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↑写真は使い回しです
テンペスト特番、琉球王国の秘密~ドラマテンペストの世界~
見ました!
NHK沖縄制作なだけあって、こだわった作りでしたねぇ!(感激)
(ちゃんとシーサーのイントネーションも合ってたし(笑))
外交のこと、宗教などの精神世界のこと、王国体制のこと、文化のこと、
小さな島国・琉球王国がなぜ450年もの間王国として成り立ってきたのか
すごく分かりやすくまとめられた番組だったと思います。
予想してたより、断然深くて分かりやすかった!
琉球王国は
「勝てないけど負けない」
“古文書の鬼”(笑)高良先生の話も、解説の上里さんのお話も、
昨日聞いた江戸上りの講演とたくさんリンクしてて
すごくタメになりました。
螺鈿や紅型の紹介も美しい演出だった!
(城間栄喜さん・栄順さんの紅型好き好き工房にもお邪魔したことあります)
“季節に関しても全く節操がないデザイン”
には爆笑しましたけど(笑)
また、番組最後に沖縄戦、戦後、現代の沖縄までをリンクさせる演出には
なんか泣けたなぁ…
まさにテンペストを楽しむための絶好のガイド番組になったのではないかと思います!
琉球歴女兼テンペストオタクとして(笑)太鼓判!!
そんでもって、
ワタクシ和々もイラストでちょこっと登場させてもらいましたが…
おおっと、ビックリしたぁ。
ノロのばあちゃん、若返り&聞得大君に昇進でしたね(笑)
元絵はこちらでした↓
(事前告知記事の画像でも一部載せてましたが、加工されて原型とどめてないから全体像載せちゃえ)
当初「ノロ」さんを、ということだったので年代の違う3名のノロさんを描いたのですが、
たぶん制作途中で聞得大君に変更することになったんでしょうか。
ばあちゃんノロさんを第三者が無理に合成・加工してたのでなんだか奇妙でしたね
(シワ消してー、髪黒くしてー、口小さくしてー、化粧濃くしてー。でも輪郭もスタイルは一緒~みたいな…)
聞得大君にするならちゃんと聞得大君を描いたのになぁ
(ワタシ的には聞得大君とノロさんは絵的に全然別物なのだ)
というわけで、本人もビックリの裏話でした(笑)
でも最後のクレジットにも載せてもらって恐縮です
ありがとうございました
*追記*
番組を見た母ちゃんからメールが来た。
「12才の王様の目が○○○(ワタシの名前)でしたね」 ←なぜかこの絵文字(笑)
尚真の目がワタシに似ている、と。
……そうなかなぁ。
でも尚宣威に似てるって言われるよりはマシか(笑)
一応、尚宣威は金丸の弟ということでちょっと金丸意識したんだよ~
歴史ブログ 琉球・沖縄史
そんでもってJohn Doeさん、出てました?
炸さんの職場とは…?
2つとも分からなかったデス…
聞得大君の存在がこんなに大きかったなんて 特番を見ない限り私は気がつかないままですよ。
それと、昨日見たドラマと先週見た舞台とがこんなに雰囲気が違うなんて!とびっくりです。
そして沖縄・琉球って歴史が深い、深すぎると改めて思いました。和々さんの言うように、戦争、戦後…と。
かわたです。
テンペストの世界。見ました!
「映像デザイン」のクレジットまで。
なんか凄いですね~!
凄いといえば、聞得大君のイラストが
ドラマのメイクまんまで凄いなぁ~と思っていましたが、こんなウラ話があったんですね……。
内容も再発見な事があってとても良かったです。
別件ですが下記のフォトブックが凄く気になる存在です!
まぁテレビの取材はほとんどがカットされますから。
チュンジーのところに出ていますよ。
(ちなみに今度 チュンジーの本を出します^^;←しれっと宣伝)
しかしなんですか、「聞得大君」を「きこえおおきみ」と読んでいるのには焦りを覚えました。
感動しました。 (ToT)
“勝てないけど負けない”
上里さんのこの言葉に尽きましたね。
“中国や日本と軍事力や経済力ではどうあがいても勝てない”
自国の身の丈をとことんわきまえた
琉球王国の英知を一言で表現する言葉でした。
琉球独特の美や芸能が
なぜこうまで発展してきたのか…
国として生き延びる国策であったのだと。
(今のこの国の“国策”に良い響きはほとんどないのですが)
この番組。正直あまり期待していませんでした…
(和々さんの絵がどこに登場するかは期待していたんですが)
いや、期待しないようにしていたのです。
こういう番組で、凄い良く出来てた!と
思ったためしがあまりなくて…(個人的経験として)
ここまで琉球(王国末期?)の特異なポイントを、
わかりやすくまとめられた番組を初めて見た気がします。
NHK沖縄制作スタッフ(うちなーんちゅ+やまとんちゅ)の
地元愛+客観的視点、絶妙バランスの沖縄愛を感じました。
テンペストは創作(で見て楽しめるドラマ)だけど、
これは事実で、現実なんだよーという感じ。
そう、“最後の演出”がなければ
そこまでは感じなかったかも。
その“最後の演出”に…ホロリ(涙)
とってつけたような演出じゃなく、
本当に自然に今に繋がってきている
琉球⇒沖縄の立ち位置。
日本国沖縄県になっても変わらない扱いが
現実としてそこにあること…
(そう、制作スタッフが訴えているように思えて)
涙なくしては見れませんでした。
―― 和々さん原画☆
登場シーンでは凝視して「おー!」
最後の“映像デザイン”に和々さんの名前を
みつけて「おおー!☆」
そしてこの記事の裏話を読んで
「わぉー!?(そうだったのかー)^^;」
という感じでした(笑)
いやー、でもすばらしい番組制作に関われて
よかったですね!和々さん
そうそう、知れば知るほど奥が深くてドラマがあって面白いんですよ、琉球史!!
戦争とか基地問題とか、そういう負の沖縄感だけじゃなくて、
その背後にある琉球の文化や精神性、それをはぐくんできた琉球王国という土台を、
もっと色んな人に知ってほしいなと思っています♪
>昨日見たドラマと先週見た舞台とがこんなに雰囲気が違うなんて!
…あ、一応言っておきますが、舞台のほうが「異質」なので……。
(聞くだけでもなにかとアレンジしすぎですからね(笑)聞得大君が男とか)
原作ファンとしては、ドラマの雰囲気はだいぶ原作の世界観を汲んでくれているのでありがたいですが
内容が詰め詰めで今後の展開がちょっと心配だったりします(笑)
1番目立ってたキャラなだけにちょっと悔しかったりします(^^;)
クレジットにも出てましたね(笑)
でも映像デザインって……そんな大掛かりなことしてない~(^^;)
あっ、テンペスト行脚の記事をまとめたフォトブックですね。
あれは一昨年の秋に作ったものです。
その時、複数作っていたのですが、残念ながら今手元に残っているのは1冊のみなんです。
またリニューアル発行したいな~と思いつつ半年が経ってしまいました…;
(当分無理そうです…(´∀`;))
John Doeさん、子孫の方だったんですか~
チュンジーのシーンの後姿…。
白いかりゆしウェア(?)だった方?(^^;)
>チュンジー
番組で初めてみました~。
チュンジーの本ですか。これはまた濃そうな本ですね!
発行されましたら是非また教えてくださいね。
聞得大君……
きこえおおきみっていう読み方意外きいたことないかもですけど…、違うんですか?
とりあえず、今の一般的な読み方はきこえおおきみですよね…。
(ショクバでも好評で話題になってました~)
琉球が中国と日本という大国にはさまれて、
武力や経済力でではなく、自らが勝てる土俵、知略と、文化で勝負していったという話は
ちむドンフェスタの時も、江戸上り講演の時も話されていて
すごく未来の沖縄に対しても示唆のある話だな~と思いわくわくドキドキするのです。
こういう歴史的なことをもっといろんな人、いや、特に沖縄人の若い人や子ども達に知ってもらわねば!!
という感じです。
最後の演出も憎かった…(涙)
最初の沖縄戦のシーンで「うわ~、コレだすかぁ…」と涙腺が緩み、
戦後、伝統文化(紅型)の復興に力を注ぐ城間栄喜さんの姿に、一気に心に熱いものが…(;_ ;)
そういった意味でもあの番組はすごく分かりやすくて面白い構成だったな~と思うのです☆
こんなステキな番組制作に少しでも関われて嬉しいです★
(ええ、たとえ予想外な原型をとどめない程の画像加工があったとしても…(笑))
和々さんの名前もスタッフロール載ってたんですね!
それは気付かなかった・・・。
録画もしたので今度見てみます。
自分の職場はモノだけの出演でした。
実は、とある先生が職場に来て
モノを解説するシーンも撮影していたんですが
丸ごとカットになってました・・・。
John Doeさんはチュンジーのシーンに写ってたんですね。
これも気付かなかったですw
>John Doeさん
正直、私も「おおきみ」と言ってます・・・。
最近はそれが主流になっているようですね。
いっそのこと「チフィーウフジン」で統一しますかw
本も楽しみにしておきます!
それでも「白のかりゆし」に見えるのは私に間違いないかと(笑
ちなみに私は首里の温氏です。
そして炸さんは・・・おっと危ない、発表はご本人の判断にまかせます。
「聞得大君」は炸さんの書いている「チフィーウフジン[ミ]」とか、
「チフィジン」ないし「チフイジン」が沖縄語によるものですが、
これを日本語風に言い直すにしても、
せめて「きこえおおぎみ」と、沖縄語の濁音に習って欲しかったと思っています。
たとえば「シッシー(摂政)」を日本語風に言い直したり、書き直したりする場合、
「せっしょう」ではなく、通常「せっせい」と表記していますよね。
これと同じような具合で、
「チフィー(聞得)ウフ(大)ジン[ミ](君)」である以上、
「きこえおおぎみ」で止めるのが良いと私には思えるわけです。