がじゅまるの樹の下で。

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源為朝in今帰仁

2013年10月14日 | ・琉球史散策/グスク時代

椿説弓張月つながりの記事が続きます。

運天港のすぐ上の方にある
源為朝公上陸之碑。

建立は大正11年。

この石碑の文字は沖縄人ではなく、
薩摩の武士で軍人の東郷平八郎

最初聞いた時「へぇ!」って思ったけど、
東郷平八郎って刻まれるし。

しかも表にこんなに堂々と(笑)

もっとこう、さりげなく、知る人ぞ知る的なものかと思ってたんだけど…

この碑にまつわるもっと突っ込んだお話は
上里さんのブログのこちらからどんぞ。

そばにあった祠。

上の方が欠けています。

戦争での傷跡でしょうか…。

 

源為朝上陸碑のほど近い場所には
ティラガマというガマがあります。

上陸した為朝が一時ここで住んでいたと伝わる場所。

「今帰仁上り」巡礼スポットの1つらしいです。

今回は中には入りませんでしたが、

為朝の手形と言われている岩があるんだそーですよ。

 


ちなみに源為朝上陸や舜天自体も伝説の域を超えていませんのであしからず。

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