイ【3】

2014年10月15日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

 

南城市がスゴイシリーズ、その3。

今回は南城市の観光情報サイト「南城なび」をご紹介。

いろいろな自治体に観光協会があるだろうし、
このような観光案内サイトはあると思いますが
こちらのサイトはなかなか凝った作りでキレイなのがイイ!

中でもおススメなのが、各史跡やスポットを
360°方向で見ることができる
「360°パノラマ体験」

通常の見え方とはちょっと違うので
行ったことがある場所でもなんだか新鮮

 

おもわず、

 

「南城市、スッサ~(゜∀゜)!!

 

百聞は一見にしかず。
まずは見てみて↓

 

島添大里按司の墓

志喜屋グスク

ヤハラヅカサ

尚泰久王の墓

ミントングスク

 

ごくごく一部を紹介しました。
他にもまだまだたくさんあります。
このように数も豊富なのが素晴らしい。

これは他にはなかなかない
貴重なコンテンツですよ。

 

南城市がスゴイシリーズ、
まだまだ

(続く)

 


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南城市がスゴイ【2】

2014年10月13日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

 

前記事で紹介した、
南城市の尚巴志活用マスタープランのパンフレット。

実はその裏は

尚巴志すごろく

になっております。

ありそうでなかった(?)、琉球史すごろく(笑)

尚巴志だけでなく
南城市の他の特色なども含めた
コマ構成になっております。

 


この絵書いた人、40代以上とみた。勘だけど。

 

ちなみにワタシはplayはしてません。

サイコロは持ってるから
琉球歴女の会とかでやってみようかな?(笑)

 

*おまけ*

このダジャレはないよな~…・・・( ̄▽ ̄;)

 

南城市がスゴイシリーズ、
まだまだ

(続く)

 


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南城市がスゴイ【1】

2014年10月11日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

 

地域の特性・特色を生かしたまちづくりのため
がんばっている自治体は多くありますが、
中でも特徴的なのが南城市!

ワタシの印象では沖縄でも
最も元気な自治体の1つに入るんじゃないかなと
勝手に思っています。

ご当地キャラなんかも、
作っただけで充分に活かしきれてないトコが多い中、
なんじぃの活かし方や人気ぶりをみても感じるし
HPや様々なデジタルコンテンツを見てもそう感じる。
(クオリティが高いのは大事!)

その南城市がまちの特色として
今もっとも力を入れているのが
歴史関係からのアプローチ。

中でももちろん
尚巴志推し!!

南城市佐敷生まれの尚巴志。

そりゃ、使わない手はないですよね!

前もちょこっと書きましたが、
南城市は「尚巴志活用マスタープラン」という
壮大な計画を様々な面から、
長期的に展開しようとしています。

これがまたスゴイんだな。

単なる尚巴志の紹介や
尚巴志を観光資源にするというだけではなく
(もちろんそれもありますが)

南城市市民の一人ひとりが尚巴志スピリットを受け継ぎ、
「現代の尚巴志」になる、生みだせるまちづくり、
とでも言うのかな。

打上げ花火的な単発の企画ではなく、
長期的視野にたった、
それこそ人間作り、まちづくりというコンセプト。

 

今、「尚巴志活用マスタープラン」の普及版パンフレットが出ています。
(市役所とかでもらえるのかな??)

ちょっとだけちら見せ。

 

 

このプラン(柱)に基づき、
今、大なり小なり、色々な企画が展開中ですよ。

 

 

おそらくその中の1つ。

尚巴志スピリッツシール(笑)

車とかにも貼れそうな丈夫な作りです。

 

他にも色々ありまして…

 

(続く)

 

 

秋の三連休初日。
台風19号直撃中(-_-;)


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ア・ランポー

2014年10月09日 | ・琉球史散策/グスク時代

連休ヒット予想の台風19号に
テンションだだ下がりの和々です

さて、ちょっと前に描いた落書きから。

初代「国相」のアランポーさん。

アラン・ポーではありません。
ア・ランポー(亜 蘭匏)です。

琉球戦国列伝で悪人面に描いてしまった人を
イケメンふーじー(&若がえり!)に描き直してみようシリーズ。

南山の人々は大方できたので
華人から、この方を。

before
(別にここまで悪人面にしなくても良かったんだけどね(^^;))

一重で頭のいいクールイケメンを目指したんだけど…
やっぱりまだどこか腹黒い感じ?
あれれ??

 

というわけで最チャレンジ↓

…懐機とか金丸とかと
あまり変わらない感じになってしまった

もっと人物描き分けバリエーション増やさないとね

 

↑背景に泰期を描いたけど、
1382年、泰期が進貢使として明国に行った時
亜蘭匏は副使として同行しています。

その直後、泰期が引退する(記録から消える)と、
亜蘭匏がとって替わったように大活躍。

その活躍も認められ、
初代「国相」に任命されます。
(なので↑の絵は泰期よりも察度にしたほうがより正しい関係図だったかも)

察度、その次の武寧の時代には
いなくてはならない存在だった亜蘭匏さんでした。

 

ちなみに昔は、亜蘭匏という不思議な名前から
アラブ人とも、沖縄人(伊良波→イラファ)とも推測されていたようです。

亜蘭匏。

興味深いやつです。

 

 

亜蘭匏=伊良波=沖縄人説は
「新琉球王統史2」「小説 百十踏揚」(両方とも与並岳生著/新星出版)で読みました。
他にもみかけた気がするけど忘れた;


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ネッツトヨタ沖縄ポスター

2014年10月07日 | ・沖縄トヨタ×琉球偉人

 

 

 ネッツトヨタ沖縄からのポスターも。

阿麻和利+エレキギター。

なんかもー見慣れてしまって
違和感感じなくなってるワタシがいます(笑)
(かなり大冒険+遊んでる設定のはずなんだけど)

 

それにしても池田卓さん演じるこの阿麻和利、
卓さんが今年でちょうど35歳だったり
なかなか肉付きもいいトコから
なんかリアル阿麻和利に思えてきてるのは
…ワタシだけ?

 


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トヨタカローラ沖縄ポスター

2014年10月05日 | ・沖縄トヨタ×琉球偉人

 

沖縄トヨタ×琉球偉人シリーズの
新しいポスターが届きました♪

カローラの新しい(って言っても数ヶ月たつけど)CM、
麻乃さん扮する百十踏揚と
パペットももちゃんとあまわりとの
コラボレーションがかわいいですよね
ちょこちょこ動いている感じがナイス。
(データもらってないからYouTubeにはアップしてないですが)

ポスターもCMの雰囲気そのままに
とても女性らしいやわらかな仕上がりになっています。

人形はパペット形式なので
どうしても顎は大きくなってしまいますが(^^;)
口を閉じてちょっと斜め上から見るともっとかわいいよ(*^m^*)


 

再掲載☆

 

ついでなのでパペット制作裏話。

  


パペット制作のデザイン元になった
キッズカーニバル用の塗り絵
(パペットそのものの下図ではありません。それは別にある)

制作に際して提出した色柄指示書き。

肝高の阿麻和利の百十踏揚がべ―スですが
一部アレンジを加えている所もあります。

実際の着物の色柄の選択は
素材も含め、結構試行錯誤(やりとり)した記憶があります。
(↑は透け素材と、そうじゃないものの2パターン)

 


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気になる石

2014年10月04日 | ・琉球歴史/文化風景

 

中城グスク一の郭の外壁に、
一か所だけ質の違う石があります。

ニービヌフニ(砂岩)のようにも見えるけど…
どうなんでしょう。

しかも平べったい石で、
まるでねずみ返しのように突き出ています。

これも防御施設の一環なんでしょうか。

っていうか、当時からあるものなんでしょうか。

 

 

気になる石です。

 


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